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にぅすの小箱。

ニュースに対する感想をつらつらと。会話の小ネタにどうぞ。

海底の地殻変動キャッチ、探査ロボットの実験開始

2006年05月11日 | その他
海底の地殻変動キャッチ、探査ロボットの実験開始 (読売新聞) - goo ニュース
海上保安庁は10日、東京大学生産技術研究所が開発した海中探査ロボット「AUV」(全長4・4メートル)を使って海底の地殻変動を調べる実験を相模湾で開始した。
12日までの実験では、静岡県伊東市から約12キロ・メートル離れた沖合で、AUVを海面すれすれに潜航させる。無人のAUVは、湾内の海底4か所に設置した「海底基準点」(海底約1・3キロ・メートル)という機器が発する音波をキャッチし、これらの機器の正確な位置を把握する。これまでのデータとの比較で、海底の地殻がどれだけ動いているのかが判明する仕組みだ。
同庁では2000年から測量船を使って同様に調べてきたが、船のエンジン音などの影響で、音波に雑音が入ってデータの精密さに欠けるなどの欠点があった。モーターで推進する小型のAUVは、雑音などの影響が少ない。  →情報源

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日本は地震大国ですからねー。海底の変動なんて、案外生活に直結しそうなので、これがうまくいってデータががっつり取れて、海底のどのあたりが・どれぐらい・どんな風に動いているのか、これからの動きの予測とかついでに(本音としてはこちらをメインにしてほしいですけど)地震の予測なんかもしてもらえればいいなぁ、と思います。もっとも、最近の地震って活断層がどうのこうの、という感じで、子供のころ習ったような大陸のプレートが動いて、という感じではなさそうなんですけどね。

それにしても日本てロボット好きだし、多く開発されてるようですねぇ。

地震に強い五重塔の謎に迫る、有力説に疑問符も

2006年04月15日 | その他
地震に強い五重塔の謎に迫る、有力説に疑問符も (読売新聞) - goo ニュース
大地震でも倒れた記録がない、法隆寺などにある五重塔の耐震性の謎に迫る実験が14日、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)で行われ、有力説の一つとされてきた「心柱(しんばしら)振動吸収説」に疑問符がつく結果が出た。
心柱は塔の中心を貫く太い柱。この心柱が耐震に不可欠かどうかを、実物の5分の1の高さ約7メートルの模型で実験した。心柱を外したり、心柱を接地させず1階のはりの上に建てたりして、震度5強の揺れを与えた。
すると、屋根の上の輪飾りが大きく揺れ、扉の一部が外れたが、振動を止めると塔はすぐに復元し、心柱の有無は耐震性に大きく影響しないことがわかった。
五重塔の耐震性については、五重構造自体の弾性が揺れを受け流す「柔構造説」など諸説あり、本当の理由は突き止められていない。同研究所では、実験を重ね、さらに耐震性の謎に迫っていくという。 →情報源

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結構こういうのってたくさんありそうですよね。「なんだかよくわからないけど、とりあえず効果があるらしい」ものって。五重塔も、なんで耐震性があるのかわからないけど、実際に地震に強いわけで。
そういえば、五重塔って新しく今作ることはできるんでしょうかね。まぁ、できなければ実験もできないと思いますが…さすがに、現存する建物は貴重ですから、そうほいほい実験に使えないでしょうしね。
昔の人は、どうやって知ったんでしょうねぇ。この構造が地震に強いとわかってこう造ったのではなく、結果として地震に強いものができたというだけかもしれませんが…。ただこういうのって面白いもので、地震がほとんど起きないところでは「結果として地震に強い」建物もなさそうなんですよね。必要ないというのもあるかもしれませんが、偶然の産物だったらあってもよさそうなものなんですけどもね。それとも猫西が知らないだけかな。
それはさておき、なぜ五重塔が地震に強いのか、という理由が解明されたら、今の建物に応用も出来るんじゃないですかね。日本に住んでて地震と無関係ということはないので、かなり広範囲に活用できるのではないかと。

