ちーむ☆ものくろ

黒色ダップー犬と飼い主の日々のつぶやき。
ときどき白黒ネコと茶色の犬の話も、ね。

散歩道の猫たち

2013-10-08 | 日常・つぶやき
最近のゆうら家、平和です。
いこーる。
ネタ切れ~~
こういうときは「猫の手も借りる」っつーことで。
「お散歩道の猫コレ」なんてねっ



やっとふたり並んでるところが撮れたよ。みけちゃん1号2号。
鼻の横、おなじところに柄があるけど、色違いなのねぇ



この子は頭の模様に注目。ひとが「Y」ってやってる柄になってます


そして通称「ボス」
いつもこの駐車場でご飯をくれるおばちゃんが来るのを待っている。
長く伸びて寝ているのを遠くから見ると、柴犬が寝てるのかと勘違いするほど、ものすごく大きいのだ


ボスの向こうにいるのは「子分」ちゃん。
いつもボスにへーへー言いながら一緒にいる。頭を負傷中。ちゃんと治るといいね。


そして「にゃーちゃん」。ボスと一緒に駐車場にいる。
いつもゆうらさんと私が近づくと、にゃーにゃーいう。
「わたしは腹ペコなんです」といわんばかりにかわいい声で鳴く、演技派。
でもね、ボスに負けず劣らずの体格でございますよ

みけちゃん1号2号はどうやら飼い猫のようだけど。
ほかのこたちはみんな野良猫。
毎日時間になると、ご飯を与えるおばちゃんが来る。
このおばちゃん。
ドラッグストアで大量に猫ご飯を買いこんで、車であちこちの野良猫にご飯を与えに行くことで有名。
「私がご飯をあげないとこの子たちは死んでしまう」「動物愛護だ」といってるそうです。

大量にご飯だけ与える。こういうのって愛護なのかな。
ご飯の容器。スーパーでのお肉やお魚の入れ物、プラマークの白皿。
毎回そこに放置したまま。
次のときに前回のお皿を回収しないから、風で散らかって近所の住人の迷惑になってる。
どんどん猫が集まって排泄物が増えて、これもみんなの迷惑になってきている。
この迷惑を受けている人々の気持ち、おばちゃんにだけでなく、猫にも向けられていくんだよね。
石を投げられて追われたり、我が家のクーさんみたいになぐられたり。
最後には毒物まかれることだってある。そういう事件、過去にも何度かあったよね。
「愛護」としてやっているつもりでも、逆に猫を危険にさらすことにならないかな。
散歩途中にあるゴミ集積所のところに大きな看板が立ちました。
「猫に餌を与えるなら、連れて帰って育ててください。きちんと責任を持って、係わってください」と。
私もそう思う。ご飯だけ与えてるのは本当の「愛護」じゃないよね。

野良猫たち。
ご飯をもらって、おなかは満たされているだろうけど。
気持ちはいつも緊張してるんだ。目つきがみんな鋭いもの。
必死に生きてるんだよね。
猫にはなんの罪もない。

頑張って生き抜いてね
おせっかいせずに見守ってるよ。










眠いの(--)

2013-10-04 | 日常・つぶやき
かーちゃんの不調は続行ちう。
でもね、いろいろと検査した結果、だいぶ原因と病名がわかってきたよ。
そのひとつが鉄分不足。
なんだかね、鉄分が通常の半分以下しかないんだって
胸が苦しい感じがしたり、息が大きく吸えない感じがしたり。
食べ物がのどにつかえる感じがすることがあった。
心筋梗塞もこういう症状がでるらしく。
私の第一主治医は「消化器内科」と「外科」の専門医。
「循環器のドクターにも見てもらって」と言われ、そちらで心臓など、あらゆる検査をしたけど異常なし。
ただ血液検査で「貧血」を示す値がでた。
さらに調べたら「鉄分の値が異常」。通常の半分以下となっていた
鉄分が不足しても上記のような症状がでるんだってさ。
今までの不調の半分は「鉄分不足」にもあったようです。


