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近代日本の歴史を受講しての感想〜今わたしにできること

2021-09-07 05:27:09 | 英語 / English class
<近代日本の歴史を受講しての感想
〜今わたしにできること>
英語講師として英語教えているが、アメリカかぶれで60年代にCAでもあった母からの影響、優れた英語さま、アメリカさま、というスタンスはわたしはとうの昔に捨てている。どれだけ優れたこういう特性の日本語をつかいこなすわたしたちの言語スタンスを解説し、それと比べて、便利語として習得すべき英語がどの程度の言語なのか、解説する。英語をナチュラルに使えないわたしたちがダメなんかじゃない。日本語が高度すぎるのだ。英語レベルまで下がらないと英語は入らない。それだけのこと。
「英語さま」ではなく「英語ごとき」なのだ。
だから英語オンリー授業なんて、日本人には要領悪く、勿体ない。キャパも能力も広い優れた日本語で、解説つけて覚えて使いこなしてやればいいだけなのだ。
日本語発音スタイルだと、英語ごとき言語世界の解説がつかない。だから英語レベルまで下りてきてあげて、揃えてあげるのだ。通じるために。
この解説からレッスンはいると、こころなしか、英語苦手〜の「おどおど」とした態度はなくなる。「しゃーないから、いっちょやってやるよ」に変わる。それでいいとわたしは思っている。
あとは、日本のもの、とわかっている優れたもの、それに納得がいくならば大事に活用していけば自ずと新しい発見があるはず。
ちょっといけばなをかじったときに、鮮烈に感じたのは、日本文化は自然に敬意を払っている。いけばな、は、いかに自然美を再現、上昇させるかの世界。かたやフラワーアレンジメントは、いかに飾りたいかたちに素材を従わせ、コントロールするかを競う。 
近代の日本のアジアにおける統治政策も、西洋諸国の植民地政策(略奪、抹殺、強姦)とは全く違う。いかにその土地の生活インフラ、農業、医療、教育レベルをあげるか、そう、そこにあるものへの敬意とありのままを活かすこと。それが日本人の持つ精神。
八百万の神様=万物に神が宿る=自分の中にも宿る、そのすべての神々に敬意を払うからこそ日本人がとる行動。筋が通って極めて明瞭。
支配は、失敗の歴史だ。通用しないって皆知っている。たまたま一時的に力づくで通用させているだけ。だから長く続きようがない。
この万物と共存、の思考を昔からしっかり持ち実践できてきた日本人に生まれてよかったと誇らしいし、
まずは何よりも日本の若者に日本人であることへの自尊心を育みなおしてほしい、それにわたしは貢献したい。
わたしに即できること、
英語に接するスタンスこみの英語教育、
着物を着るのみならず、見慣れないと感じているひとの多い、着物着姿投稿を日々つづけて「日本のいいところ」を意識できるきっかけを多くのひとに提供すること、かな。
わたし自身、英語はツールとして楽しく便利だし、
流行に愚かに翻弄されることから無縁な、数十年単位で活かし続けられる万能衣料である着物を柔軟に現実的に楽しみ続けます!
もっと発信できるコンテンツの分析深めていきます。
石橋 香
 
 
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