都内の早稲田大学で27日、「ローカル・マニフェスト推進大会」が開かれ、増田寛也岩手県知事、中田宏横浜市長ら”改革派首長”が多数参加して、「ローカル・マニフェスト推進首長連盟」の結成を宣言した。
ローカル・マニフェストとは、首長選挙の際に示される公約のこと。従来の総花的な公約とは違い、数値目標、財源などを明示する。来年2月に推進首長連盟の結成大会を開き、マニフェスト作成、検証の運動を起こすという。
地方でマニフェスト型選挙を実施することで、政治を変革し、日本の民主主義を変えようというのが狙いだ。
同大会では、ローカル・マニフェストを実践した首長の仕事を学者が評価するとともに、首長によるパネルディスカッションも開かれた。三位一体改革について「半歩前進だ。国と地方の協議の、きちっとしたルールができたことはこれからのスタートになる」(増田氏)などの見解が示された。
* * *
まぁ、今までの公約適当に言ったもん勝ちというのから抜け出そうとするのは良いことではないかと。お隣の国では確か大統領選挙に際して、「対立候補が経済成長6%を公約にしたから、腹が立って自分は7%にした」なんて爆弾発言を当選してからやらかしちゃった人もいるぐらいですし、日本でも「負けたからマニフェストは実行しなくてもいい」なんて平然と言い切っちゃった人もいるぐらいですから。やればいいってなものでもないんでしょうけれども。
実際、やるとなったら、具体的な数値目標から始まって、最終的には第三者による検証までやらないとダメなんで、面倒だとは思います。しかし、投票によって個人の力を委任し、いわば無条件で託すわけですから。それってある種の契約みたいなものですよね。信任する代わりに、約束したことを達成する…もしくはその努力をする、と。普通に民間企業なんかじゃ、契約してお金を払ったのに約束どおり仕事をしてくれないとなったら、契約不履行で裁判沙汰ですからね。政治家の皆様方も腰をすえてしっかりやっていただきたいものです。
……それにしても”改革派首長”………ヘルメットかぶってバット振り回して火炎瓶投げつけてそうで嫌だな…。
ローカル・マニフェストとは、首長選挙の際に示される公約のこと。従来の総花的な公約とは違い、数値目標、財源などを明示する。来年2月に推進首長連盟の結成大会を開き、マニフェスト作成、検証の運動を起こすという。
地方でマニフェスト型選挙を実施することで、政治を変革し、日本の民主主義を変えようというのが狙いだ。
同大会では、ローカル・マニフェストを実践した首長の仕事を学者が評価するとともに、首長によるパネルディスカッションも開かれた。三位一体改革について「半歩前進だ。国と地方の協議の、きちっとしたルールができたことはこれからのスタートになる」(増田氏)などの見解が示された。
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まぁ、今までの公約適当に言ったもん勝ちというのから抜け出そうとするのは良いことではないかと。お隣の国では確か大統領選挙に際して、「対立候補が経済成長6%を公約にしたから、腹が立って自分は7%にした」なんて爆弾発言を当選してからやらかしちゃった人もいるぐらいですし、日本でも「負けたからマニフェストは実行しなくてもいい」なんて平然と言い切っちゃった人もいるぐらいですから。やればいいってなものでもないんでしょうけれども。
実際、やるとなったら、具体的な数値目標から始まって、最終的には第三者による検証までやらないとダメなんで、面倒だとは思います。しかし、投票によって個人の力を委任し、いわば無条件で託すわけですから。それってある種の契約みたいなものですよね。信任する代わりに、約束したことを達成する…もしくはその努力をする、と。普通に民間企業なんかじゃ、契約してお金を払ったのに約束どおり仕事をしてくれないとなったら、契約不履行で裁判沙汰ですからね。政治家の皆様方も腰をすえてしっかりやっていただきたいものです。
……それにしても”改革派首長”………ヘルメットかぶってバット振り回して火炎瓶投げつけてそうで嫌だな…。