最前線の子育て論byはやし浩司(2)

子育て最前線で活躍する、お父さん、お母さんのためのBLOG

日本人のルーツと謎+答えbyはやし浩司(Mystery of Japan)

2013-01-31 13:28:07 | 日記
179 The Greatest Mystery of Japan(日本の最大の謎)

We have here in Japan, 4 major important spots such as Izumo, Ise, Daisenryo and Todaiji Temple.
These 4 are closely connected to each othe with strange Lines, and this video is about the Mesterious Lines to connect them to each other.
Please give me 11 minutes and 40 seconds and then you will know what the mysteries are in Japan. Here is the answer.

<iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/myN0uHi50Ao" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

http://youtu.be/myN0uHi50Ao

日本といえば、出雲大社、伊勢神宮、大仙陵(仁徳陵)、東大寺。
この4つ以上に、重要なスポットはありません。
が、これら4つは、不思議な直線で結ばれています。
その謎について、このビデオの中で話します。

この事実を知ったら、あなたも「日本はひとつ」ということを確認するでしょう。
「はやし浩司の頭はおかしい」と思う前に、11分40秒だけ、時間をください。
あなたも重大な事実を知り、驚かれることと思います。

大切なことは、ここで私が話したことをもとに、自分で事実を確かめることです。
自分で確認することです。
そうすれば、私がここで言っていることの意味を理解してもらえるはずです。
グーグル・アースを使えば、自分で確認できます。
なお、これらの事実は、「偶然」という範囲を超えています。
明らかに計算され、配置されています。

つまり、「神社」も「寺」も、さらに「古墳」も、もとは「ひとつ」ということです。
区別して、どうのこうのと言っているほうが、おかしいのです。

なお、「では、これら以外の、ほかの神社はどうなのか」という疑問もあるかと思います。
が、異星人たちは、何度も、この日本へやってきています。
たとえば稲荷神社系は、別のルートで、世界と結ばれています。
八幡神社系もそうです。
これまた別のルートで結ばれています。
時代ごとに、ルート、配置の仕方が変わっています。
それについては、別のビデオをご覧ください。

「はやし浩司」で検索、→「古代文明を結ぶ、謎の点と線」へおいでください。
過去版をご覧いただけます。

なお転載、転用、流用、盗用は、禁止です。
これらすべては、私、はやし浩司が発見したものです。
「クロス・ポイント中国」のアイデアは、とくに、禁止です。
ご理解ください。

謎の古代文明,Hiroshi Hayashi,Hamamatsu,Mystery,Ancient Civilizations,Aliens,文明の謎,異星人,宇宙人,神々,Ancient History,歴史の謎,謎の歴史,Mysterious Lines,林 浩司,出雲大社,伊勢神宮,大仙陵,仁徳陵,高野山,大宰府天満宮,天満宮,クロスポイント中国,東大寺,箸墓古墳,謎の直線,日本は一つ,Izumo Taisha,Izumo Shrine,Ise Shrine,Daisenryo Mound,Nintoku Tomb Mound,Koyasan,Dazaihu,DazaifuDazaifu, Tenmangu,Todai-ji,Todaiji,Todaiji Temple,Cross Point China,Hashihaka Mound ,Hashihaka KohunKofun,Mystery of Japan,

Jan. 31st, Japan


Hiroshi Hayashi+++++Jan.2013+++++はやし浩司・林浩司

Animal Head Man (獣頭人間)byはやし浩司

2013-01-30 10:58:59 | 日記
178 Anima headed Man(獣頭人間、鳥頭人間、長頭人間)

○9500キロ離れた、獣頭人間

<iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/lWayxkf4jjc" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

http://youtu.be/lWayxkf4jjc

 Similar animal-headed men lived together over 9500km in Japan and in Egypt.
This is the story about it.
9500キロも離れた日本とエジプトに、たいへんよく似た獣頭人間が住んでいました。
このビデオは、それについてのものです。

 Were they really men or men who created by aliens by a sort of gene manipulation?
But most possibly it is “Yes!”, since they alike to easch other over 9500km away.
It is you that make a decision if it is true or not.
Here I compare pictures of Kitora Tomb Mound in Japan and Edfu Temple in Egypt.

彼らは本当に人間だったったのか。
それとも遺伝子操作か何かで、創りだされた人なのか。
かなり高い可能性として、答えは、「YES」。
というのも、9500キロも離れた、たがいにたいへんよく似ているからです。
今回は、キトラ古墳の壁画と、エドフ神殿の壁画を、比較してみました。

These facts have been found by me, Hiroshi hayashi and therefore no one is slowed to use my ideas without my name and permission, for which I need your cooperation.

これらの事実は、私が発見したことです。
どなたも無断で、転用、流用、盗用できませんので、ご注意ください。
ご協力に感謝します。

はやし浩司
Hiroshi hayashi
Hamamatsu-city, Japan
Jan. 30th 2013


Hiroshi Hayashi+++++Jan.2013+++++はやし浩司・林浩司

○トンカラリン

 今朝は、トンカラリン(和水町・なごみちょう)の謎を解いた。
解いたといっても、自分でそう思っているだけかも?
そういう不安は、いつも残る。
しかし解いた。
自分では、そう思っている。
そういう点でも、一度、私のビデオ(No177)を見てほしい。

 あとは回数を重ねるだけ。
今朝で、第177号。
『謎の点と線』を積み重ねていく。
どんどんと繰り返す。
やがて線が、輪郭を現す。
そのとき謎が解ける。

○学者説?

