ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

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BS自動追尾アンテナの修理

2021-05-20 |  点検と整備

うちのキャンカーのBS自動追尾アンテナは、アンテナカバーが経年劣化で割れたので、修理しようと思って下ろしたらフレームの裏側がサビてボロボロな状態だった。

これを修理しても大して長くは使えそうもないので、どうしようかと思案していたところにキャン友さんがBS自動追尾の全国版を購入した。

それに触発されて、同じ全国版を購入してもいいかと思ったが、それでも20万円仕事は辛いものがある。

適当なカバーがないか探したが見つからず、取りあえずは修理しようと先日発注したアンテナカバーが届いた。

樹脂製のカバーが2万円だからかなりいい値段。 

開封してもただの樹脂製のカバーだから面白みもない。

 

 

左が車の屋根などに取付けるためのマグネットで右がアンテナ部を裏返したもの。

浮き錆がきつかったので、ワイヤーブラシでこすって浮き錆を撤去した。

その後にエポキシ系の錆止めを塗った。

 

 

作業を進める前に動作チェックを行った。

窓際に設置して、窓を開けてアンテナに電源を入れたらBSの衛星方向を探知して止まった。

 

 

次に、今度は窓を閉めてガラス越しにテストしたら衛星を追尾できなかった。

たかが3mmのガラスがあるだけで受信できない。 

 

 

次に窓を半分程度開けて試したら、どうにか追尾できる感じ。

 

 

次に錆止めの上に仕上げのウレタン塗料を塗る。

 

 

そして、今回購入したアンテナカバーを取付けた。

本来ならビス止めにするところだが、あいにくビス穴は開いてなくてこちらで加工しないといけない。
これがまたかなり面倒。 

アンテナとカバーのクリアランスがほとなど無く、下手をするとカバーにアンテナが接触して回らなくなる。

結局、面倒なビス穴をあけるのをあきらめて、数か所をシリコンで固定することにした。

もしカバーを開ける場合はシリコンをカッターで切ればいい。 

 

周囲の白いダンボールはカバーのレベル出し用のスペーサー。

 

 

この状態で動作確認を行ったら、アンテナがカバーに接触する事もなくうまく回っている。

この後は紫外線劣化防止に塗装してから、天気がいい日にキャンカーに取付けようか。 

 

 

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コメント (14)
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