「ゆで卵の逆説」におまけ、慶大が「ジャンプ」を証明

2006年04月12日 | その他
「ゆで卵の逆説」におまけ、慶大が「ジャンプ」を証明 (読売新聞) - goo ニュース
横にしたゆで卵を水平方向に高速で回転させると、卵が起き上がる過程で、ほんの少しジャンプすることを慶応大学の下村裕教授らの研究グループが測定装置を使った実験で証明した。12日付の英王立協会紀要(電子版)で発表する。
研究グループは、卵を高速回転させる装置を開発。ジャンプすることをはっきり確かめるため、ラグビーボール状の金属球(長径6センチ)を使い、ジャンプした後に落ちる音やその際の映像、テーブル面の銅板に蓄えられる電気容量の変化などを分析した。
金属球を1分間で約1500回転させると、開始後1・2秒後に起き上がるまでに、計6回、最大で0・1ミリ・メートルジャンプすることがわかった。ゆで卵そのものを使った実験でも、同様に浮くことを確認できた。
ゆで卵をコマのように回すと起き上がる現象は「ゆで卵の逆説」と呼ばれ、世界の物理学者を悩ませてきた難問だった。研究グループは、その科学的解明に挑戦、2002年、数式で初めて証明した。さらに昨年、卵が立ち上がろうとする過程で、上下の振動を繰り返し、ジャンプすることも予測、今回、証明実験に挑んだ。
下村教授は「重力に逆らう不思議な現象だが、上下の振動が激しくなるなかで、上に働く力の加速度と重力加速度が等しくなった時点で跳ぶことが科学的に証明できた」と話している。 →情報源

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この記事、タイトルは『「ゆで卵の逆説」におまけ、慶大が「ジャンプ」を証明
』なんですけども、注目トピックスのブロックに表示されていたタイトルは『ゆで卵の「ジャンプ」も証明 』なんですよね。……「キン肉マン!?」と思った人は絶対猫西だけじゃないと思います。だってゆで卵にジャンプだし!

科学系の記事って、専門でない一般人からすると「だからどうした?」と思ってしまうものが多いんですけども、これもそうなんじゃないですかね。ゆで卵をまわすと起き上がるということ自体は、トリビアの泉だったか何かのテレビ番組で取り上げられたはず(というか、テレビで観たような記憶がある)なので知っている人はそれなりに多いと思いますが、正直その理屈にまで興味がある人は少数ではないでしょうか。もっとぶっちゃけると、理屈に興味があっても、説明されて理解できるかどうかはまた話が違うわけで。大体、どういう理由でそうなるのか、というところよりも、それをどう現実に活かせるか、というほうが気になる人のほうが多いと思います。
まぁ、科学ってのは「役に立つ・立たない」ではなく、純粋に「どういう理由でそうなるのか」という知的好奇心だけみたいなイメージもありますからねぇ。門外漢からはそれが「凄い」発見なのか「とてつもなく凄い」発見なのかさえわかりませんが、まぁ…新発見だから凄いのかなぁ…?

韓国、映画館に義務づけた韓国映画の上映日数を縮小へ

2006年01月27日 | その他
韓国、映画館に義務づけた韓国映画の上映日数を縮小へ (ロイター) - goo ニュース
[ソウル 26日 ロイター] 韓国の韓悳洙・副首相兼財政経済相は26日、米国との自由貿易交渉で大きな問題となっていた韓国映画の上映義務づけ規制を緩和する方針を明らかにした。
この規制は、スクリーンクオータ制と呼ばれる国内映画産業保護措置で、国内の映画館に年146日以上国産映画を上映するよう義務づけていた。この上映日数を半分の73日に縮小するという。
韓国の第2の貿易相手国である米国は、米韓の自由貿易協定(FTA)にとってこの制度は主要な障害になっているとし、映画市場の一段の開放を求めている。 →情報源

