ちーむ☆ものくろ

黒色ダップー犬と飼い主の日々のつぶやき。
ときどき白黒ネコと茶色の犬の話も、ね。

つらつら

2015-03-12 | 免疫介在性疾患(リウマチ IBD・・・・)
ゆうらさんの左後ろ足のビクビクする動きはほとんどなくなりました。
電話での話だけで診断して「自然に治りますよ」と言った獣医さんの言う通りでした。
おおー、診ないでバシッと当てちゃうなんてすばらしい。
へんなとこ単純なかーちゃん、惚れてまうがなぁ、です(笑)
スリム化して落ち込んでるかーちゃんを励ましに来てくれた、
ベッキーの母ちゃんに飛びついて大歓迎。
おいおいー、足だいじょぶかようぅとあせりましたけど。
そんなことできるんだし、そのあともふつうだったから大丈夫なのね。

さて。今日から2週間ほどステロイドをストップさせます。
どきどきはらはらです。
どうなることでしょうか。
ステロイドや免疫抑制剤やら、複数のお薬を飲んでいるリウマチワンコさんが多いなか。
ゆうらさんはステロイドのみ、しかも4日に1回の投薬。
ステロイドの維持時間は24時間て聞いているので。
ほとんどゆうらさんはステロイドの成分を自分で作り出していると思われます。
だから大丈夫かなぁと期待もありますが。

発症時からいくつかの病院と獣医さんとかかわってきました。
この前まで行っていた病院ではすぐにリウマチ検査を受けてください、でしたが。
あとから聞くと、他の病院の獣医さんはいきなりリウマチ検査はしない。
まずは感染症を疑ってそれを検証したのち、必要ならリウマチ検査をするといっていた。
訪問活動のチームリーダー獣医さんは、ほんとうにゆうらはリウマチなのか、と今も疑っている。
ステロイド飲んでいることになんとなく首をかしげている。
関節液を調べていないこと、自分が作り出す副腎皮質ホルモン量を計ったことがないことも疑問らしい。
確かに言われてみればそうよねぇ、なんだ。

イケメン先生と現在の獣医さんは、リウマチでしょうね、という。
でもステロイドでの治療はしないという。
ネット検索すると確かにステロイドを使わず、抗リウマチ剤や非ステロイド炎症剤で治療しているワンコさんもいるようだ。
そのワンコさんのリウマチの度合いにもよるのだろうけど。
ゆうらはリウマチの様子はひとつもない。
足を引きずるわけでもなく、ふらつくこともなく、お散歩もしっかり歩く。
触診だけどね関節液もたまつてないようだという。
本当にステロイド治療、必要なのか。

この前までの獣医さんにこのことを投げかけたことがある。
私の話がおわらないうちに否定された。
「エビデンスがあるんです。証拠が確定されてるんです。ステロイドで治療しないと2,3年後には大変なことになりますよ。」
と声を大にして言われたし、言われ続けてきた。
難病ですと言われて、しかもその病気についてよく知らないから獣医さんのいうことを聞くしかなかった。
大変になる、大変になるって言われ続けたらもう不安で仕方なくなったから。
「ネットは見ないでくださいね。書いてあることほとんど正しくありませんから。
見ても疲れるだけですよ。」
確かにね、だれが書いてるかわからないからね。
でも本当に、実際に今リウマチワンコを介護している飼い主さんとの交流もするなと言われた。
「飼い主さんの感情で書いているし、間違った情報ながしているから」って。
これには納得いかなかった。
だって、リウマチワンコの愛犬を目の当たりに介護しているんだよ。書くことは事実でしょう。
なんか自分の意見に反対されることを拒否する手段なのかなぁ。
自分の意見が絶対なんだなぁ、飼い主のちょっとした考えや意見も聞いてくれないんだなぁって思うようになって。
急に信頼する気持ちがしぼんできてしまった。
今回のゆうらの嘔吐に対してもほとんど診てくれず。
「僕は内科は専門じゃないし、セカンドの先生に診てもらっていいですよ。あんまり心配なら大学病院紹介しますから行ってくださいよ。
気にしすぎだと思いますけどね。そんなんじゃ動物は飼えませんよ」
なんて丸投げなのかい。不安な気持ちも汲み取ってくれないのかい。
ヘルニアや神経系ではほんとにすばらしい治療をする獣医さんではある。
ヘルニアの患者さんには一生懸命やっているのを見てしっているけど。
他の病気は診られない、自分の担当じゃない。どっちかしらないけど。
もう返す言葉もなくしてしまった。

そしてイケメン先生がふと頭に浮かんですがったのだ。
紹介された先生はとことん話を聞いてくれるし、違う治療もあると言った。
今日からのトライの結果次第で、やっぱりステロイドじゃなくてはだめなこともあるかもとも言った。
そうでしょうね。
同じ結果で振出に戻ることになっても安心感がある気がする。
最後まで話を聞いてくれることの大切さ。
飼い主の心が安定しないとよい介護できないでしょう。

新しい獣医さんに任せてみましょう。
トライします。
良い方向に行かなかったら、ちょっとまたゆうらさんにつらい思いをさせてしまうけど。
ごめんね、ゆうら。頑張ってね。
かーちゃんがゆうらのこと思ってすること、したことに怒らないでね。

世の中にどれだけ神様がいるのかわからないけど。
すべての神様にお願いしたい。
どうかどうか、ゆうらを守ってくださいね。



またまた異変?

2015-03-11 | 免疫介在性疾患(リウマチ IBD・・・・)
ゆうらさん。昨日から後ろ左足に異変がでた。
シャンプーしてドライがそろそろ終了の頃、後ろ足に触ったらキャンといった。
もうドライヤーされるのに飽きてきて、トリミング台の上でだだこね始めてたから
「もー、さわらないでよう」って怒ったと思ってた。
そのあと、ふつうに歩くし走るし遊んでたんだけど。
丸くなったり、伸びやかに寝ているとき、後ろの左足が時々ビクビクする。
そこに動きの遅い心臓があって脈打つ感じ。右足はなんでもない。
夜隣に寝ててもそのビクビクが伝わってくる。
痛いのか、夜中つばをのみこむしぐさが続く。胃液ではない、つばをごくんとしている。
朝は起きてきたけど、毎朝恒例の元気に飛びついてのおはようがない。
食欲は旺盛。排泄もオッケー。
ただ寝ころぶとビクビクと始まる。
うーーーん、これは病院行きかぁ。
何かあったら電話くださいって先生が言ってたから、とりあえず電話してみよう。

「ドライしているときに何か軽く捻ったのかもしれませんね。
起きてるときにふつうに歩けたりしているのならそんなに心配はいらないと思います。
経過観察しましょう。自然に治っていくと思います。痛みどめもいらないでしょう。
お散歩も行っていいですが、様子見ていたそうなら加減してください」とのことだった。

リウマチと関係はあるのかと聞いたら。
「リウマチは痛みを伴わないのがほとんどなので、今回のことはリウマチとは関係ないと思います」

こういう症状が出たときにステロイドを切って大丈夫?
「だからこそステロイドをやめてみて判断できるチャンスです。」

そっかぁ。では様子見、そしてステロイドを予定通りやめてみましょう。
ああ、どきどき。
もうゆうらさん、簡便してくださいまし。次から次への展開で。
かーちゃん、これ以上スリム化できないよ。
って、マジでかーちゃん3キロもやせたぞ。
ちゃんとたべてるんだけどなぁ。心配事あるとご飯が食べれてもおいしくない。
おいしくない、イコール栄養にならないってこと感じるわぁ。

かーちゃん、超心配症だからね。
超なんて超えちゃったな。
落ち着けって友達がいうんだけど、こういう性分だから無理。
無理はムリーーーーーーーーーーーっっ。

ほんとにゆうらさんがリウマチやら、もっとすごいことになったら、かーちゃん死んじゃうかも。
なんて、死んじゃうわけにはいかんのだ。
大変な難病のワンコさんのお世話をしている飼い主さんたちってすごいよ。頭下がる。
あたしなんてちっちゃい、だめなひとよね。

頑張れ、かーちゃん。あたしが頑張らなくてどーするっ。
どんよりな日々から早くぬけだせますように。

ゆうらさん?
今丸くなって寝てますよ。写真なくてごめんね。
トリミング行けてないからモップ化してます。
それもまたかわいいよ。


今日は東日本大地震のあった日。
生きたくても生きられなくなった人たちが大勢。
生きてることに感謝して、山あり谷ありだけど、一生懸命いきなくてはいけないのですよね。

亡くなられた人々のご冥福をお祈りします。



イケメン先生 ありがとね

2015-03-09 | 免疫介在性疾患(リウマチ IBD・・・・)
ゆうらさんの写真はありません。つらつら長いです。

ゆうらさんの夜中の苦しみがまだ続いている。
一時期に比べたらだいぶ良くなってきているけれど、全くなくなってはいない。
夜中に背中をさすってあげることしかできなくて悲しくなってしまう。
獣医さんにいくら訴えてもあまり気に留めてもらえず。
「気にしすぎだ」なんて言われてしまって。心が折れそうだったかーちゃん。
ふと、パピーの頃の主治医だった「イケメン先生」を思い浮かべた。
「飼い主さんが少しでもおかしいと思ったら何かが起きてるんです。
飼い主さんは獣医よりずっとわが子を見ているんだから」
いつもそう言って、かーちゃんのいうことをひとつひとつ聞いてくれて、ひとつひとつ診てくれた。
同じ県内だけど、かなり遠い病院に転勤してしまったイケメン先生。
あのまま近くの病院にいてくれたら迷わず今もイケメン先生のもとで治療していたに間違いないし。
心折れることもなかっただろう。

