ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

キャンピングカーと趣味について気ままな生活のブログです。

モバイルパソコンの電源が破裂 !!

2018-02-05 |  トラブル 

これは、キャンピングカーでの旅や移動時に使っているNECのA4のモバイルパソコン。

SSD内蔵で厚さが15mmしかなくて、軽いので重宝している。

電源は、キャンピングカーで使う為にACアダプターを使わずに、サブバッテリーの12Vを20Vに昇圧して使っている。

この電源が破裂した。 

これが破裂した電源。数年前にAmazonで購入したが、金額は忘れたが2,000円もしなかったと思う。

電圧が15Vから24Vまで色々可変できたので便利。

破裂したとは少々大げさだが、基盤上のコンデンサーが破裂して、大きな音がした。 

原因は、コネクターを差替えているときに人為的ミスでショートさせた。

コンデンサーを手持ちのものに取替えて修理可能かどうか探った。 

破裂した電解コンデンサー 35V 1000μF

こんな小さな部品でもアルミ缶で覆っているので破裂すると大きな音がする。

基盤の表側はありふれた部品ばかり、右上の太いのは代替コンデンサー。

ややこしいのは裏側。チップ抵抗もコンデンサーも1mmくらいの大きさ。

老眼でメガネを掛けだしてから、チップ部品を扱うのが苦手になった。

メガネを掛けても見えない。度の強いやつを掛けると見えるが頭がクラクラする。

根性なしと言われそうだが、やはり歳には勝てそうにない。

しかしデジカメで撮った画像を拡大して見ると意外に見た目には大丈夫そう。

どうも UC3843AN  (電流モードPWMコントローラIC)が飛んでいるようだ。

これを交換するのは面倒だし、返って費用が掛かる。

結局この基盤はゴミ箱行きとなった。 

 

気を取り直して、新しく電源を作ろう。 

Amazonで買置きしていた電源(235円)をダイソーの糸ようじのケースに入れた。

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新しい電源の詳細

DC-DC ブースト コンバータ 10-32V 12-35V ステップアップ 調整可能な 電源 150W

モジュールのプロパティ:非絶縁ステップアップモジュール(ブースト)
入力電圧:10-32V
出力電圧:12-35V(調節可能)
出力電流:10A(MAX)
入力電流:16A(最大)(熱放散を強化してください場合は10A以上)
出力電力:自然冷却100W(MAX)、強化放熱150W(MAX)
65W 90Wのデュアルコアノートブックを運転しやすい。
12Vバッテリーを使用して19V 3.42Aのノートを駆動する、モジュール温度約45℃

変換効率94%(入力16V、出力19Vの2.5Aで測定)

出力リップル:1%(最大)20M帯域幅
動作温度:工業用(-40℃〜+85℃)(周囲温度が40℃を超える、低電力を使用する、また熱放散を高める)
全負荷、温度上昇:45℃
無負荷電流:25ミリアンペア典型的な
電圧レギュレーション:±0.5%
動的応答速度:5%200US
短絡保護:なし(入力ポートでのヒューズと保護回路を設置しでください)
入力逆極性保護:なし(入力ポートでダイオードをシリーズしてください。)

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この電源が送料込みで235円とは、メチャ安い。

Amazonに発注すると中国から7~10日で届く。

外側のケースに穴開するほうが面倒だ、入出力ケーブルはこれまでのものを利用した。

短絡保護と入力逆極性保護の記述があったが、面倒なので無視した。

逆接保護は省いても、出来れば適切なヒューズを入れたほうがトラブった時に少ない被害で済む。

ブログに載せる予定はなかったので適当に配線したが、もう少しスマートに配線すべきだった。

ついでに、シガーソケットにヒューズが入るタイプを使ったほうがスマート。

反省しきり。

裏側はこの通り。

パソコンをつないで、立ち上げた。SSDなので電流を食わない。

0.84Aとは大変経済的なパソコンだ。

サブバッテリーから直接にDC-DCコンバーターで昇圧させてパソコンに入力しているので0.84Aでしかないが、これを普通にAC電源で使うと、倍以上の電気を使うことになる。
理由は、1500Wインバーター を立ち上げると 暗電流(使わなくてもインバーターの回路に流れている電流)が1Aあるのと、パソコンのスイッチング電源の変換ロスがあるため。

その他に快適化はこちらに沢山あります。

コメント (5)
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