選挙あれば夫婦の顔してわたしたち幸せさうに投票へ行く
近藤かすみ 『雲ケ畑まで』（２０１２）
砂子屋書房の日々のクオリアは、日曜日以外の週６日、前田康子さんと一ノ関忠人さんが、一首評をしておられる。前田康子さんとは、数回お会いしただけだが、旧知の親友のように接していただき、とても嬉しい。私の歌が取り上げられたこと、本当にありがたく思っている。
選挙の日になると、この歌を思う。今日は、夫は仕事なので、一人で投票に行った。知ってる人に会わなくてよかった。
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