県産ウイスキーのプロジェクトを発表。
秋田さきがけより一部抜粋(2018年11月23日 掲載)
秋田県産ウイスキーの製造に取り組む秋田市のドリームリンク(村上雅彦社長)が、仙北市のミズナラで貯蔵だるを作れないか模索している。約70年ぶりとなる県内での製造を実現する上で、たるに使う県産材の確保は大きな課題だ。同社は「すぐに成果は出なくても、将来を見据えて可能性を探りたい」としている。
ウイスキーはたるの中で長期間熟成され、香味が加わって完成する。たるの材料には主にナラが使われる。日本固有で希少なミズナラはジャパニーズオークと呼ばれ、世界的に評価されている。