命のカウントダウン2(健康余命921日)

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11月ですが、インフルエンザ流行っています。

2023-11-28 10:22:21 | インフルエンザ
インフルエンザは増加しており、新型コロナは底打ちをしたようで、少し増えてきているようです。青線がインフルエンザ、黄色が新形コロナです。

上記グラフのモデルナの[新型コロナ・季節性インフルエンザ・RSウイルス リアルタイム流行・疫学情報] このホームページは、リアルタイムな情報を反伝えてくれます。ですが、国立感染症研究所(NIID)は昨日11月27日に2023年11月13日~11月19日 のインフルエンザ流行状況を漸くUPしました。厚生労働省は医療機関のデジタル化が喫緊の課題だと言っています。失笑するしかないです。

新型コロナ感染症に関して、今年の5月8日までは、リアルな情報を毎日即日で発表していました。それが、現在は定点での限られた情報をほぼ一週間遅れで発表しています。それは多分旧来からしていた「インフルエンザ流行レベルマップ」に合わせたのだと思われます。こんな、20年も前からやっているやり方に合わせるなんて、大きな後退でしかありません。2類から5類になったからなどと言うのは、言い訳にしかすぎません。全数把握から定点での限定されたデータになったのはしょうがないです。ですが、データの処置が即日報告から一週間程度遅れての報告になったのがなんとも残念でなりません。

本年の5月8日までは、全医療機関からのリアルな情報を、即日に発表出来ていたのです。それを旧来のシステムに歩調を合わせて一週間遅れての報告なんて、本当に何を考えているのだろう。厚生労働省のお役人は、医療機関のデジタル化を叫ぶ前に、自分たち直近のシステムのデジタル化を進め、リアルタイムな情報開示を目指すべきだと思います。

所で、その一週遅れのインフルエンザ情報ですが、じわっと増え続けています。
2023年 第36週(9/4~9/10)から今回発表の2023年 第46週(11/13~11/19)まで、詳細にはモデルナのグラフのような凸凹はありますが、発表されている9月からはほぼほぼ増え続けています。
例年なら紅葉を楽しむ今のシーズンにインフルエンザは流行ってはいません。
これまでの年の11月半ばの流行状況を見ると、
前シーズン2022年11月中旬:記録なし(全く流行っていない)
2021年11月中旬:(全く流行っていない)
2020年11月中旬:(全く流行っていない)
2019年 第46週(11/11~11/17) まで遡って漸く
少しはやってはいます。なおこの年は新型インフルエンザA(H1N1)pdm09が猛威を振るった年です。(現在は新型とは呼ばず、季節性インフルエンザの一種でA(H1N1)pdm09 と呼ばれています。)
気候が不安定で、選ぶ服装にも困る今日この頃です。インフルエンザが流行っています。気を付けてください。マスクは有用です。その証拠に、コロナが2類の間、インフルエンザは流行りませんでした。これはインフルエンザの意志ではありません。マスクの有用さを証明していると私は感じます。



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