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新東名開通。出来ちゃったものは、話題にするしかない

ちょうど2年前の 第二京阪 の時と同じ事を書きたくなる。

費用対効果どうなの?
総工費2.6兆、どうやって回収するの?
東名が頭打ちなのに、年150億増収見込みって…。
(今まで東名を走ってた車が、ごっそり新東名を走るだけでしょ?!
いつもの、着工ありきの数字合わせの計画なのね。10年後が楽しみ。)

あと、計画6車線、設計速度140キロにして、高コストで作っておいて、
わざわざ4車線にして、法定速度100キロ制限て、バカなの?

カーブや坂道が緩やかで快適に運転できる特徴がある半面、
利用者がスピードを出しすぎる恐れもある。
このため県警は、法定速度の目安となるよう時速100キロで常時走る
「ペースメーカー」のパトカー配置(3/29 中日新聞)

って、違う気がする。
それに「渋滞緩和」て、今回開通したとこより、その先の名古屋、東京までが混雑するのにね。

新東名の部分開通に伴い、集客力のある商業施設の誕生や、渋滞解消
による観光・物流業界の利便性向上などの波及効果が見込まれる。
ただ、全線開通しなければ、巨額の投資に見合う経済効果は発揮できない。
少子高齢化などで交通量が頭打ちとなって計画通りの料金収入が得られない可能性もあり、先行きは決して明るくない。
12日、「NEOPASA(ネオパーサ)駿河湾沼津」で、地元住民らを招いて内覧会が開かれた。
富士急行の担当者は「20~40代の熱心なファンを呼び込みたい」と鼻息が荒い。
施設には一般道からも乗り入れができ、訪れた主婦(47)は「鮮魚や野菜
など日常の買い物もできる」と話すなど地元からの前評判は高い。
新しいという意味の「NEO」にSA、PAを組み合わせて名付けられたネオパーサ。
人気アニメ「機動戦士ガンダム」をデザインに取り入れるなどした衣料品店や、雑貨も販売する有名ブランド「ビームス」の飲食店といった新業態や地元業者など計121店が入る。
中日本高速道路は、平成25年度に通行料収入で90億円の増収を見込むが、収益の柱としてネオパーサに期待しており、「これまで『通過点』だったSA・PAを『目的地』に変える」(同社)と意気込む。
新東名は、物流・観光業界への貢献も期待される。
中日本高速道路は、東京などからの往復高速料金と静岡県内の高速道での乗り降りがセットになった旅行商品を期間限定で発売。
高速道路の周遊券は珍しく、この商品を組み合わせた宿泊プランを地元ホテルが扱い、新規需要の掘り起こしを図る。
さらに、山沿いを走る新東名のルートはカーブや坂が緩やかで、走行距離は現行の東名経由に比べて約10キロ短くなる。
時間短縮効果や燃料費が安く済むメリットがあり、物流業界最大手の日本通運は「渋滞緩和により、引越しや企業間のトラック輸送がより使い勝手が良くなる」と期待。
静岡経済研究所の中島寿志専務理事は「東京~名古屋間を結ぶ物流拠点としての静岡県の地位が高まる」と指摘する。
とはいえ、新東名の全線開通にかかる総事業費約4兆4千億円の返済には不安が残る。
中日本高速道路は10年後には東名、新東名合わせた1日あたりの交通量が現在より約1万4千台増え、年間の料金収入も約150億円多い約950億円と見込む。
しかし、ここ数年の東名の交通量は8万台弱で頭打ちで、交通量が伸びなければ、料金値上げや税金による穴埋めになりかねない。
全線開通に向けた計画も不透明だ。
8年後の開通を目指す東京側の御殿場JCT~伊勢原北ICは用地取得が終わっていないほか、横浜~東京間は建設決定しておらず構想段階のままだ。
新東名の建設計画は、バブル景気の真っ最中で交通量は右肩上がりだった昭和62年時点のもので、今のデフレ経済と大きく異なる。
国は必要性や採算性について厳格な事業評価をし直すべきだろう。(4/14 SankeiBiz)
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