「鉄欠乏性貧血症」
自覚はないけど、この病気になってるひと、多いらしいよ。
特に女性に多いらしい。
「鉄剤」を処方されました。ほんとに成分は「鉄」そのもの。
食べ物から鉄を取るのはなかなか難しいとのこと。
とにかく早く鉄分を回復させなくちゃならんので、薬で補給。
ビタミンCと一緒に摂ると吸収を助けるので、Cも飲む。
でもね、2、3か月は飲み続けないと通常の値にならないらしい。

ほかにも不調の原因があるので、薬は鉄剤だけでない。
Cもあわせると現在5種類も飲んでいるのだ~
半分は漢方薬なので、そんなに胃に負担はないので、その点は助かってる。

が。
やっぱり貧血だからね。
ちょっとした動きで「ふらっ」とすることがある。
それにね。
なんてたって眠いのよ。だるいというか、私の場合、眠い。
「そりゃ、ただのなまけ病だよ」
ええ、ええ、言いたいことでしょう、みなさん
でもね、違うのよ。
やる気はある。家事労働もちゃんとやってますわよ~。
ただ家事労働がひと段落して、座ったりするとすぐ眠くなるのだ。
ちょっと昼寝~なんてやったら大変。昼寝じゃなくなっちゃうほど、爆睡しちゃうのよぅ
どこでも寝れそうなのよぅ
こんなの初めてっす
ドクターいわく、「貧血ってことは酸素が体中に十分に運べてないんだよ。体が酸欠状態なんだよ。
だからね、疲れるし、だるくなるし、眠くもなるね」だそうです。

はぁあ

早く鉄分増えないかな。すきっとしたいなぁ。
ただいま薬のほかに、プルーンやらひじきやら。
鉄分が多いよってもの、聞いては食してます。
みなさん、鉄分補給にいいもの、知ってたら教えてくださいましね
いろいろ試して元気を取り戻さねば、ね。




あっ、黒いあの子?
すべての栄養、足りてますが、眠いらしいです。

ゆうら> あたしもいつでもどこでも眠れますのん。なんでかなぁ


なんででしょうね・・・・・・・

味覚の秋、おいしいものたくさん食べて、みなさんは元気で健康に過ごしてください。
かーちゃんも頑張るっ


ゆうら> 黒豆に変身ちう。


・・・・・・

ではではまた








一周忌

2013-10-01 | ミュウさん・クーさんのこと
今日はクーさんの一周忌です。



去年の今日、何の前触れもなく、すっと逝ってしまったクーさん。
あまりに突然で、いまだに夢のよう。
突然すぎて私たち家族は、悲しみの実感がない。
いまこうしていても、いつものように「にぁー」と言いながら部屋に入ってくるような気がする。
実感が薄いからクーさんの話をするとき、みんな笑顔で。
楽しい、おかしい思い出ばかりが口からでる。
「僕がいなくなっても笑顔でいてね」っていう、クーさんの思いやりなのかもしれないな。
大好きな飼い主には笑っててほしいんだよね、クーさん。
泣いてるのを空から見るのは心配だもんね。

クーさんは以前住んでいた家の周りで暮らす野良猫だった。
いつも体の模様がそっくりの母猫と一緒に行動していた。
近所の何軒かの家でご飯をもらっていた。
我が家の庭にもよく遊びに来て。
母猫は最後までなつかなかったけど、クーさんは出会ったときからなついて、甘えん坊だったな。
母猫は、ある日突然姿を消してしまった。
しばらくするとクーさんが子猫を一匹連れて来るようになった。
自分の子ではないよ、クーさんは男の子だから。
どこからか「拾って」きたらしい。
木登りやら、虫とりやら、日々教育してたクーさん。
クーさんは今でいう「イクメン」だったね。
その後もまたどこからか子猫を拾ってきたり。
この子猫は小学生がおうちに連れていったみたいだったけど。
母猫失踪後はずっと、自分が拾って育て上げた猫と常に一緒に行動してた。

