ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

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リン酸鉄リチウムのカタログスペック

2019-11-28 |  サブバッテリー

11月 27日 水曜日

今朝の天気は曇り。

今日は水曜日なので2週間ぶりに実家に行く日。

朝9時に家を出て自宅に戻ったのは午後2時過ぎだった。

今日のキャンカーネタはリン酸鉄リチウムイオンバッテリーについてで、興味のない人には全く面白くないもの。

 

前回、うちのリチウムの価格の話をしたが、もう少し細かく説明すると・・・。

最初の5KWはオークションのお世話になって20万円くらいで入手したと話した。

2回目はAliExpressという中国のアリババが運営しているサイトで購入した。

そのときの価格は確か送料込みで日本円で178,000円くらいでこれはカード払い。

店によって価格が大きく違うが、実際に中国で購入すると安いところで12万円くらいだが、送料が高く5~6万円掛かる。

購入にあたっては中国のサイトなので言語の壁や色々リスクもあるので積極的には勧めない。

オークションで買うのは国内だから比較的に安心だが、ヤフーの手数料が高いので入手したい場合は個別に相談してほしい。

 

 

うちのジルに載せているリン酸鉄リチウムバッテリーを説明するのに、まずはカタログから。

画像はシノポリーのリン酸鉄リチウムで3.2V 400Ahのユニット。

これが4個で12.8V 400Ahの5KWになる。

 

 

カタログは全てを文字が分かる程度にアップした。

最初のページと2ページ目にスペックについて書かれているが、どういう訳か内容が異なる。

どちらが本当か?

 

 

バッテリー電圧は3.2V

一般に鉛バッテリーは1セルが2Vなので6セルで12Vになるが、リン酸鉄リチウムは1ユニットで3.2Vなので4個で12.8Vになる。
鉛バッテリーよりも少し電圧が高い。ちなみに電気自動車のマンガンリチウムやコバルト酸リチウムの電圧は3.7Vなので12V車では使いにくい。 例 3.7×3=11.1V   3.7×4=14.8V

 

標準容量 400Ah  1280Wh
標準電圧 3.2V
ライフサイクル 80%容量になるのは 2000回以上の充放電。
        70%     〃     3000回以上
自己放電率  3%以下
重量     13.5kg±0.1kg
カットオフ電圧 充電時 3.8V   どんな場合もこれ以上上げてはいけない。
                        放電時 2.8V       これ以上下げてはいけない。
充電電流 標準 0.3C 120A    MAX 3Cの1200A (但し10秒間)
放電電流 標準 0.3C 120A    MAX 3Cの1200A 5Cの2000A (但し10秒間)
動作温度 充電 0~70℃  放電 マイナス20~70℃

 

 

先のものとスペックが違ってどちらを信じていいか分からない。

使う上で重要なのは

充電停止電圧 3.65V
充電停止電流  8A
放電停止電圧 2.5V

 

 

サイズ

 

常温での放電曲線

 

 

充放電サイクルによる電池容量の減少。(テストは充放電 0.5C)
1,000回で100%
2,000回で90%
3,000回で80%

 

温度による放電容量と電圧特性

 

常温下での自然放電特性

一年放置して残存容量は64%程度。

 

 

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーについてこちらのサイトで詳しく説明されているので参照されたい。

 

今年の北海道の旅はこちら

快適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。

(上記のどちらも出来ればパソコンで見て下さい。スマホは分かりにくいです。)

 

 

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コメント (8)
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