最前線の子育て論byはやし浩司(2)

子育て最前線で活躍する、お父さん、お母さんのためのBLOG

●7月8日

2009-07-08 06:01:10 | 日記



【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【K国の核実験について】
North Korea wants Japan Money. Everything starts from this. Now they are preparing
launching Nodon (middle-range missiles) as well as an ICBM. The best policy for the
Japanese is just to igonore them, to keep our peace in Japan.

●後継者問題?

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ミサイル発射実験、それにつづく核実験。
さらにこの数日、K国では、新たなるミサイル発射実験の
動きすら見られるという(09年6月3日)。

注目すべきは、ICBM(大陸間弾道弾)の発射準備に
並行して、ノドン(日本を標的にした中距離ミサイル)の
発射準備もしているという点。

これが何を意味するか?
マスコミ各紙、プラス、評論家たちは、「後継者問題」を、
その理由にあげる。

しかし、それはおかしい……?

+++++++++++++++++

●標的は日本!

一見複雑怪奇に見えるK国の動きも、目的を知れば、すべて道筋を立てて説明がつく。
その目的というのは、ズバリ、お金(マネー)。
K国は、マネーをほしがっている。
しかし6か国協議を通して得るような、「ハシタ金」ではない。
K国の高官自身が、そう言っている。
K国がほしがっているのは、ズバリ、JAPANマネーである。

金大中の時代だったか、ノムヒョンの時代だったか、K国は中国を介して、
日本に対して、戦後補償金(=賠償金)の打診をしてきている。
その額、驚くくなかれ、100兆円!
つまりK国の最終目標は、そこにある。
繰り返す。
100兆円である。
日本の人口の6分の1以下であることを考えるなら、とほうもない額と言ってよい。

●K国の戦略

 その日本からJAPANマネーを得るためには、どうすればよいか。
「得る」というより、「搾(しぼ)り取る」。

日本が提示している、1兆円とか、2兆円など、彼らにしてみれば、ハシタ金。
そんな金額では、国を立て直すことはできない。
彼らが求めているのは、100兆円。
あるいはそれ以上。
1000兆円という説もある。
(日本の国家税収は、40兆円前後。)

 そのためには、日本を脅す必要がある。
「金をよこせ。さもなくば戦争!」と。

が、その日本には、アメリカという後ろ盾がある。
K国にしてみれば、まさに「目の上のタンコブ」。
K国としては、日本とアメリカを何とかして、切り離す必要がある。
つまり日本とアメリカが、軍事同盟関係にある間は、K国は、日本に手を出すことが
できない。

●米朝友好条約

 ときどきK国は、意味不明の言葉を口にする。
「体制存続の保証をしろ」と。
つまり金xx体制を保証しろ、と。

 そんな言葉を聞くと、「だれも体制を脅(おびや)かすようなことはしない」と思う。
「どうしてそんなありもしないことを口にするのだろう」と思う。
「それはK国の、被害妄想」と

が、実は、この言葉の裏には、重大な意味が隠されている。
K国はアメリカに対して、こう言っているのである。

「もしK国がどこかの国と戦争をすることになっても、アメリカは手を出さないでくれ」
「K国の金xx体制が崩壊するようなことは、しないでくれ」と。

 ここでいう「どこかの国」というのは、韓国ではない。
ズバリ、この日本である。
ものごとは常識で考えたらよい。
K国が韓国に戦争をしかけても、得るものは何もない。
が、日本はちがう。
そればかりか、仮に戦争になっても、日本は憲法第九条に制約されて、K国に、
手を出すことができない。
K国は、それをよく知っている。

●何とか、アメリカを……!

 そこでK国としては、何としてもアメリカを、抑えこむ必要がある。
「押さえ込む」でもよい。
その第一の目標が、米朝友好条約。
それさえ結べばよい。

 この条約が結ばれ、発効すれば、たがいに、たがいが攻撃されなければ、軍事的攻撃
をすることができない。
たとえば日本とK国が戦争状態になったとしても、K国がアメリカ本土を攻撃しない
かぎり、アメリカは、K国を攻撃できない。

 もちろん最初から、K国には、アメリカを攻撃する意図など、みじんもない。
アメリカを相手にして、戦争に勝てるわけがない。
そんなことは、K国の末端の兵士ですら、よく知っている。

 だからK国としては、何としても、米朝友好条約、つまり米朝軍事条約を結びたい。
が、それは同時に、日本としては、ぜったいに容認できない条約である。
もしそんな条約が米朝間で結ばれたら、その時点で、日米安保条約は死文化する。
日本は、K国の核の脅威に怯えながら、K国の意のままに操られるようになる。

●崩壊寸前のK国

 K国の内部情報が、つぎつぎと伝わってきている。
その中でもとくに注目すべきことは、今年(09年)、K国は過去最悪の食糧危機に
見舞われているという点である。
今年、数百万人の餓死者が出るのではと予想されている(アムネスティ)。
ガタガタというより、メチャメチャ。

 そんな中、K国としては、何としても、JAPANマネーがほしい。
喉から手が出るほど、ほしい。
またそれだけの金額を請求できるのは、この日本をおいて、ほかにない。
だから何としても、米朝会談を開く必要がある。

 K国が、狂ったように、アメリカに対して米朝交渉を求めてくる理由は、ここにある。
「まずアメリカを抑える」。
「それができたら、つぎに日本!」と。

 が、肝心のアメリカが動かない。
そこでミサイル発射実験、核実験……となる。
「アメリカよ出て来い」
「オレたちと話し合いをしろ!」と。

●K国は、核を手放さない

 K国は、巨大なカルト国家と考えればよい。
金xxを教祖に据えた、カルト国家である。
で、その本尊が、「核兵器」。
力の象徴。

 少しでもカルト教団のことを知っている人なら、私がここでいう「本尊」がどういう
ものであるか、その意味がわかるはず。
本尊あっての、カルト。
だから彼らは手放すつもりなど、毛頭ない。
そんなことは、10年も前から、わかりきっていたこと。
金xxにしても、核兵器があるからこそ、金xxなのである。

 そこへあのおバカ外交官のC・ヒルが、……つまりアジアの「ア」の字も知らない
外交官が、乗り出してきた。
「交渉で解決してみせる」と。
が、結果としてC・ヒルがK国に与えたものといえば、マネー(BDA)、原油、音楽、
それに時間。
今になって、「アメリカはK国にだまされた」(韓国紙)と言っているが、そんなことは、
最初からわかっていたこと。

 この中で、とくに痛いのが、時間。
C・ヒルが無駄にがんばった5年間のうちに、K国は、核兵器を完成させてしまった!

●日本があぶない!

 今回とくに注意しなければならないのは、ICBMの発射準備よりも、中距離
ミサイルの、ノドンである。
ICBM(テポドン)のほうは、アメリカを標的にしたもの。
しかしノドンは、日本を標的にしたもの。
その数、320基とも、800基とも言われている。

 では、なぜこの時期に、K国は、ICBMとノドンの両方の発射準備に
同時にとりかかっているか?
それには前回(09年4月5日)の、テポドン発射実験の失敗がからんでいる。
テポドン発射実験の失敗のことではない。
K国は、当時、こう言っていた。

「日本が(人工衛星?を)迎撃すれば、即、日本を攻撃する」と。

 が、そのとき実は、ノドンの発射準備ができていなかった。
「即、攻撃する」と言いながら、その態勢が整っていなかった。
それが「失敗」であった。

 では、次回はどうか?
今度は、ICBMである。
アメリカは黙っていないだろう。
国務長官ですら、「迎撃する」と、明言している。
となると、K国としては、即、報復攻撃ということになる。
もちろんそのターゲットは、日本。
東京。
そのために、ノドンの発射を、同時に準備しておく必要がある。

●自滅か戦争か

 K国は現在、自滅寸前にまで、追い込まれている。
どうしようもない状態と考えてよい。
国家予算など、あってないようなもの。

 そんなとき一連のミサイル発射実験。
先のテポドン(4月5日)以後のミサイルにかけた総額だけで、2年分の食糧が
まかなえたという(韓国紙)。
つまりそれだけのお金をかけて、花火をあげた。

