本日、2024年7月3日(水)、7人の発熱患者が来院されました。そして、SARS-CoV-2 抗原検査(インフルエンザ抗原検査も同時施行した方もおられました)、PCR検査施行 なんとなんと、7人全員が新型コロナ感染者:COVID-19と判明しました。
陽性者が多くなると、陽性率も高くなるという傾向ははっきりしています。7人という多数の陽性者 かつ陽性率100%なんて、本当に久しぶりです。
モデルナのリアルタイム情報でも、上昇カーブ、上に向いてきていますね。
本日の陽性者は全員が40歳以上でした。7人の陽性者のうち、なんと5人が内服抗コロナ薬を希望されました。抗コロナ薬が有償化した2023年10月1日からは投与希望者がガタンと減り、その価格がドドンと上がった本年4月からは、陽性が判明した方の3人に一人が希望されるかどうか位の率でした。
2023年10月から2024年3月31日までの負担額
2024年4月1日以降の負担額
本日は、ゾコーバ4名、パキロビッドパック1名の希望者がおられました。
新型コロナ感染症、この夏に向けて?感染拡大しています。解熱剤や咳止めなどの対症療法だけだと支払額は4000円程度(3割負担の場合)ですが、抗コロナ薬を加えると、2万~3万超えにもなります。かからないに越したことはありません。要領の良い感染予防を実施してください。医療崩壊を避けるためにも!