パヴァロッティ：Arias

朝パヴァロッティ死去と知る。とぅーらんどっ　オペラの一番お気に入りのテノールだった～　合掌。

クラッシックはほとんど知らなかった私は、旦那が聴いていたAriasというパバロッティのCDを一緒に聴いていただけ。まあこれはベストアルバムのようなものだから、いろんなオペラの名曲のパヴァロッティの名テノールシーンの集約。荒川静香選手がトリノ五輪でゴールドメダルを受賞した時の「トゥーランドット」の「ネッスンドルマ」もこれにはいっていて、何年来も聴き馴染んでいたから、去年春、サントリーホールでオペラで見たときは、パヴァロッティではなくても私はノリノリコンサート状態♪

もっとオペラを味わいたいなと椿姫をその夏にオペラシティに観に行くと、やはり「ハイC（チェー）」といわれてる（あってる？）テノールで最も高い声をこれでもか、と聴かせてくれる「　　　　　」の歌を期待度「特大」で待っていたら、やはりすべてのテノールが十分に出せる簡単な音ではないらしく、その時のアルフレッド（役のテノール歌手）は退場しながらで歌はフェイドアウト～　パヴロッティ版はここがサービス見せ場、とばかりに板付き舞台中央で終わり拍手喝采の雰囲気なものだから、それを期待してた私にとって、ものすごく欲求不満となりました。

そんなことを思い出しながら、家の掃除をしながら７回はリピートしてこのＣＤを聴いた１日でした。ここまで気持ちよく満足させてくれるテノール歌手が新たに出てくることを期待して！

旦那は巨星が落ちたと嘆いています・・・・