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…そういえば昨日だったか、韓国の映画監督や俳優さんたちが、権利を侵害されたとかなんとかで気炎を上げてるニュースを見たような。
けど、国産映画の上映日数が決まっている→外国映画を規制している→てことは、「韓国で観客動員ナンバー1!」とかって売り文句もあんまりあてにならない、てことでしょうかね。もとより、この手のキャッチコピーってそんなに頼りにはなりませんけどね。
1年365日のうち国産映画上映日数が最低で146日。てことは、ハリウッドとかの映画は、最高で残り219日だけ。もっとも、日本でも映画の公開期間でだいたい2ヶ月程度でそんなに長くないですが…それにしたって、えらい規制ですねぇ。
韓流とかって人気があって実際面白いのであれば、規制する必要もないと思いますけどね。面白いものは生き残るでしょうし。日本でも、洋画に比べて邦画はどうしても押されがちですけれども、たそがれ清兵衛とか踊る大捜査線とか鉄道員(ぽっぽや)とか。もしくは夏休みのドラえもんとか宮崎アニメとか。同じ方向で張り合うのではなく、違う方向でがんばる、というのも、大事だと思いますけどね。
監督さんたちも、これで泣き言が入るってのは、そもそも規制によって除外しないと負ける、と敗北宣言出してるようなものですから。ぜひとも、外国映画に負けないものを作る、という気概を持ってほしいものです。
…THE 有頂天ホテル観にいきたいなぁ。ヤマトも観たいしなぁ…。

苦いチョコはスモーカーの心臓病予防に効果?

2005年12月23日 | その他
苦いチョコはスモーカーの心臓病予防に効果? (時事通信) - goo ニュース
【ジュネーブ21日】ココア分が多くて苦いチョコレートはスモーカーの心臓病予防に役立つ可能性があるとの研究結果が英国の医学ジャーナル「ハート」(Heart)最新号に掲載された。スイスのチューリヒ大学病院の研究者たちがスモーカー20人を対象に実験を行ったところ、ココア含有量が75%と比較的高い黒い色のチョコレートを食べた人は血液循環がかなり改善した。
その効果は最高8時間持続し、健康に良い抗酸化物質の増加が見られた。また、有害な血液凝固を起こす物質が減少したという。スモーカーは動脈硬化と心臓血管障害のリスクが高いと見なされている。
一方、ココア含有量の低い白い色のチョコレートには同様の効果はなかった。しかし研究者たちはもっと研究が必要だと述べている。〔AFP=時事〕 →情報源

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そういえば、とふと思い出したのはちょっと昔の話なんですが。わたしがまだ実家で暮らしていたころ、父が原因不明の病に倒れ(後でリュウマチと判明しましたが)母が健康系の番組を見まくっていた時期があったんですけど。みのさんが「ココアが健康にいい」と番組で言ったその日、夕方のうちに駅前にひとつしかないスーパーのココアが全滅したそうです。4時ごろ行ったらもう売り切れていたとか。30年か40年ぐらいまえは新興住宅地だった、というところですので、町全体にお年寄りが多いんですね。影響力大きいなぁ、とそのころは素直に感心していたんですが………………よくよく考えたら、ココアってカカオ成分が入っているわけで。で、同じカカオから作られるチョコも、それなりに健康にいいってのもあるんじゃないかな、とまぁそれだけの話ですけども。
ただ、チョコレートってのはいかんせん、カロリーが高いですからねぇ。だからといってチョコレート(ビター)を食いまくっていると、成人病関連で何か引き起こしそうな感じもします。何事もほどほどが一番ですからね。
…でも個人的には、ホワイトチョコのほうが好きなんだよね。

不幸な結婚生活は健康に害となる=米大研究結果

2005年12月07日 | その他
不幸な結婚生活は健康に害となる=米大研究結果 (ロイター) - goo ニュース
[シカゴ 5日 ロイター] 米オハイオ大学の研究チームが5日、精神医学誌「Archives of General Psychiatry」12月号に発表した実験結果によると、不幸な結婚生活は健康に害となる。喧嘩によって引き起こされるストレスで、傷の治癒に重要な役割を果たす血中たんぱく質の生成が遅れるという。
この実験は、22歳から77歳までの夫婦42組を対象に行われた。参加した夫婦は吸引ポンプでわざと腕に傷をつけて実験に臨んだが、「常に口論していた夫婦は、あまり口論しない夫婦に比べ、傷の治癒率が60%程度にとどまった」という。
研究チームはこれまでにも、結婚生活の不調により高血圧やうつ病、心臓疾患などが引き起こされるという多数の研究結果が存在する、と述べている。 →情報源

