Rlc. Crimson High Tension ' Koyama ' （株No.0993）

Rlc. Crimson High Tension ' Koyama '　（株No.0993）
久しぶりに開花しました。植替えに失敗しかなり酷い作落ち状態にしていましたがようやく回復してきました。根張りが少なくやや弱い個体のように感じます。この個体を残しているのは開花する年により花の色彩が異なるためです。今シーズンはラベンダー系クサビ花ですが時にセミ・アルバ系で開花したこともありました。今シーズンの花はリップ喉元にほとんど黄目が有りませんが広く黄色が現れることもありました。
原因が判りませんが面白いので残しています。育て方なのか？その年の天候なのか？　両方影響しているのでしょう。１２月上旬～１月下旬に開花します。開花が早いとセミ・アルバ系のように感じます。

Rlc. Success Dream ' Miracle ' HCC／JOS （株No.0254-No.1-1）

Rlc. Success Dream ' Miracle ' HCC／JOS　（株No.0254-No.1-1）
元々は強健個体ですが植替えに失敗し株の回復途中です。昨シーズンは未開花でしたが今シーズンはようやく開花しました。昨年は１次、２次と成長し両バルブとも２輪花ずつ、計４輪花で開花しました。株がまだ出来ていないので満作時に比べると花径はやや小さいです。私の温室に来て今年で２８年となります。最近のクサビ花に比べるとひと昔まえのカトレヤと言う感じですが私に取っては思い出深いカトレヤなので残しています。

Rlc. Shimanami ' Ten Years After ' （株No.1599-No.3）

Rlc. Shimanami ' Ten Years After '　（株No.1599-No.3）
久しぶりに開花しました。個人的には良い花だと思っていますが開花はたいへん気難しい個体です。株そのものは強健で１次、２次と成長し大形となります。成長も素直です。１次、２次とも大きなシース付きとなりますが１次成長の方は空シースです。２次成長のほうにツボミが現れるのですが成長途中で枯れることが多いです。また、花数もこれまで全て１輪花でした。今のところ原因が判りません。

Rlc. Fire Rose ’Koyama ' （株No.1381-No.2-1）

Rlc. Fire Rose　’Koyama '　（株No.1381-No.2-1）
今年も開花しました。昨年、４月上旬に６Ｂ素焼き鉢バークに植替えしました。（鉢増し）　強健個体ですから１次、２次と成長し１次成長の方が３輪花で開花しました。２次成長の方もシース内でツボミが成長中です。株の成長は大形になりますがほぼ真直ぐに成長しステムも丈夫なため、支柱はほとんど要りません。開花もばバランス良くリップ幅が広いのでボリューム感が有ります。

C. schroederae ' No.1907 ' （株No.1907）

C. schroederae ' No.1907 '　（株No.1907）
今年も開花しました。晩秋から順次開花していたC.trianaeがほぼ終わり始めC. schroederaeの開花が始まりました。この個体は強健で１次、２次と成長し両バルブともほぼ同時に開花します。昨年、４月上旬に６Ｂ素焼き鉢バークに植替えしました。（鉢増し）　１次成長は８月中旬にはシース付きバルブが完成し、２次成長し始めました。１次成長の方は１月１８日に開花し始めました。２次成長の方もまもなく開花しそうです。（今年は約２週間遅れ）６Ｂ鉢植えですが再来年には先端バルブが鉢端を超えそうですので株分けが必要と思われます。