金沢にて

12、13日と金沢にいました。ちょうど『カニカニ祭り』とかやってたのですが、ちょっとハズレでした。兼六園は観光客でイッパイでした。（夜はライトアップしてたみたい。女の子と一緒に来ていたら、夜も行ったでしょうね。）

『カニカニ祭り』は市場でやっていたのですが、『朝は○○、おもいっきり　観光客目当て』な感が超凄くて引きました。
だって、地物のズワイガニに相場価格通りの12000円くらいの値札を貼って飾ってあるけど、お客側には香葉カニや冷凍カニがズラリ。

で、ちょっと店の前で立ち止まっただけで「はい、セット（４ハイから５ハイ）で8000円！」「甘エビも付けて6000円でいいよ！」と大安売りスタート！

おいおい、一パイで2000円～5000円の値札が付いてるのは、一体なに？？？

もっとさ～、カニのうんちくとかないの？！

普通さ、試食とかあるんじゃないの？？

「カニ買いに来たんでしょ」「相場が分かってないでしょ」「今の時期に日本海の漁港に来れば、おいしいカニが買えると思ってるんでしょ」と裏で笑われているようで気持ちが悪かった。


改めて、お客様と直に対面するひとの大切さを身をもって痛感しました。

どれだけいい物でも、いい会社でも、ひとによって判断を下されてしまうのだ。

（僕はもう金沢でカニは買いません）

当社もさらに気をつけなければ。


いい勉強をさせてもらいました。金沢の魚売りの皆様ありがとうございました。