イケメン先生の病院のホームページに病院あてにメールができるようになっている。
そうだ、イケメン先生に相談してみよう。先生ならどんな治療をするのか聞いてみよう。
長々と今までの経緯を書いてメールした。
返事はメールで、しばらくたってから来るだろうと思っていたら。
電話が鳴った。でてみたら。なつかしいイケメン先生の声がする。
空き時間に電話をくれたのだ。
元患者が、飼い主が大変なことになってる、悩んでいる。放っておけないと思ったらしい。
あー、泣きそうになった。
嘔吐のことや免疫介在性疾患のこと相談に乗ってくれた。
自分だったらこういう治療をする。こんな治療法もあるって話してくれて。
自分のところには遠くて来るのは大変だろうと、かーちゃんが通える範囲の場所の良い病院、獣医さんを紹介してくれた。
イケメン先生がすべて手配してくれた。
ありがとう。ありがとう先生。感謝します。

今日紹介された病院に行き、イケメン先生が話をしておいてくれた獣医さんと会った。
にこやかで穏やかで、かーちゃんの話をひとつひとつ「そんなこと気にしすぎ」なんて言わずに丁寧に聞いてくれた。
説明もわかりやすくしてくれた。
ひさしぶりに気持ちがほっとした。

心配していた食道には肥大もなく問題はなかった。
胃炎ももう一息の治療で改善できると思う、現在飲んでいるお薬をもうしばらく続けて。
夜中の苦しさがとれるであろうとスクラルファートを処方された。
イケメン先生もスクラルファートを処方するって言ってたな。
これで夜中、静かに眠れるようになるといいな。
血液検査もなにひとつ問題なし。嘔吐や胃炎が原因で上昇していたと思われるCRPも1以下に下がっていた。
尿検査も比重が低いけど問題にするような要素はなかった。

で、免疫介在性疾患。リウマチ因子にひっかかったゆうらさん。
その時の状況からリウマチには間違いないだろうとイケメン先生も診てくださった先生も言う。
ただ数値がずっと正常、関節の腫れもない。
自分たちだったらステロイドは使わず、違う方法でコントロールするというのだ。
違う方法に切り替えるチャンスかもしれないという。
いったんステロイドを切って様子を見るのだ。血液検査に異常がなく健康体のときだからこそ試せるというのだ。
「ステロイドをやめたら大変なことになりますよ」とずっと言われ続けてきたから、ステロイドを中止することに不安もある。
だけど、今のゆうらさんに本当にステロイドが必要なのかという疑問もずっとあったから。
トライしてみることにした。
日々様子に注意して、なにか変だと感じたらすぐ先生に連絡する。CRPや熱が上昇した際にはステロイドをすぐ再開する。
そういう約束のもとチャレンジしてみる。
リウマチって言われても30%は寛解する犬がいるらしい。ゆうらさんもその中に入れたらうれしいけど。
どっちに転ぶかわからない。
でもやれることはやってみようと思うんだ。

新しい局面ね。
よい方向に向かいますように。
改善されなくてもとにもどっても、落ち込みませんように、私。

とにかく。
イケメン先生ありがとう。またチカラになってね。
頑張ってお仕事して、地域の動物たちを飼い主さんを助けてあげてくださいね。

三歩進んで二歩下がる ゆうらさん 再び不調

2015-03-06 | 免疫介在性疾患(リウマチ IBD・・・・)
食欲は旺盛。排便もきちんとある。でも再び不調です。
昼間は元気に遊ぶし、お散歩にも行けてた。
でもおとといの夜中。また胃液が上がって苦しそうになりました。
昼間の家のなかでの舌なめずりも復活してしまった。
翌朝はふつうに起きてきたし、食べても嘔吐しない。
ただまた夜中につらそうでした。
やっぱり夜中に胃の中が空っぽになるのがだめなのかしらと。
寝る前に食べさせてみたけど、だめだった。
カラでも入っててもだめなのか。
人の逆流性食道炎のネットを見ると、夜中の2時くらいにいちばん胃酸が分泌されるって書いてあった。
犬もそうなのかな。
様子を気にしていると、必ず夜中の1時ころからつらくなり始めて4時くらいになると落ち着くのです。
ほんとうにつらそうで、ときには鼻まで鳴らしている。
私はさすってあげることしかできなくて。見ててもつらい。
食道の出口が少し肥大してたから逆流しやすくなってるのかな。
とにかく。
このつらさをどうにかしてあげたい。
なにか案、ありますか。
獣医さんに前から訴えているけど、あんまり重要視されないみたいで。
アドバイスあったらよろしくお願いします。



