Rlc. Fire Rose ' Ten Years After ' x Rlc. Elegant Dancer ' Rouge ' （株No.2464）

Rlc. Fire Rose ' Ten Years After ' x Rlc. Elegant Dancer ' Rouge ' 　（株No.2464）
既に兄弟株は開花していますがこの個体の初花が開花しました。 Rlc. Elegant Dancer ' Rouge ' の影響が強いのかステムが長いです。３輪花で開花しましたが花の重みで開花直後にステムが曲がってしまい（倒れてしまい）、慌てて支柱をしました。割と好きな色彩で開花しました。リップに黄目が入れば更に良いと思いました。（欲張り）２０１１年１月１６日：交配　２０１１年１１月２７日：播種　その後の記録は無し。　２０２２年１月２５日：３輪花で初花が開花した。交配から初花開花まで１１年を要した。株（バルブ）はやや細みですが素直に成長している様子なので株が出来るまでしばらく育てて見ようかと思います。

Ric. Madonna ' Ten Years After ' （株No.1641-No.1)

Ric. Madonna ' Ten Years After ' 　（株No.1641-No.1)
今年も開花しました。カトレヤそのものと言う感じの個体です。株の成長は素直です。バルブはほぼ真直ぐに成長します。今年は２次成長しませんでしたが株に勢いがあると２次成長します。昨年は２月下旬に開花しましたが今シーズンは１ヶ月ほど早い開花です。クサビ系と交配して見ましたがそこそこ良い結果を得ています。交配親としても使えそうです。

Rlc. Success Dream ' No.2130 ' （株No.2130）

Rlc. Success Dream ' No.2130 ' 　（株No.2130）
この個体はクサビ花では無く、標準的なラベンダー花です。ほぼこの時期に開花します。今年は年明け１月上旬に２輪花で開花しました。リップの左右に黄目が有り少し目立ちます。RHSで確認しますと１９８８年の品種登録ですから３４年ほど前のやや古い品種です。交配に使いたいと思いながら用いたことがありません。株の成長はやや斜めに新芽が成長しますので矯正が必要な年が有りますが比較的、育て易い個体です。

C. Pink Costume ' Chigasaki ' （株No.2327）

C. Pink Costume ' Chigasaki '　（株No.2327）
この個体は昨年、１月中旬に業者さん（SO)から５Ｂ素焼き鉢水苔植えを頂きました。４バルブ品でした。そのまま育てても良かったのですが水苔植えのまま鉢から抜き出し６Ｂ素焼き鉢バーク植えしました。（鉢増し）その後の新芽成長は良く、９月中旬にはシース付きバルブで完成しました。２次成長は無く、しばらく休眠に入りました。１２月末にシース内でツボミが成長していることに気が付きました。年が明け１月１８日に開花しました。典型的なラベンダーカトレヤです。長く太いステムですが支柱をしませんでしたので花の重みでかなり湾曲して開花しました。

Rlc. Pamela Hetherington ' Coronation ' FCC／AOS （株No.1661-No.1）

Rlc. Pamela Hetherington ' Coronation ' FCC／AOS　（株No.1661-No.1）
今年も開花しました。（昨年末ですが）大輪系カトレヤの理想個体の１つと思っています。バルブは大きくほぼ真っ直ぐに成長し花径も大きくステムも丈夫で手間がほとんど掛かりません。ボリューム感ある花を咲かせます。今年は３輪花でした。ＲＨＳで登録を確認しますと１９７０年です。半世紀以上前です。専門の業者さんの実生（交配）、数が微小ですが私のこれまでの実生（交配）を見ても総合的にこのカトレヤを超えた個体を知りません。