元フリー記者・西沢氏「近く事情説明」…弁護士が会見 (読売新聞) - goo ニュース
永田寿康衆院議員が引き起こした「偽メール」問題で、衆院懲罰委員会から証人喚問を求められている元フリー記者、西沢孝氏の代理人を務める和久田修弁護士は27日、都内で記者会見し、「(西沢氏が)ごく近い将来、事情を説明する」ことを明らかにした。
ただ、事情説明を行う時期や、西沢氏がメールを提供したかどうかに関しては、明確に説明しなかった。
証人喚問の是非については、「証人喚問は刑事罰も制裁もある。一民間人に大きなプレッシャーをかけて引きずり出すことが本当にいいことなのか」と反対する考えを示した。和久田氏は懲罰委に、証人喚問を行わないよう求める意見書も提出している。
一方、懲罰委は27日の理事会で、西沢氏の証人喚問を予定通り4月4日に行うことを確認した。「真相を解明し、永田氏の懲罰を決めるために、西沢氏の証言は欠かせない」というのが理由だ。西沢氏が事情を説明するとしている点については、事務局を通じて真意を確認することにした。29日の委員会で4月4日の喚問を正式決定する方針だ。 →情報源
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いささか飽きてきた感もあるメール問題ですが…この展開に関しては、当人である西沢氏よりもむしろ、その動向を伝える新聞などメディアに対して興味があります。武部幹事長の次男に関しては、今まで民主党議員やコメンテーターはさんざん「やましいところが無いのであれば証人喚問に応じるべき」と言い張ってたわけですからね。同じことをコメンテーターが同業者であるジャーナリストに対して言えるのかどうか。民主党議員は自分たちが不利になっても、同じように「やましいところが無いのであれば証人喚問に応じるべき」と言い張れるのかどうか。「永田議員の失脚は自民党の陰謀」と堂々と言い切っていた方々はどう発言を修正するのか。あるいはしないのか。
「国会で無実を証明できるなんてめったにないことだから、誰だって喜んで出てくるに決まってる! 通帳でもなんでもばーんと見せればいい!」と力説していた方もいましたからねぇ…。