goo blog サービス終了のお知らせ 

ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

キャンピングカーと趣味について気ままな生活のブログです。

LiTimeのバッテリースイッチ

2023-12-23 | ★日記

↓この写真をクリック*応援してね
にほんブログ村 アウトドアブログ キャンピングカーへ

 

 

今回はLi Timeのバッテリースイッチの紹介。

バッテリースイッチと名の付くものは沢山あるが、中々まともなものが無いのが実際のところ。

このLi Timeのバッテリースイッチはかなり小型のものだが、ON/OFFの2つポジションタイプ。

HPの説明を引用すると、

「DC 12~48Vで定格電流275A、断続電流455A、瞬時電流 1,250Aになります。

取り外し可能な窓があり、ケーブルの接続には便利です。」

LiTimeでの実際の売価は4,000円くらいとAmazonなどで売られているものに比べると高い。 

 

 

箱から取り出すとスイッチ本体、取扱説明書、ネジ類、加工用の型紙、スイッチの上に貼るシールが入っている。

Li TimeのHPから

 

 

 

REMOVEのポジションではツマミだけを取り外せる。

 

 

取付方法の違いによりネジを選択

 

実際に箱から出したらこんな感じ。

 

スイッチは69mm角なのでバッテリースイッチとしては小さい方の部類。

ツマミの頭に添付のシールを貼って使用する。

 

裏側のネジは10mmと太い。(定格電流275Aだから当たり前の大きさ)

 

スイッチを固定している4本のネジを外すと裏ブタが取れる。

 

スイッチは単純な構造でボルトの頭を銅板が回転して接触するもの。

スイッチの役目をする銅板の接点がこれまでの円と違って長方形で接点容量を稼いでいる。

 

 

 

この銅板の厚さは3mmで一般的なもの。

 

接点のボッチは幅が2mmで・・・

 

長さは約10mmくらい。

 

こちらは見た感じもほとんど同じでAmazonなどで一般的に売られているもの。

これも定格は同じDC 12~48Vで定格電流275Aとなっているがとてもそんな大電流にはもたない。

 

  

 

異なるのは銅板の接点形状が違う。

スイッチとなる部分は点でしか接触しないので、大電流が流れるとかなり発熱する。

その熱を銅板の厚さと大きさで吸収させるものだが、電流が大きくなるほど、時間が長くなるほど加熱する。

この手の物は電子レンジなどで短時間しか使わないのであれば150A程度の電流でも持つが、エアコンなどの長時間大電流の機器には向かない。

 

 

 

新しいうちは内部のグリスも効いているが年数が経つと導電グリスも劣化して接点が酸化し接触抵抗が大きくなってバッテリースイッチとしての機能を維持できなくなる。

使っていて何となくおかしいと思ったらスイッチを疑うのもありだと思う。

Li Timeが接触面積を稼ぐために広くしているのは理解できるが、それでも定格電流275A、断続電流455A、瞬時電流1,250Aというのは少しオーバーで、中国あるあるである。

連続的に使用する場合は数十アンペアがせいぜいだと思った方がいい。

それでも上記の物に比べると接点容量をある程度は稼ぐことが出来ると思う。

 

 

 

Li Timeのクリスマスセール開催されている。

画像をクリックするとメーカーのHPへ飛びます。

 

おまけ ここから入ってLiTimeで購入すると直接買うよりも5%安く買えます。
    ちょっとでも安く買いたい人にはオススメです。

   

 

 

過去記事

バッテリー切換えスイッチの不調

バッテリースイッチはどれがいい ?

 

快適化やトラブル事例はに沢山あります。 
↓ ランキングに参加していますのでクリックして応援、お願いします。 

にほんブログ村 アウトドアブログ キャンピングカーへ     

↓ この写真をクリックしてね
にほんブログ村 アウトドアブログ キャンピングカーへ


コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今年はキャンカーにもイルミ... | トップ | 机の蛍光灯スタンドをLEDに改造 »
最新の画像もっと見る

8 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ふくろうキャンカー)
2023-12-23 08:38:22
我が家も切り替えスイッチは使用してますが今紹介されている物とは別物、中まで確認してませんので゛「秘密の箱」です(笑)
最大電流は85A、2分程度の使用時間なのでそれほど心配無いでしょう。
返信する
Unknown (スズキ)
2023-12-23 09:34:27
すげー
瞬間電流1250Aですって・・・うそって感じ
それって電流が流れているのではなく、一般的に言う
ショートってやつじゃないですか
まあ、それは自分のレベルでの話ですけどね
変電所なんか、もっとすげーじゃないかな
それでも、数百アンペアだったら接点もこんなんに
なるんでしょうね
自分には怖くて手が出せません。
返信する
Unknown (ジルパパ)
2023-12-23 10:03:14
アマゾンで購入したものを私ももバッテリースイッチとして使ってましたが、良かったのは取付けて1年位だけでした。
言われるように熱をもって接点が焦げて電気が流れなくなりました。
そんなに酷使した覚えはないですが、今はうなぎさんお薦めのものをつかってますよ。
それに替えてからはトラブルはありません。
返信する
ふくろうキャンカーさん (うなぎ)
2023-12-23 13:33:01
バッテリースイッチというものはどれもこれも似たようなもので、中々これというものがありません。
電工用のナイフスイッチがいいですがキャンカーで使うには大き過ぎますね。
接点がもたないと分かっていながら使わざるを得ません。
返信する
スズキさん (うなぎ)
2023-12-23 13:33:29
電圧が高いと感電の危険があるし、電流が大きいと火災になりそうでそれも怖いです。
取扱うのはせいぜい数十アンペアくらいにしたいものです。
リチウムバッテリーは簡単に大電流が取れますから、機材の選定を誤れば電流火災になる危険がいっぱいですね。
返信する
ジルパパさん (うなぎ)
2023-12-23 13:33:59
この小さいタイプを使ったんですね。
私は大きいスイッチを使ってましたが、夏にエアコンを長時間使ってスイッチが熱で変形しました。
今は適当なものが無いのでバッテリースイッチを外して使っています。
返信する
Unknown (のんべ~)
2023-12-24 15:17:52
ア〇ゾ〇で買う安いこのようなスイッチはすぐに壊れました。
最近はナイフスイッチを使ってます。
返信する
のんべ~さん (うなぎ)
2023-12-24 18:35:27
この手のスイッチは接点が点でしか接触しないですから大電流は難しいですね。
ナイフスイッチが一番いいですが、大きくなるのが欠点です。
色々さがしますが小型で大電流で使えるものは中々ありません。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

★日記」カテゴリの最新記事