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いやまぁ、そうじゃないかなとは思いますが、普通に誰でも思うだろうけれども、それをわざわざ立証しようとするのがすごいよな。経験則的に、笑いのある生活を送れば健康的に生きていけると思ってるし、逆に喧嘩や口論がたえないぎすぎすした生活を送っていれば、ストレスがかかって身体的にもしんどいだろうな、とは思ってますし。
仕事場での人間関係もストレスになるでしょうけれども、職場はまだある程度転職したりすることによって環境を変えることはできますしね。でもそれで言えば、結婚生活も離婚という手段によって環境を変えることはできるわけで。
離婚に関しては、個人的にまぁどうでもいいというか…そりゃ赤の他人がひとつ屋根の下で暮らすわけですから、軋轢などないほうがおかしいと思ってます。生まれたときから一緒にいる親子・兄弟でさえ、他人の始まりということで口論になったりすることはあるのですから、夫婦間において多少のいざこざは仕方のないことでしょう。お互いに言い合ったり、我慢しあったりすることで、お互いにとって最適な距離感を見つけていくことが大事だと思っています。
けれど、だからといって離婚するな、とは思えないんですよね。「子供のため」と言って離婚しないで、子供の前でお互いの悪口を言い合うよりは、いっそすっぱりと別れて、すっきりとした気持ちで生活するほうがいいかもしれませんし。

そういえば、かなり前に、朝出かけるときにいってきますのキスをするカップルは、寿命が延びるという話がありましたね。やっぱり、家庭円満だと精神的に落ち着く=ストレスが少なく健康にいい、ということになるのかもしれませんが………ふと思ったのが、一人暮らしだとどういう結果になるんだろう。ついでにひとりで生活している人も加えて、その3パターンで実験してほしかったなぁ…。
気楽にひとりで生活しているほうがストレスが少なく治癒力が高くなるのか、喧嘩や口論をしていてもふたりで生活しているほうがまだ寂しい一人暮らしより良いのか、気になるところです。

【こぼれ話】世界の森林がトイレに流されている=環境団体が警鐘

2005年11月22日 | その他
【こぼれ話】世界の森林がトイレに流されている=環境団体が警鐘 (時事通信) - goo ニュース
【グランド(スイス)20日】欧州のトイレットペーパーなど家庭用の紙製品メーカーはリサイクル製品を十分に消費者に提供していないため、森林の消滅に加担する結果になっていると環境団体の世界自然保護基金(WWF=本部スイス)が20日公表の報告書で指摘した。
報告書は、世界中で毎日約27万本の樹木がトイレに流されたり、ゴミとして廃棄されている計算になると述べ、森林をこうした形で利用するのは不必要な浪費だと強調している。
報告書によれば、欧州の使い捨て紙製品市場の約7割はP&G、SCA、キンバリー・クラーク、メッツァ・ティッシュ、ジョージア・パシフィックの5社が支配しており、これら企業の製品の大半はリサイクル品の使用比率が非常に低い。このため世界の森林の樹木から製造された新しい紙繊維は消費者が知らないうちに廃棄物になっているという。
WWFによれば、欧州の国民1人当たりの紙製品使用量は年間13キログラムで、トイレットペーパーに換算すると欧州全体で年間約220億ロールに相当する。WWFは、トイレに行く度に世界の森林に脅威を与えている恐れがあることを消費者は知らないと指摘。〔AFP=時事〕 →情報源

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日本ではどうなってるんでしょうね、紙のリサイクル事情って。昔はリサイクルといったら古新聞・古雑誌を出して、わら半紙とかトイレットペーパーに変身するというイメージがありましたが、今は変わっているのかな。そもそもわら半紙ってもう使っていなさそうな感じがしますが。
そういえば日本でもひところ、割り箸は環境の敵なんて大騒ぎになっていたような。すごく環境団体が大運動を起こしていたにも関わらず、結局割り箸は間引きした材木を使っているから、割り箸の使用を減らしてもあんまり変わらないという結果が出ていたような。
…ところで、「使用者に対して」トイレットペーパーは世界の森林に云々っていうのは、ちょっと方向性が違うような。たとえばそこで、リサイクルじゃないトイレットペーパーを使おうとしても、供給がなければ当然選択肢にいれられないわけで。それだったら、企業に対してリサイクル・トイレットペーパーを普通のトイレットペーパーと同程度かちょい上ぐらいの値段で発売できるよう、企業に対して開発支援するとか。そうしたら、開発競争が進むんじゃないかなぁ、と思うんですけど…浅はかですかね。

