Rlc. Nippon Dream ' Koyama ' x Rlc. Don De Michaels ' Z-883C '

Rlc. Nippon Dream ' Koyama ' x Rlc. Don De Michaels ' Z-883C '
培地（寒天、他）、発芽まで含め全てオリジナルです。
交配：２００８年２月３日　播種：２００８年１０月１０日　２０１０年５月９日：水苔ＣＰ植え　２０１３年３月３０日：水苔２Ｂ単品植え
２０１８年１２月下旬に初花が開花しました。初花を見るまで交配から約１０年以上掛かりました。クサビ花狙いでしたがこの個体はクサビは出ませんでした。他の兄弟株に期待します。リップがもう少し広がれば見栄えが良くなると感じました。株そのものは大形で強健品種と感じます。
クサビ無し、強健なところは２代前のC. Nippon ' Libinza '（強健のセミ・アルバ品種）を用いている影響が出ているのかもしれません。

Rlc. Jeremy Island ' Carmela ' x Rlc. Chunyeah ' Good Life No.1 ' AM/AOS

Rlc. Jeremy Island ' Carmela ' x Rlc. Chunyeah ' Good Life No.1 ' AM/AOS
私の交配ではありません。業者さん（ＦＮ）の交配です。
２０１０年６月、ＣＰ苗（３Ｂ鉢）を購入しました。この交配は良花が出る確率が高いと思われます。写真の花が最後の個体です。
この個体の主記録を見ますと
２０１０年６月１３日：ＣＰ苗（３Ｂ鉢）を購入
２０１１年２月２７日：成長の良い苗は単品植えしたが小さい苗は再度、ＣＰ植えし直した。本品は再ＣＰ植え品。
２０１３年３月２４日：２．５Ｂ鉢に単品植えした。
２０１８年１１月２日：３．５Ｂ鉢で初開花
他の個体は濃ラベンダー花、赤花（クリムゾン色花）が開花しましたが最後の本品は他とは異なり濃肌色が咲きました。
最後の個体なので残すことにしました。ステムも丈夫そうですし、花形も悪くは無いと思います。

Rlc. Taiwan Sunrise ' ORCHIS ' HCC／JOS

Rlc. Taiwan Sunrise ' ORCHIS ' HCC／JOS
２０１４年１２月に四国の有名なカトレヤ育成者（ＵＹさん）い頂きましたが個体名の通り、元は台湾のＯＲＣＨＩＳ蘭園の作です。台湾産は色々と問題がありましたが開花を見る限り本品は優秀な個体と判断しています。ほぼフラットに開花します。リップ形状が少し楕円形ですがオープンリップです。Ｓｕｎｒｉｓｅと言う名前にふさわしい色彩です。ラベルにはオリジナルと記載ありました。これまで交配に用いたことはありませんが使用して見たいものです。成長の方は３月下旬から４月中旬に新芽が成長を始めます。８月中旬にはリッパなシース付きバルブとなります。２次成長する場合もありますが通常は少し休眠？後、１０月下旬から１１月中旬にかけて開花します。

C. Mikawa Wings ' No.1961 '

C. Mikawa Wings ' No.1961 '
２０１７年４月に業者さん（ＹＮ）より実生、シース付き未開花苗を購入しました。今年で２年となります。
写真では色彩が良く無いですがもう少し赤紫色が濃いです。中央あたりは特に濃赤紫色が強く色彩的には美花と感じました。ペタル先端が少しカールし過ぎて残念です。リップはオープンリップで白に近い黄目があります。交配に使いました。大輪系クサビ花と交配し現在、フラスコ苗です。ＧＷにはＣＰ苗植えする予定です。５～（１０）年後が楽しみです。株の成長はまだ固まっていませんが３月上旬から新芽が成長し始めます。７月中旬頃にはシース付きとなります。９月下旬頃からシース内でツボミが成長し始めます。１１月下旬頃に開花します。約１ヶ月程度、開花しています。２次成長はしていませんが今後は２次成長もあり得そうな個体と思われます。

Rlc. Rlc. Always Dream ' Volcano Queen '

Rlc. Rlc. Always Dream ' Volcano Queen '
２０１２年９月に業者さん（ＦＥ）よりＭＣシース付き苗を購入しました。販売写真を見てリップの左右に黄目、整形花が気に入りました。名前からしてハワイ産のＭＣと思います。
毎年、１１月中旬から下旬にかけて開花します。新芽は３月下旬から４月上旬に動き始めます。成長は割と早く、早い年では５月下旬から６月上旬にシースが現れます。バルブ完成後、しばらくは休眠？していますが１０月に入るとシース内でツボミが成長を始めます。これまで２次成長をしたことが有りません。花は写真の通り割と整形花です。リップはオープンリップです。左右の黄目が目立ちます。ペタルは中央の先端部に濃紫紅色の太線が現れます。これも目立ちます。ステムも丈夫です。バルブは太く成長しますが太い割には少し伸びが小さい気がします。コンパクトと言えばコンパクトです。これまで交配はしていません。