ちーむ☆ものくろ

黒色ダップー犬と飼い主の日々のつぶやき。
ときどき白黒ネコと茶色の犬の話も、ね。

クリスマスの「いやーな」思い出(--)

2013-12-23 | 日常・つぶやき
♪ク~リスマスが今年もやってくるうぅぅ♪

「曹洞宗」の我が家にも、いちおう「クリスマス・コーナー」みたいなものはあります(笑)



クーさん、特別参加(笑)

キリストさまにはなんの関係もないワタクシの実家ですが。
なぜかカトリック系の幼稚園に通ってた。
ただ単に「家から一番近い幼稚園だったから」と親
カトリックなので、年末のこの季節になると毎年、園児は父兄の前で「キリスト誕生劇」をさせられた。
馬小屋の設定で「キリストさまが、ただいま誕生されましたぁ」「おおーっ」みたいな
ワタクシは毎年天使の役でしたわよん。
ワタクシにぴったりぃ。
(なに?どこからか ざわめきがきこえる?
天使はね、ステージの端の台に立って、ろうそく持って微笑んでればいいのね~
セリフはいっさいなし。
ほらほらぁ、ワタクシにぴったりの役でしょーに
毎日、練習、練習で、楽しくなかったねぇ。先生、厳しかったし

でもまだこれはいい。セリフもないし、にこっとして立ってればいいんだもん。

ここの先生にピアノをならっていたワタクシ。卒園しても幼稚園に週1で通ってた。
どこのピアノ教室も、年1で発表会があるよね。
それもあんまり好きではなかったけど。
発表会とは別に、クリスマスに幼稚園関係者を集めてクリスマスパーティがあった。
このパーティにピアノ教室の生徒が数名選抜されて、クリスマス曲を弾くことになっていた。
ワタクシ、ある年抜擢されてしまって。
楽しい冬休みやクリスマスを間近に、練習、練習の日々になってしまったのだ。
しかも、ひとりなら、間違えても何しても、冷やかな目で見られるのは自分だけだからいいけど。
なーんと「連弾」することに
ワタクシ、まだ小2だったかな。相手は小6の女子。
ワタクシが高音、彼女が低音の担当で、楽曲はおなじみの「ジングルベル」
各自家で練習し、週1で合同練習。
相手がいるからワタクシ、必死で練習しましたよぅ。
迷惑かけたら悪いもんね。
甲斐あって、かなりはやいうちにこなせるようになった
なのに、彼女がやってもやっても、弾けないの~
先生は怒りだすし、彼女はビーピー泣くし。合同練習はもう修羅場。
ワタクシ、ひきつって笑ってるしかできなかった
もう残すところ2週間切ってるよっ、てころに先生が恐怖の発言
「もー、仕方ない。担当を交代しなさいっ」

ぎょえーっっいっ、今からっすか?
ワタクシ、一生懸命練習したのに?うっそおーーーんっ
なんでこんなに苦労するんだよぅ。もうクリスマスなんてなくていいっ
心からそう思いました。
担当かわって練習はじめたら、またもや彼女。
「今からなんて、覚えられない、できない~」号泣。
じゃあ、どーすんだよっっ

すったもんだの末、もとの形にもどり、ムチ打って(打ってないけど)特訓。
どうにか本番に出場。
ワタクシ、にこりともせず、仏頂面でジングルベルを弾いた。
彼女、めそめそしながら弾いた。
なんとも、暗ーいクリスマスとなった
翌年から選抜のころになると、ワタクシ、これでもかーってくらい、小さくなって姿を消していたのは言うまでもない。
忘れられないクリスマスの思い出よん。

そんなことあったからなのか。
成長してもクリスマスに浮かれないワタクシになりました
世の女子のように。バッグがほしいだの、指輪がほしいだの、レストランでディナーだの、と。
騒がないオンナに成長しております。
オットさんは楽でしょうな(笑)
まっ、ケーキくらいは食べてもええで、オットよ

ゆうら> あたしのクリスマスはどーなるのん?それよりあたしんち えんとつ ないんだけど。
             あの派手な赤いおじーちゃん、どっから入ってくるん???



ピンポーンって来るんじゃね?

ゆうら> かーちゃん そりは「クロネコ」だよ



あっそ・・・



ではみなさんは、楽しいクリスマスを~

じゃあね~