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LiTimeの100Ah miniをぶった切ったぞ

2023-04-27 |  サブバッテリー

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今回は例によってLiTime の100Ah miniの内部を公開。 

このバッテリーは上カバーに取っ手がついているので樹脂製の箱はかなり強固な感じ。

さてどうやって開けようかと思案するがいい方法が見つからない。

こんなときはぶった切るしかないかな。

 

 

取出したのは丸鋸。

内部を傷つけないように樹脂製の箱の厚み+αで切断する。

キズだらけになるのはみっともないので、ここは養生テープを巻いて切断。

鋸刃はきれいに切れるようにチップソーにした。

(色々な物を切るので実はいつもチップソーをつけている)

 

 

上フタを外した。

ショートしないように緑色の養生テープを巻いている。

セルは4S16枚となっている。

1Sが4枚(3.2V 25Ah)で100Ahでそれを縦に16枚積み重なっている。

BMSは上ではなくて左側面に立方向に取付けられている。

最近のポタ電は、乾電池のようなLiFePO4が開発されたので多くがこれを使うようになった。

高電圧を得るには簡単だが、円筒形なので容量が多く取れないのがつらいところ。 

 

 

上のフタはかなり強固な構造。

 

ケースから取り出した。

左の黒いのはケースとバッテリーセルの間の緩衝材。

バッテリーを裸にすればかなりスリム。 

 

 

16枚のセルは3mmくらいのアルミ板で両端から4か所ネジで締め上げられている。

セルは劣化すると膨れるのでその対策だと思う。

 

 

セルの側面についてるはBMSにつながる温度センサー

 

底になる部分には薄い緩衝材が貼られてい

 

 

BMSは一般的なものだと思う。

BMS Model : S12100-BMS と記されている。

 

バッテリーセルからBMSに入るセル電圧監視用のコネクター。

アルミ板はMOS FETの放熱版。

右側のネジ2つはバッテリーセルのプラス電極からのもの。

 

BMSを外して絶縁テープをはがすとセルをつないだバスバーが見える。

 

バスバーから測定用のリード線をはんだ付けする。

 

BMS基盤の裏側

電圧バランス機能がちょっと弱いかもしれない。

 

測定用のリードにつないだリポメーターとバランサー。

こうしておくと色々なデータが取れるし、実験でセルバランスが崩れても簡単にバランス取りが可能。

 

内部をバラしてみたが、中華製とは思えないきちんとした造り。

これじゃあ日本で作ってもコスト的に太刀打ちできないかもね。 

 

 

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LiTimeの新しい100Ah バッテリーはかなり小さいぞ !!

LiTimeの100Ah mini リチウムバッテリーの容量測定

Li Time 製品レビュー

 

 

     

 

 

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コメント (12)
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