C. mossiae ' No.2657 ' （株No.2657）

C. mossiae ' No.2657 '　（株No.2657）
coerulea ' Iwashita No.1 ' x S／A ' Canamas Fantasy ' この個体の初花が４月２７日に開花しました。交配種実生好きの私としては同じような初花開花で ” またか！” と言う気持ちです。原種好きの方は ” 微妙な変化が面白いのだ！" と言われていました。カトレヤ好きと言っても１８０度異なった世界です。
ＧＷに入りました。来シーズンに向けて遅れている植替え、温室内の整理を急ピッチで始めます。

C. mossiae ' No.2655 ' （株No.2655)

C. mossiae ' No.2655 '　（株No.2655)
coerulea ' Iwashita No.1 ' x S／A ' Canamas Fantasy ' この個体の初花が４月２４日に開花しました。１次成長の方が１輪花、２次成長の方が２輪花です。写真は２次成長開花の向きから撮影しています。兄弟株とほとんど変わりませんがペタル色がやや淡い気がします。ペタルの最先端に僅かに紫紅色の爪があります。

C. mossiae ' No.2661 ' （株No.2661）

C. mossiae ' No.2661 '　（株No.2661）
coerulea ' Iwashita No.1 ' x S/A ' Canamas Fantasy '　この個体の初花が４月２２日に開花しました。昨年は１次、２次と成長し両方とも開花です。今回のフラスコ苗の特徴ですが交配種のフラスコ苗に比べて気が付いたことがあります。
①各苗株の成長が良く似ています。株の大きさが比較的に同じです。
②初花開花時期がほぼ同じです。開花した花形や色彩もほぼ同じです。良い言い方をすれば安定しています。
③１次、２次と成長します。開花は２次、１次の順番です。輪数は２次の方が多いです。
④この交配でcoerulea（ブルー花）の出る確率はたいへん少ないです。（現在のところ０です。）
交配種のフラスコ苗ですとこの様な特徴はほぼありません。苗の成長、初花開花時期、花形、色彩等バラバラです。極端な駄花から優秀花まで色々な花が開花します。（ほとんど駄花です。）実生をしている者とすれば原種の交配はやはりC. trianae が面白いと思います。

C. mossiae ' No.2653 ' （株No.2653）

C. mossiae ' No.2653 '　（株No.2653）
coerulea ' Iwashita No.1 ' x S/A ' Canamas Fantasy ' 、この個体の初花が４月２２日に開花しました。この個体は昨年、１次、２次と成長しました。１次成長の方が２輪花、２次成長の方が３輪花で開花しました。写真は１次成長の方の開花を撮影しています。この個体を見るとこれまでの個体と明らかに異なります。リップがC. mossiae らしい色彩です。（私の勝手なイメージとして） ペタルもこれまでの個体に比べやや淡い色彩です。

C. mossiae ' No.2663 ' （株No.2663）

C. mossiae ' No.2663 '　（株No.2663）
coerulea ' Iwashita No.1 ' x S／A ' Canamas Fantasy ' 、この個体は４月２０日に初花が開花しました。兄弟株が幾つか開花しましたがこの個体はこれまでと少し異なるようです。ペタル先端に紫紅色の爪があります。株の成長を見るとやや大形株になる気がします。交配の両親を知りませんがこの交配はcoerulea 狙い（ブルー色狙い）と思われます。これまでのところ０なので残念ながらブルー色は出ない確率が高そうです。セミ・アルバも出ていません。