★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

胃カメラ(鎮静法)を受けました。

2009年10月02日 | 萎縮性胃炎・腸上皮化生

今日も朝から雨です・・・

大雨、雷、洪水注意報の悪天候の中、
徒歩で胃カメラの検査に行ってきました。
9月18日に診察&予約

胃カメラだけは、H病院ではなくて、
近所の内科胃腸科にかかっています。

何故ならば、H病院では「鎮静法」が無いうえに、
以前、胃カメラをした際、研修医の先生にあたり、
慣れない手つきで、30分以上も検査に時間がかかりました。
カメラを飲み込む時もオエオエと苦しかったし、
検査の途中で、何度も上司に助けを求め、指導を受けられました。
カメラが入ったまま、普通の3倍の時間がかかりました。
検査の後の説明もわかりにくくて、
それ以来、H病院での胃カメラは怖くなりました。

大きな病院ではそんなこともあるので、
検査によっては良し悪しです。


今日の胃カメラの検査ですが・・・

鎮静法で検査するのは2回目なので、
すごく気が楽でした。
同病院で 前回(1月)検査した時には、
鎮静剤が効きすぎて、
検査~帰宅までの記憶が薄く、
意識が戻った時、自己嫌悪になりました・・・
1月16日1月27日に記載しています)


≪胃カメラ検査≫(鎮静法)

【家庭での注意】
◆検査前夜(10月1日) 午後9時以降は絶食
◆検査当日(10月2日) 絶食、起床時に水200mlを飲む(胃の中をきれいにするため)


【胃カメラ検査の流れ】
1.病院受付で、予約票と保険証、診察券を提出。
2.検査室へ案内される。
3.検査着に着替える。
4.筋肉注射(唾液の分泌を抑える)をする。
5.消泡剤(胃の中の泡を消す水薬)を飲む。(100ml位?・・まずい味)
6.血圧、心拍数、血液中の酸素濃度を測る器械をつける。
7.ベッドに横になり、点滴が始まる。(鎮静剤)


~ここまでは前処置(看護師さんのみ)~

ここで、担当医 登場。

挨拶を済ませ・・・
1、2分後には私の意識はなくなりました。
気が付いた時には、検査は終わり、
別の部屋のベッドで寝ていました。
クリニックでいただいた資料によると、
その間の流れは・・・(上↑の続き↓)、


8.少し「ぼーっ」としたところで、喉の麻酔をする。
9.次に、左横向きになって、検査開始。
10.鎮静法でなく、局所麻酔法を希望した人は、
   画面を見て、説明を聞きながら検査を受けることができる。
11.10分前後で検査は終わる。
12.(鎮静法で検査した場合は)リカバリー室で1時間余り休む。
13.その後、結果説明。
14.会計→終了。


鎮静法で受けると、ほんとうに楽です♪

周りの話し声で目を覚ました私は、
「ここはどこ~?」
「検査は終わったの~?」っていう感じでした。
時計を見ると、1時間30分以上が経過していました。
前回は看護師さんに起こしていただいたのに、
今日は自分で目が覚めました



【今日の検査結果】
①萎縮性胃炎はかなり重い。
②腸上皮化生の症状がある。
③胃癌(-)←今のところ。
④ピロリ菌(-)←前回の検査で。


「萎縮性胃炎がひどいですね・・
胃癌の危険因子の一つなので怖いですよ。
定期的に検査を受けてください」

「はい」

「前回(1月)も話したと思いますが、
スキルス癌は胃カメラでは発見が難しいので、
症状が出た時には手遅れということもあります」

「先生、今回、組織は・・・?」

「採取していません。
前回と比べて、変化がみられないことと、費用がかかるからです」

「癌になってなくて、安心しました」

「また、半年後位に検査を受けられるといいですね。
鎮静法だと楽でしょう~?」

「すごく楽です」


今回は、鎮静剤が効き過ぎるということもなく、
目が覚めてからもずっと意識があり、よかったです。
(前回、先生に鎮静剤が強かったことを話していたので、
今日はお薬の量を加減されたのでしょう)

以前、H病院で、局所麻酔法で検査した時は、
検査そのものも苦しいうえに、
検査後に、口の中が気持ち悪くて吐き気がしました。
しかし、鎮静法は、そんなこともまったくなく、
胃カメラを受けた実感がわきません。


病院を出て、コンビニでおむすびを買って帰りました。
結果がまあまあだったので、気分上々

帰宅すると同時に、妹から電話があり、結果を報告。
喜んでくれました。

夫もきっと喜ぶはず~♪

最近、口癖のように、
「私、胃がんかも・・・」と心配かけていたので・・・(笑)
早く安心させてあげたいな。


参考までに・・・


【胃カメラの費用】(鎮静法)(保険適用)
◆今日・・・4,500円(胃カメラのみ)←生検なし
◆前回・・・12,000円(胃カメラ+生検+血液検査+ピロリ菌検査+尿検査)


【生検とは?】
組織の一部を採取して、組織検査を行うこと。

【胃カメラで調べる病気】
①食道
②胃
③十二指腸

【胃カメラの麻酔方法】
①局所麻酔方法・・・喉を局所麻酔剤で麻酔する方法。
         検査中に、画面を見て説明が受けられる。
②鎮静法・・・局所麻酔剤+鎮静剤(点滴)
         眠っている間に検査が終わる。(←傾眠状態)

【傾眠状態とは?】
意識混濁の軽い状態。うとうとしている状態。
刺激があると一旦は目が覚めるが、
そのまま放置すると再び眠ってしまう状態。

【検査後の食事】
◆1時間後・・・飲水OK。
◆2時間後…食事OK。(水を飲んでむせないことを確認の上で)







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする