業界の流れは激流ですね。
前回の記事？から、早くも！に変わっちゃいました。
その元になるニュースを連荘でどうぞ。
>新日本製鉄が、英オーストラリア系資源大手のBHPビリトンから08年度に調達する鉄鋼原料の石炭（原料炭）価格を、前年度比約3倍に引き上げる方向で調整していることが5日、分かった。
ほかの鉄鋼大手も同水準の値上げで合意する公算が大きい。
国内鉄鋼業界の原材料費の負担増は2兆円を超えるのは確実。
各社は大口取引先の自動車メーカーに鋼材値上げを要請、車の価格上昇につながる可能性も。（共同通信）
>トヨタ自動車、日産自動車などの系列の販売会社が社員の長時間労働是正に向け、労務制度の見直しを始めた。
8割強が「みなし労働時間制」を廃止し、実労働時間を管理する制度へ変える。
人材を確保するため、全産業界で実態に則した労務制度に変更する動きが広がっており、28万人が働く自動車販売業界も改革を進める。
ただ、新車販売台数が減少しているだけに、各社は同時に、収益性の改善も迫られている。
みなし労働制の廃止については、全国の販売会社の労働組合が加盟する自動車総連が方針を策定し、傘下労組が経営側と交渉してきた。
加盟する586組合のうち、3月末までに52％に当たる307組合が経営側と廃止で同意。4月末までに実際に働いた時間に応じて残業代を支給する給与体系に移行する。（日経新聞）
ということで、具体的なコスト増の話が入ってきましたから、間違いなく値引きは少なくなるでしょう。
人件費も上がるしディーラーは、大変ですね。
早く楽になってください。 （by チーム・車屋マイナス50％）
今月になって、数枚ディーラーの営業マンの退職ハガキが届きました。
みんな入社1年～2年。相変わらず離職率が高いですね～。
といっても、給与体系が原因ではないので離職率は改善されないのでしょう。
というか、車の営業マンって「24時間・365日、お客様のカーライフの為に！」じゃないの？
