C. Irene Finney (1964) ' York ' （株No.1239-No.1）

C. Irene Finney (1964) ' York ' 　（株No.1239-No.1）
今年も開花しました。２０２１年５月上旬に株分けしました。４．５Ｂ素焼き鉢水苔植えです。昨年は１次、２次と成長し１次成長の方が３月１５日に２輪花で開花しました。２次成長に方もシース内でツボミが成長中です。カトレヤらしいカトレヤなので育てています。この花が開花すると完全に春が来たと言う感じです。温室内もこれから開花しそうなカトレヤはたいへん少なくなりました。毎週末、新芽が成長中の未開花実生苗の植替え、大株となった鉢の株分けなど忙しい季節です。来シーズンに向けて期待も大きくなります。

Rlc. Magenta Lady ' Rie ' HCC／JOS （株No.1879-No.2-1）

Rlc. Magenta Lady ' Rie ' HCC／JOS　（株No.1879-No.2-1）
今年も開花しました。２０２０年５月に株分けし４Ｂ素焼き鉢水苔植えしました。昨年、新芽（１次）が１ｃｍ程度成長し始めた５月上旬に４Ｂ鉢から株を抜き出しそのまま６B素焼き鉢バークに植替えしました。（鉢増し）　強健個体ですから植替え後も新芽（１次）は順調に成長し２次成長は１次成長よりも更に大きく成長しました。１次成長の方は１月中旬に２輪花で開花、２次成長の方は３月１３日に２輪花で開花しました。株が出来ていないので花径がやや小さい２輪花咲きでしたが株が出来ると３輪花でボリューム感ある見事な花を咲かせます。来シーズンは期待が大きい個体です。写真は２次成長の開花写真です。

Rlc. Izumi Carol ' Rouge Magic ' （株No.2511）

Rlc. Izumi Carol ' Rouge Magic '　（株No.2511）
私の温室で初めて開花しました。この個体は昨年、６月上旬に業者さん（ＳＯ）からオリジナルの分け株と言うことで４．５Ｂ素焼き鉢水苔植え品を頂きました。鉢内は余裕がありましたのでそのまま育てました。３月１５日に２輪花で開花しました。リップの形は片親のRlc. Success Dreamの影響を受けた鮮紫紅色の丸形リップ、喉元はやや小さいですが黄色です。セミ・アルバ花は片親のC. Melody Fairの影響を受け継いでいるようです。セミ・アルバ花の美花です。株がまだ出来ていませんので今シーズンは６Ｂ鉢に植替えして（鉢増し）株が出来た時に総評価して見ます。

Rlc. Brilliant Morning Star ' No.2474 ' （株No.2474）

Rlc. Brilliant Morning Star ' No.2474 '　（株No.2474）
この個体は昨年、２月中旬に初花が１輪花で開花しました。しばらく育てることにし３月中旬に４Ｂ素焼き鉢水苔植替えしました。（鉢増し）１年後、今年は３月９日に２輪花で開花しました。バルブはやや細身で中形です。ステムはバルブが細い割には丈夫でやや長く支柱はしていません。クサビ花としては花の開きも良さそうです。リップ戻元のやや大きめの黄色も目立ちます。

Rlc. Burdekin Wonder ' Lakeland ' AM／AOS , HCC／JOS （株No.2309）

Rlc. Burdekin Wonder ' Lakeland ' AM／AOS , HCC／JOS　（株No.2309）
私の温室で初めて開花しました。２０２０年１１月下旬に業者さん（ＦＮ）からオリジナルの分け株と言うことで３．５Ｂ素焼き鉢水苔植え品を頂きました。２０２１年２月下旬に４Ｂ素焼き鉢水苔植え換えしました。（鉢増し）　２０２１～２０２２年の成長では開花しませんでした。昨年（２０２２年）の成長は１次、２次と成長しいずれもシース付きバルブとなりました。２次成長バルブは４Ｂ鉢端からはみ出しています。今年に入り両バルブともシース内でツボミが成長し始めました。３月１５日に１次成長の方が２輪花で開花しました。続いて２次成長の方も２輪花で開花しました。写真は１次成長開花の写真です。株が出来ていないので蘭展などで展示されている花に比べると花径は小さいですが白色花（アルバ花）の優秀花と思います。