 目的はもちろん、アメリカを交渉のテーブルに引き出すこと。
が、これが裏目に出てしまった。
K国は、核実験をすれば、アメリカは、在韓米軍のことを心配して、交渉のテーブルに
出てくるものと読んでいた。
が、これは誤算だった。
かえってアメリカの態度を硬化させてしまった。
あろうことか、ロシアも中国も、それに同調する様子を見せ始めた。

 ……ということで、K国は今、自滅か、さもなければ戦争かという、ギリギリの
選択を迫られている。
その心理状態は、まさに(焼けのヤンパチ)。

 そこでK国がとりうるシナリオは、こうだ。

(1)ICBMの発射実験を強行する。
(2)アメリカ(在日米軍)に迎撃させる。
(3)それを口実に、日本に向けてノドンを、20~40発、発射する(韓国某
軍事評論家)。

 そんなことをK国がすれば、米朝戦争になってしまうと考えるかもしれない。
だからこそ、「一か八か」ということになる。

●では、日本はどうすればよいのか

 今度こそ、ノドンが日本に向けて発射されることを覚悟する。
が、何度も書くように、日本は、あんな国を本気で相手にしてはいけない。
すでに敵地攻撃論などが、国会内部で議論されているが、攻撃する価値もない。

 それよりも忘れてならないのは、日本は丸裸以上の丸裸ということ。
隣の韓国では、小学生にまでガスマスクを供給し、その付け方を訓練している。
防空壕(シャルター)は、いたるところに設置されている。
いざとなれば、高速道路が飛行場として使えるよう、道路そのものが設計されている。

 が、この日本は、どうか?
「日本を守る」と勇ましいことを言う前に、やるべきことは、山のようにある。
それもしないで、「敵地攻撃」はない。

 一方、もし東京の中心部に、たった一発でもノドンが撃ち込まれたら、その瞬間から、
日本の経済は奈落の底に叩き落とされる。
今の今ですら、薄い紙の上を歩いているような状態である。
株価は大暴落、債権も大暴落、ついでに円も大暴落……。

 だからここは冷静に。
ただひたすら冷静に。
すでに「今度こそ、迎撃」などと、勇ましいことを口にしている政治家もいる。
が、迎撃など、ぜったいにしてはいけない。

 無視、ただひたすら、無視。
そしてそのあと、今、国際社会がしているように、国連の場を通して、K国を締めあげる。
自滅に誘導する。

 戦争というのは、始めるのは簡単。
しかしやめるのが、難しい。
すでにこの日本には、最低でも100人、あるいは1000人以上という説もあるが、
K国の工作員が侵入しているという。
そういう工作員が、何をしでかすかわかったものではない。
仮に北陸地方にある原子力発電所が一基破壊されただけでも、中部地方には、人は
だれも住めなくなる。

 こういう状況をつくりあげてしまった政府にも責任はある。
しかし本当の責任は、平和ボケしてしまい、危機意識と想像力を忘れてしまった
私たちにある。

 あのナチスドイツがポーランドに侵攻したとき、だれだったかは忘れたが、
時のイギリスの政府高官は、こう言って嘆いた。
「私たちに欠けていたのは、想像力だった」と。
その(想像力)を、私たち日本人は、忘れてしまった。

●後継者問題ではない!

 マスコミ各紙および評論家たちは、「背後で後継者問題がからんでいる」と、
判で押したように、同じ言葉を繰り返している。
しかし後継者問題くらいのことで、核実験はしない。
ICBMの発射実験はしない。
「後継者のための箔づけ」と、もっともらしい理由を並べているが、私にはどうして
みな、こうまでトンチンカンなのか、その理由がわからない。

 繰り返すが、K国の最終目標は、ズバリ、JAPANマネーである。
そこからものを考え始めれば、K国の一連の動きが、すべて説明できる。

(2009年6月3日朝記)


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