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プロのカメラマンに備えていただけたらうれしいのは、和装知識 (着付けレッスン)

2017-03-05 05:12:02 | キモノ 着方・メンテ

昨夏、名刺やHP用にはじめてプロのカメラマンに撮影を依頼した。勿論着物姿(^^) 表情などはとても氣にいったのだが、このお若いカメラマンは正直に着物について知識ないです、とおっしゃってくださった。当日、ふたりで、こうかな、ああかな、とネット検索しつつ、なんとか、撮影、終わらせました。が、やはり、腕時計がみえてるとか、半襟が少し曲がっている、とか、でてきましたが、タイムオーバー。

その点においては、わたしも撮影、被撮影(モデリング)のプロでもないので、撮影センスがわたしの好みのカメラマンが、着物=和装知識をお持ちだと、非常に頼もしいな、との想いがずっとありました。

その派生は昔も昔、実家の両親も疎遠、元夫とは離婚調停別居中、そんななかで、娘の七五三。写真館に撮影にいったのだが、わたしははじめて着用する、伊達襟のつけかたを間違えた。でも、写真館のかたは、わたしがいつも着物着用だと知っているので、ヒトコトも注意もされなかった。わたしは、七五三を終えて、街中を冷静にあるいているとき、年賀状の宣伝用、振袖のモデル等身大ポスターをみて、はじめて氣がついた。あ、あの日、伊達襟つけかた、間違った!それで写真館で撮影まで終わってしまった!!

この事実。わたしがプロのカメラマンなら、どうしただろう。お客様の知識が間違ってることがわかっても、ハレの日。ご氣分を害したくない。
だけど、一生残す写真とわかっていたら、どうなんだろう?
直さなかった写真館、って??

「〇〇はこうこうされるのがお好きなかたが多いですが(最近のブームみたいですが など)、そのようにされるのがお好きなかたもいらっしゃるのかなぁ、と。。。。いかがです?よろしかったら両方で撮影してみます?」

と、やんわり両方を示唆するかなぁ、とずーーーっと、思っていました。

なので、着物姿のイベントの撮影をふたつ最近依頼したカメラマンのかたには、撮影事前に上記の話を自分からふりました。着物姿で見苦しくなったとき、即お直しできて、どうが美しいか知ってるカメラマンだととても嬉しい、と。すると正直に今から学ぶところです、とおっしゃってくださったので、全方向自己責任(笑)と覚悟きめて撮影当日迎えました。

汗だくになりながら不慣れな茶道を長々と外国人の英語の質問に対応しながら披露する一連の時間と、
初めてきく英語絵本で、数十年ぶりに絵本の読み聞かせをうける大人の集まりをハンドリングした大人の絵本サロンの時間と、
さらには乳幼児相手に英語の初めての出会いをいかに楽しく印象つけるか、氣合い勝負(笑)のイベントえいごとにほんごのおはなしかい、
この全く違う3種のイベントを着物姿で主宰するわたしに、カメラマンとして、非常に興味を持たれた模様で、

カメラマンとして着物撮影において何を知るべきか、教えてほしい、と着付けレッスン、ご要望いただきました。

ご事情おありで画像シェアできませんが、感想は掲載許可頂戴しました。

***************
目的:一人で着物を着ることができるようになること。着物で気を付ける最低限のこと。
期待以上、ぜひまた来たい、適切な値段。おすすめ:着物に興味がある友達。良かった点:なんとか着物を着れましたが、またお願いします。今日はありがとうございました!またお願いいたします。

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