Rlc. Triumphal Coronation ' Seto ' AM／JOS （株No.2317）

Rlc. Triumphal Coronation ' Seto ' AM／JOS　（株No.2317）
写真は２個体を撮影していますが右の花です。この個体は２０２０年１２月下旬に業者さん（ＦＮ）からオリジナル株のバックバルブを頂きました。今年、３月８日に私の温室で初めて開花しました。３輪花咲きです。同時期に昔から育てているＭＣ株（株No.1159-No.1）も２輪花で開花しました。写真は右がＯＧ株、左がＭＣ株です。ほとんど区別がつきません。パッと見、ＯＧ株の方がリップの黄色班が大きい（広い）ようです。ペタルはＭＣ株の方が葉脈が少しだけ目立つように見えます。いずれにしても素人的には区別が出来ません。良個体とも良い個体と思います。

C. Gila Wilderness ' Grandure ' x Rlc. Triumphal Coronation ' Seto ' AM／JOS （株No.2619）

C. Gila Wilderness ' Grandure ' x Rlc. Triumphal Coronation ' Seto ' AM／JOS　（株No.2619）
この個体の初花が開花しました。既に兄弟株は幾つか開花していますが駄花です。この個体は花の色彩が面白いと感じました。ほとんど乳白色です。ペタル先端に掠れた紫紅色の爪があります。花の色彩は片親のC. Gila Wilderness ' Grandure ' 影響が強いと思われます。株（バルブ）の成長はRlc. Triumphal Coronation ' Seto ' AM／JOSの影響が強そうです。面白い色彩なのでこの個体はしばらく残しても良いか？と言うところです。株が出ければ花の展開も良くなる気がします。

C. Frank Lloyd Wright ' Koyama ' x Rlc. Emotional Lady ' Koyama ' AM／JOS （株No.2645）

C. Frank Lloyd Wright ' Koyama ' x Rlc. Emotional Lady ' Koyama ' AM／JOS　（株No.2645）
この個体の初花が開花しました。巨大輪整形花狙いで交配した実生です。既に兄弟株が開花していますがペタルがダレる、オーバーラップしていない等の駄花でした。良花は出にくいなと感じますがこの個体はまずまずの花と思います。ステムが丈夫でやや長く伸びます。花形も良さそうです。開花時支柱が不要でした。リップがやや掠れています。” 鮮紫紅色で戻元が黄色であれば優秀花であったのに、惜しい！" と言う気持ちです。２０１２年２月５日：交配　２０１２年１０月５日：播種　３月１４日に２輪花で開花、交配から初花開花まで１１年１ヶ月を要した。交配、培地作り、播種、無菌発芽　全て私のオリジナルです。

Rlc. Good Expectation ' No.2490 '（株No.2490-No.1）

Rlc. Good Expectation　' No.2490 '（株No.2490-No.1）
この個体は昨年３月下旬に初花が１輪花で開花しました。しばらく残そうを思い先端３バルブとバック３バルブに分けました。先端３バルブは４Ｂ素焼き鉢水苔植えしました。初花開花から１年後の３月１１日に２輪花で開花しました。株は作落ちしましたが上手く開花しました。バルブはやや細身です。ステムはやや長く伸びますが丈夫そうです。花の展開も良さそうです。株が出来た時に再評価して見ます。

Rlc. Crown Princess Masako ' English Rose ' （株No.2345）

Rlc. Crown Princess Masako ' English Rose ' 　（株No.2345）
今年も開花しました。私の温室では昨年が初花でした。昨年よりも良い状態で開花しました。昨年は１輪花でしたが今年は２輪花で開花しました。今年の花を見ますと優秀花を感じます。成長も強健で１次、２次と成長しました。写真は１次の花です。２次成長の方もシース内でツボミが成長中です。昨年は新芽成長時からほとんど株に手を加えていません。開花時ステムも丈夫で支柱をしていません。