中国の鳥インフルエンザ感染は3人

2005年11月17日 | その他
中国の鳥インフルエンザ感染は3人 (時事通信) - goo ニュース
【北京16日】新華社通信によると、中国保健省は16日、中部の湖南省で2人、東部の安徽省で1人の合計3人が鳥インフルエンザに感染していたことが確認されたと発表した。人口世界最多の国で初めて人間の患者が確認されたことは鳥インフルエンザが地球規模で流行するのではないかとの懸念を呼び起こすことになりそうだ。
世界保健機関(WHO)は感染が疑われる患者が出た湖南省に数日前から調査員を派遣していた。患者のうち1人は12歳の少女で、先月、死亡した。当局はこれまで、この少女に鳥インフルエンザに類似した症状があったとしか述べていなかった。保健当局は16日、この少女の9歳の弟が鳥インフルエンザに感染していたことが暫定的な検査で判明したと発表した。少年はその後、回復し、先週退院した。感染した鶏を姉とともに食べていたと伝えられる。
もう1人の患者が出た安徽省も過去1カ月の間に2度、鳥インフルエンザが発生している。〔AFP=時事〕 →情報源

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……なんか、SARSの二の舞になりそうな予感がするんですが…。そのうち渡航制限とかかけられるんじゃないか? ちょっとしゃれにならない事態になりそうです。
ワクチンを鶏に摂取させるなど予防策もいろいろとられているそうですが、偽ワクチンで詐欺などもあるそうで。ちょっとどこでそんな話を見かけたのか忘れたので、実際にそういう話があるのか「中国ならやりかねん」というレベルの話か、ちょっと憶えてないのですが…なんにしろ、中国ならやりそうだよな。正規品なんか買わずに、海賊版が横行している中国なら、ワクチンも海賊版(しかも効かない)とかって凄まじくありそうな。ワクチンって、結局病気になるまでそれが有効かどうか、見ただけでわからないわけですからねぇ。安いほうがいいとかって言って、海賊版に手を出していそうなイメージがあるんですが…杞憂であればいいんですけど。
なんにせよ、『中国で』死者ってのが。あんまり衛生観念がなさそうってのもありますが、何しろでかい国ですからねぇ…。気付いたときには爆発的に広がっていそうで、気をつけているほうがいいかもしれませんね。
……………安い冷凍鶏肉とかって大丈夫かな? 最近、食品に対するあれこれが増えてきているので、買う時にちょっと面倒なんですけど…ま、仕方がないよなぁ…。

【こぼれ話】英テムズ川もコカイン汚染=膨大な乱用を物語る―日曜紙

2005年11月08日 | その他
【こぼれ話】英テムズ川もコカイン汚染=膨大な乱用を物語る―日曜紙 (時事通信) - goo ニュース
【ロンドン6日】英日曜紙サンデー・テレグラフは6日、ロンドンで大量のコカインが使用されており、コカインの成分がテムズ川からも検出できるほどだと報じた。同紙は研究機関に委託してテムズ川を調べていた。
同紙は、推定2キログラム、すなわち8万服分のコカインが使用者の体と下水処理場を通ってテムズ川に毎日流れ込んでいることが研究により分かったと述べている。ロンドン全体では毎日15万服分のコカインが違法使用されているという。これは英内務省が発表している公式の数字の15倍。臨床毒物学者のジョン・ヘンリー氏は同紙に対し、コカインの長期的な健康上の影響を考えれば、英国は時限爆弾を抱えているようなものだと語った。
英国の新聞はスーパーモデルのケート・モスのコカイン吸引が発覚して以来、コカイン問題を大々的に取り上げている。〔AFP=時事〕 →情報源

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…どこもかしこも、麻薬で難儀ですなー…日本だって他人事ではありませんし。正直、北朝鮮を麻薬と偽札でアメリカが糾弾するのも当然だと思ってしまいます。
煙草よりも酒よりも、麻薬ってのは害が大きいですからねー。煙草と酒が無害とは言わんが、麻薬のほうがよっぽどキツイわけで。日本も自衛隊とかねー………。
煙草が長期的に健康に害を与えるということで、煙草を吸う人が増える=社会保障費が膨れるということで、今禁煙やら分煙やらいろいろやっているようですが…一発でそんなのふっとんでしまいかねないわけで。
猫西にとって麻薬関係ってのは、煙草以上になんでやんのかわかんないシロモノですが…そうじゃない人もいるんでしょうね。煙草も麻薬も、そんなのにつぎ込む金があれば、その金で美味いものでも食いに行けばいいのに…。