ある日、庭からうめき声がするのをオットさんが気がついた。
見るとクーさんが顔を血だらけにして、悲痛な声をだしてうずくまっていた。
かけよって体をチェック。異常はなさそう。
顔だけ怪我をした様子。「誰かに殴られた」と私たちは直感した。そういう怪我だった。
急いで獣医さんへ運ぶ。
目が開かない。「ああ、目をやられちゃったんだ。もうあのかわいい目は見られない」って思った。
車の中で痛がるクーさんをなだめながら、そっと顔を拭いていたら、目が開いた。
きれいな目だった。よかった。ならばこの顔の血はどこからのものなのか。

獣医さんによると、「正面からたたかれたかな」と。
血は鼻血だった。
鼻の下の骨にひびが入り、顎が外れていた。体温も落ちていたのでそのまま入院。
顎をはめて、点滴治療を約一週間ほど。
「退院してもしばらくは自分で食べられないから、誰か引き取ってくれるひとが必要」と獣医さん。
ご飯を与えてるご近所さん、かわいがってるから里親になってくれるだろうとお願いに行った。
すべての家に断られた。
「猫は飼えないから」
ずいぶん勝手なかわいがり方だなぁって、ちょっと気分が悪くなった。
困ったなぁ。
獣医さんとどうしょうかと相談しているとき、オットさんが。
「うちでひきとります、うちの猫にします」と、高らかに宣言。
マジ?・・・・・
私はずっと犬飼いで猫を飼ったことがなかったから、ちゃんと飼えるかなぁって不安だったねぇ。
オットさんは宣言したって、「かわいがるけど世話はしない」のは目に見えてたからね。

でもクーさんは、我が家に来たその日から最期の時まで。
私を困らせたことなんて一度もなかった。
問題だなぁって思うこと、ひとつもなかった。

歳をとって食べられなくなったミュウさんの目の前で、ミュウさんのご飯を口にして。
「ほら、おいしいよ、ぼくも食べるから、ミュウも食べて」って元気づけてくれたり。
パピーゆうらの子守をして、なにかいたずらが始まると、近づいて行って「だめだよ」って注意したり。
私を助けてくれたよね。

この季節、まだそんなに寒くないから、自分の寝床で寝ていたクーさん。
亡くなる二日前の夜、突然私のお布団に入ってきて、朝までくっついて寝てたね。
いつもは寝ているクーさんに、ゆうらがくっついて行くのに。
クーさんのほうからゆうらにくっついて、半日寝ている日もあったね。
お別れが近いから寄り添ってくれたのかな。
クーさんの思い出つくりだったのかな。
私はあの最期に一緒に寝たクーさんのぬくもり、忘れてないよ。
もう一回、クーさんの頭に顔をくっつけて寝たいよう。


一周忌だなぁって思いながら、無意味にある猫の里親会のHPを見ていたら。
思わず声をだしてしまった、この写真。



クーさんだ・・・・・。

もちろん違う。
でも模様の入り方とか、そっくりだ。
クーさんはもう少し優しい顔だったけどね。

この子をひきとったら、この子をみたら、友達、親戚、ぶっとんじゃうね。
病院に連れて行ったら獣医さんは「えっ、ええーっ」て驚くだろうな。
そして誰しも「クーちぉんだあぁぁぁ」って叫ぶでしょう、きっと。

でもね。
似てるけど、このこはこのこ。
クーさんは永遠にクーさんしかいない。
このこにも良い里親さんが見つかりますように。
幸せな日々が長く続きますように。


クーさん。
いくなってからも私たちに笑顔と幸せをくれて、ありがとう。
いつかまた会える日まで。
ミュウさんと仲良く、楽しく暮らして待っててね。