元気なゆうらにもどしてあげたい。

その後のゆうらさん

2015-03-04 | 免疫介在性疾患(リウマチ IBD・・・・)
嘔吐はしていません。朝も元気に起きてきます。
昼間はボールで遊んだり。
午前午後の2回お散歩にも行っています。
舌なめずりとつばを飲み込むしぐさも、かなり減ってきています。
気持ち悪いからというより、飲んでいるお薬で口が渇くみたいで。
それでぺろぺろとやっているみたいです。
家のなかではほとんどしないけど、お散歩中は頻繁です。
歩いてると渇くのかな。気になるけど。
元気に歩けるからあまり気にしないほうがいいかな。
かーちゃんが気にして見てるからもしかして、カーミングシグナルだったりしてね(汗)


お薬のちからもあるのでしょうけど。
いろいろ工夫したりしている効果もあるような気がします。

お薬は今までの4日に1回1錠のブレドニゾロンは継続。
そのほかに胃酸を抑える、胃酸の逆流を防ぐ、胃腸の働きをよくする薬。
プリンペラン、ファモチジン、プロナミドという3種類のお薬を朝晩それぞれ半錠づつ飲んでいます。
プリンペランに多少口渇の副作用があるみたいです。
あとからプロナミドが追加されたんですけど、このお薬がいいみたいで。
これを飲むようになって、さらによくなった気がします。

フードも替えました。
胃に食べ物が停滞する時間が長いとわかったので、消化の良いフードにしたらいいかなと思って。
高消化のフードで、さらに低脂肪、低繊維のものが胃から腸へ流れやすいとネットで読んだので。
ロイヤルカナンの消化器サポートの低脂肪に替えました。
さらに早い消化につながるかなと、フードをふやかして、細かく刻んで食べさせています。
これもなかなかよいようで。
いちにち2回は必ず、3回排泄される日もあります。うんちの状態もよいです。
排便がスムースで回数もあれば、ちゃんと腸に流れてるって証拠ですからね。

ご飯の時間も変えました。
獣医さんはいちにち5回くらいに分けて食事を与えてっていうのですが。
それだと消化の遅いゆうらさんの胃のなかに常に食べ物が入っていることにならないか。
胃が空いた時間、胃が休んでる時間も必要なんじゃないのかって思って。
朝昼晩の3回。食事の間が6、7時間空くようにしました。
バリウム検査のとき飲んで5時間たっても多少胃に残っていたので。
食べて5時間、その後1、2時間胃が空いてる計算のつもり。

以前は寝る前に翌朝の吐き気防止に夜食を与えていましたが、これは廃止。
夜中に気持ち悪がるので、食べ物が胃に入ってないほうがいいのかな、と。
薬で胃酸を抑えてることだし。
それと、寝ているとき上半身が少し高くなるような寝床にしました。
実はかーちゃんも逆流性食道炎を患ったことがあるのです。
そのときドクターから、寝るとき逆流を防ぐために、上半身を気持ち高くするといいと言われたのを思い出して。
その効果もあるのか、夜中のつらそうな様子は激減しました。

もうひとつ。食べたあと、毎回げっぷをさせるようにしました。
犬って食べるとき結構空気も一緒に胃に入ってしまうのです。それが原因で胃捻転になったりもするんですよね。
空気が胃に入ってると苦しいってこともあるそうで。
セカンドの獣医さんから「げっぷは出たほうがいい。だしてあげるといいよ」と言われたのです。
げっぷをださせるのは、かーちゃん得意です。
晩年のミュウさん、毎日食後にげっぷを出させてましたから。
彼女の場合、脾臓が腫れて、ひどいときは胃を押してたんですよね。
胃捻転防止のために毎日だしてたんです。
人間の赤ちゃんがミルクを飲んだ後、ママが抱っこして背中をとんとん叩いてげっぷをだすでしょ?
まったくあれと同じ方法です。
ゆうらさんは抱っこせず、立ったままかお座りの姿勢で、しばらく背中をとんとんしていると、げふっとでます。
これをする前は食べるといつまでもお口をムニュムニュさせてたけど。
そんなしぐさはほとんどなくなりました。

排尿のほうはあいかわらず回数が多い。
でも水分も結構とってるからなぁ。
血が混じってる様子はないし。
まあ、毎日同じような回数だから、これがゆうらさんの「ふつう」なのかもしれません。




体調が完全に戻るまでトリミングできないから。
しっぽがハンディモップ化ちう。


こんな感じで。
順調に回復することを願ってます。