ソニーの音楽CD、ウイルスに悪用される恐れ

2005年11月03日 | その他
ソニーの音楽CD、ウイルスに悪用される恐れ (HOTWIRED) - goo ニュース
フィンランドのエフ・セキュア社は1日(現地時間)、ソニー・グループが発売したコピー制限機能付き音楽CDは、コンピューターウイルスに悪用される恐れがあると警告した。パソコンで再生すると特殊なソフトがインストールされ、それがウイルスの隠れみのになる危険性があり、注意を呼びかけている。
問題となっているのは、米ソニーBMGミュージックエンタテインメント社が試験的に発売したコピー制限型CD。春ごろから一部の新作で採用され、輸入盤は日本でも売り出された。
このCDをウィンドウズ・パソコンで再生すると、一連のソフトがインストールされる。コピー制限破りを防ぐため、これらのソフトは一般ユーザーに見えない仕組みだ。しかし、その隠れ方は、「ルートキット」と呼ばれるウイルスがパソコンに隠れる時と同じ手法という。
このため、ウイルスの作者につけ込まれやすい。ウイルスのファイル名に、CDのソフトと同じ文字を含めれば、そのウイルスも見えなくなってしまう。対策ソフトで検知できなくなり、感染に気づかないままパソコンが遠隔操作される事態となる。
エフ・セキュア社は、ロックグループ『ヴァン・ザント』のCD『ゲット・ライト・ウィズ・ザ・マン』を、米アマゾン社で購入。実際に、危険性があることを確認した。同社のソフトで、ウイルス検索を実行すると、CDの関連ソフトがルートキットに該当するウイルスとして検出されたことが、リスクの存在を浮き彫りにしている。
このCDは、コピーできる回数が限定されており、孫コピーも制限される。最初に使用条件が表示され、同意を求められるが、詳しい仕組みは分かりにくい。アンインストール機能は用意されておらず、不用意に削除するとCDドライブが動かなくなる恐れもある。同社は「ウイルスで使われているような手法を採用したのは非常に不適切」と批判している。 →情報源

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な、なんだってー!?
…という冗談はさておき、やっぱり「なんだってー!?」って気分ですけど。CCCDってそういう仕組みだったんだ…。
正直なところ、CCCDには痛い目にあってるんで、ソニーには悪いけどざまぁみろという気分にしかなれません。普通にCD屋でレンタルしてMDにコピーしようとしたら、うちのコンポがボロかったせいか、CDを読み込まず、レンタル代を無駄にしたことがあるんだよねー…。
つっても、問題は輸入版だけのようですね。どうも。日本とアメリカではCCCDのプログラムが違うのかな。そもそも日本ではCCCDをやめる(何しろiPodやら何やらでパソコン経由で音楽を聴くのが増えてきているようですから。いつまで経ってもパソコン禁止してたら、ビジネスチャンスを失うわけですからね)という記事を以前見たことがあるんですけど、そこに同時にアメリカでは続けるってのを見たんですよね。前はソニー好きだったけど、最近はイマイチだなぁ、としみじみ思ったものですが…えらいことになったな。
企業イメージに響かなきゃいいけど。でも響くだろうなぁこれは…。「ウィルスと同じ手法を使っている」って相当嫌がられるだろうし。猫西も嫌だ。ソニーはどうするんでしょうね。違うプログラムを作るのか、CCCDをやめるのか。ただ、これだけパソコン経由で音楽を聴くのが増えてくると、コピーコントロールなどは敬遠されて、結局売上に影響しそうな気がします。正直、音楽業界はライブとかコンサート、もしくは音楽だけでなく、ジャケットのデザインとかでコレクションとしての価値を高めるなどしないと、生き残りは難しいんじゃないかと思います。コレクターってのは居るんだし、データとして持っててもジャケット買いするって人は多いと思うんですけどねー…。