Rlc. Surprise Rainbow ' Koyama ' （株No.1151-No.1）

今年も開花しました。今年は４輪花でした。毎年、この季節に開花します。稀に２次成長することがあります。２次成長の開花は晩秋～初冬です。本品は中輪花のクサビ花ですが厚弁花でペタルは波打ちしません。例年、葉は２葉ですが今年は１葉でした。成長の記録を確認しますと昨年は７月７日に５輪花で開花しています。花が終わった後は２次成長は無く、休眠に入りました。年明け２月上旬頃から新芽が成長を始めました。ＧＷ前には３０ｃｍ程度まで成長しました。６月１２日にはシース先端からツボミが出始めました。６月２７日に開花しました。本品を用いて数回、交配を試みましたが上手く行きません。

C. warneri coerulea ' Do Suzuki ' x self（株No.1976）

昨年が初花でしたが今年も開花しました。植替えしましたので作落ちしましたが２輪花で開花しました。記録を確認しますと昨年の初花は７月中旬に４輪花で開花しました。花が終わった後は休眠に入りました。１２月中旬頃より新芽が動き始めました。年明け１月４日に植替えしました。新芽＆先端３バルブを４Ｂ素焼き鉢水苔植えしました。新芽は作落ちした成長でしたが３月中旬頃にはシースが現れました。ＧＷ頃にはバルブが完成しましたがツボミ成長の動きはなく６月１３日にシース先端からツボミが出始めていることに気が付きました。６月２２日に２輪花で開花しました。リップ先端はかすれていますが紫青色で花の少ないこの季節では気に入っています。

C. Suzanne Hye ' Ten Years After ' （株No.1982-No.1）

C. Suzanne Hye ' Ten Years After '　（株No.1982-No.1）
今年も開花しました。本品は私の交配ではありません。元々はＫＭさんの交配です。２０１７年に既開花、未開花株が幾つか私の温室に来ました。本個体は既開花株で実生Ｎｏ．は＃７でした。他の個体も今冬までに花を確認しました。この個体は残すことにし個体名を' Ten Years After 'と付けました。他の個体は全て冬咲き（年末～２月上旬咲き）でしたがこの個体のみ花が少ないこの季節に開花します。又、バルブも大形で成長も素直です。今シーズンの成長記録を確認しますと１月４日、新芽が動き始めたように感じたので植替え（株分け）した。本品は最先端の２バルブを４．５Ｂ素焼き鉢水苔植えした。２月上旬あたりから新芽が確実に成長しだした。昨年のバルブに比べると作落ちしたが６月中旬にはシース先端からツボミが出だした。６月２２日、３輪花で開花した。

C. Hardyana(1896) ' Koyama ' （株No.1921-No.1-2）

C. Hardyana(1896) ' Koyama '　（株No.1921-No.1-2）
今年も開花しました。昨年は先端バルブが６Ｂ素焼き鉢端からはみ出し始めましたので花が終わった後、２次成長し始めた７月下旬に植替え（株分け）しました。本品は４Ｂ素焼き鉢水苔植えです。２次成長の新芽は冬にはシース無しでバルブ完成しました。少し作落ちしました。年が明け、２月中旬頃より今シーズンの新芽が成長し始めました。その後は急激に成長しシースが完成、６月初めにはシース内でツボミが成長していることに気が付きました。先週末６月１８日に３輪花で開花しました。昨年よりは少し作落ちしましたが強健個体と感じます。株Ｎｏ．１９２１で管理していましたが ' Koyama ' と言う個体名を付けました。

C. gaskelliana coerulea （株No.1993）

C. gaskelliana coerulea　（株No.1993）
今年も開花しました。今年は成長が良く４バルブ成長し、最初のバルブが開花しました。６Ｂ素焼き鉢水苔植えですが鉢端からはみ出し始めましたので植替え（株分け）が必要です。強健でバルブは真直ぐに成長しますので支柱はほとんど要りません。成長の記録を確認しますと昨年は５月下旬から開花し始めています。花が終わった後は休眠に入ります。年が明け２月上旬に新芽が成長し始めました。２月下旬に新芽は４つであることを確認しています。ＧＷ前には４０ｃｍ程度まで成長しシース付きとなりました。気が付くのが遅れましたが５月２９日に一番成長の良いツボミはシース先端から出始めていました。６月７日、開花しました。昨年は開花の後、２次成長はありませんでしたが年によっては２次成長することがあります。但し、２次成長バルブは開花したことがありません。