C. labiata (rubra) ' Schuller ' BM／JOGA （株No.2257）

C. labiata (rubra) ' Schuller ' BM／JOGA　（株No.2257）
今年も開花しました。昨年は９月１９日に４輪花で開花しました。今年は９月２１日に４輪花で開花しました。ほぼ同日の開花です。昨年と異なるところは２次成長したことです。今年は１次、２次と成長しました。２次の方はバルブの成長が良く無く（背丈が小さい）シースも有りません。開花は１次の方です。１次の方は１月下旬に新芽が成長し始めていることに気が付きました。７月中旬にはシース付きバルブが完成していました。その後シースは枯れました。空シースかと思っていましたが上手く開花しました。９月も終わりに近づき秋本番となりました。１０月以降は色々と開花するものと思われます。毎日が楽しみです。

C. Setouchinoyado ' Ten Tears After ' （株No.0656）

C. Setouchinoyado ' Ten Tears After '　（株No.0656）
今年も開花しました。昨年は９月下旬に開花しましたが今年は９月中旬の開花です。中輪のセミ・アルバ花です。成長が素直で手間がほとんど掛かりません。整形花ではありませんがペタルとリップのコントラストが良く、リップに黄目も入ります。まだ花の少ない季節に開花しますので温室内、遠くからでも目立ちます。年によりペタル先端に淡い赤紫色が現れることがあります。

C. labiata var. autumnalis ' Fowleyana ' CHM／AOS ( HCC／AOS) （株No.1986)

C. labiata var. autumnalis ' Fowleyana ' CHM／AOS ( HCC／AOS)　（株No.1986)
今年も開花しました。昨年は９月５日に開花しました。今年は９月１０日です。私が育てている数少ないC. labiataの中ではこの個体が最初に開花します。成長はたいへん早く今年も１月中旬には新芽が２つ、それぞれ１ｃｍ程度成長し始めていることに気が付きました。６月上旬にはシース付きバルブで完成です。シースはダブルシースです。内側シースも長く、先端が外側シース先端より出ています。２次成長することなく梅雨～真夏は休眠状態です。ダブルシースのためツボミの初期成長が良く判りませんが８月下旬にはシース内でツボミの成長がはっきりと判ります。株の成長は素直と思います。

C. American Velvet ' Nisei Queen ' （株No.2247）

C. American Velvet ' Nisei Queen ' 　（株No.2247）
今年も開花しました。記録を確認しますと昨年は９月９日に開花しています。今年は９月７日に開花しました。ほぼ同日です。１年間の成長がほぼ決まっている個体のようです。株の成長は素直そうです。やや濃色のラベンダー花ですが花径は大きくありません。大輪系カトレヤとしては中大輪花です。リップにある左右の黄目がもう少しはっきりしていれば良いと感じます。秋らし季節となりましたのでこれからは楽しみが増えます。原種ではC. labiataが開花し始めました。

C. violacea ' Ten Tears After ' （株No.1716-No.1 ／3次開花）

C. violacea ' Ten Tears After ' 　（株No.1716-No.1 ／3次開花）
今シーズンは新芽の成長が良く（速く）、３次が開花しました。２次の開花は７月上旬でした。７月１６日に３次となる新芽が１．５ｃｍ程度成長し始めていることに気が付きました。急激に成長し８月３０日に４輪花で開花しました。約１ヶ月半しか経過していません。驚きの成長です。更にバックバルブで４次となる新芽が２つ成長中です。私は大輪系カトレヤを主に育てています。原種は基本となる成長サイクル確認のため幾つか育てています。温室内、総カトレヤの中でこの個体が断トツで成長スピードが速いです。温度さえあれば年中成長しているカトレヤと感じます。