 それにしても愉快なのが、こんな説。
トンカラリンのトンネルは、信仰的目的のため、とか。
トンネルを入ったり出たりすることで、生死の体験をするという。
韓国や中国には、似たような説がある。
それを引用したらしい。
が、それにしても、奇説(ウィキペディア百科事典)。
筑波大学の教授が、堂々とそういう説を披露するところが、おもしろい。
つまりバカげている。

 私の説を、(こじつけ)と笑う前に、自分の説を笑ったらよい。
そんな目的のために、500メートル近いトンネルなど、掘らない。
しかもまだ第3、第4のトンネルがあるかもしれないという。
つまり日本の考古学は、この程度。
地面に這いつくばってばかりいるから、外から見た世界がわからない。

○指定制度

 学者の世界は、師弟制度で結ばれている。
文科系はもちろん、理科系も、師弟制度で結ばれている。
学会でも、座長に嫌われたら、以後、研究費はそこで遮断されてしまう。
それが恐ろしいから、(下の学者)は、(上の学者)に何も言えない。
だからインチキが、そのまままかり通る。
少し前、Fという男が、ニセの石器で話題になったことがある。
原稿を探してみる。

Hiroshi Hayashi+++++++Jan. 2013++++++はやし浩司

【謎のキトラ古墳】

+++++++++++++++++++++++++++++

●百済(くだら)王子

今朝の新聞によると、例のキトラ古墳の内部は、
もぬけのカラだったという(08年5月24日)。
わずかな人骨が、散乱していたにすぎなかったという。
新聞記事によれば、「盗掘によってそうなった」と。

しかし、どこのだれが、人骨など、盗掘するだろうか?
これについては、こんな説がある。
その前に、当時の歴史について、説明しておかねば
ならない。

みなさんも、「壬申(じんしん)の乱」という言葉を、
学校の社会科の授業で、聞いたことがあると思う。
当時としては、たいへんな大事件であったらしい。
日本書紀も、この事件について詳しく書いている。

で、その壬申の乱というのは、天智天皇(てんじてんのう)の子
である、大友皇子(おおとものみこ)と、天智天皇の弟である、大海人皇子
(おおあまのみこ)の間で起きた、皇位争奪戦のことをいう。
つまり天智天皇なきあと、天智天皇の子と、天智天皇の
弟が、皇位を争って、「乱」を起こした。
結果、天智天皇の弟の大海人皇子が、皇位を継承する。
名を「天武天皇」と改める。

そこでもう一度、キトラ古墳が発掘された当時(02年)に
私が書いた原稿を、ここに再掲載してみる。
この中で、とくに注意してほしいことは、キトラ
古墳の内部が、百済王室の模様で、飾られていた
ということ。

だからキトラ古墳が発掘された当時、新聞記事の
見出しは、こうなっていた。
「百済王族か、弓削(ゆげ)皇子か」(毎日新聞)
と。
弓削(ゆげ)皇子というのは、天武天皇の子を
さす。
もう一度、系譜を整理してみる。
天智天皇―大友皇子(おおとものみこ)
天武天皇―弓削(ゆげ)皇子
天智天皇と天武天皇は、兄弟。

人骨まで盗掘されたというのは、言い換えると、
それほどまでに徹底的に破壊されたということ。
これは世界の常識!

++++++++++++++++++++++

●驚天動地の発見!

 さて日本人も、そろそろ事実を受け入れるべき時期にきているのではないだろうか。これは私の意見というより、日本が今進みつつある大きな流れといってもよい。たとえば2002年のはじめ、日本の天皇ですらはじめて皇室と韓国の関係にふれ、「ゆかり」という言葉を使った。

これに対して韓国の金大統領は、「勇気ある発言」(報道)とたたえた(1月)。さらに同じ月、研究者をして「驚天動地」(毎日新聞大見出し)させるような発見が奈良県明日香村でなされた。
明日香村のキトラ古墳で、獣頭人身像(頭が獣で、体が人間)の絵が見つかったというのだ。

詳しい話はさておき、毎日新聞はさらに大きな文字で、こう書いている。「百済王族か、弓削(ゆげ)皇子か」と。
京都女子大学の猪熊兼勝教授は、「天文図、四神、十二支の時と方角という貴人に使われる『ローヤルマーク』をいくつも重ねている」とコメントを寄せている。

これはどうやらふつうの発掘ではないようだ。それはそれとして、が、ここでもし、「百済王族か、弓削(ゆげ)皇子か」の部分を、「百済王族イコール、弓削(ゆげ)皇子」と解釈したらどうなるか。
弓削(ゆげ)皇子は、日本人ではなかったことになってしまう。

弓削皇子は、天武天皇の皇子である。・・・ということになっている。
だから毎日新聞は、「研究者ら驚天動地」という大見出しを載せた。

++++++++++++++++++++++

先に書いた壬申の乱の前に、朝鮮半島で、「白村江
(はくそんこう)の戦い」というのが起きている。
西暦663年のことである。

この白村江の戦いというのは、わかりやすく言えば、
滅びつつあった百済が、百済再興をかけて、唐と
新羅(しらぎ)に、最後の一線を挑んだ戦いということになる。
その白村江の戦いに、天皇家は、百済にたいして、
援軍を送っている。

その中心的人物が、中大兄皇子(なかのおおえのみこ)
と言われているが、確かではない。
それはそれとして日本の天皇家と、百済は、きわめて近い関係に
あった。

が、ご存知のように、白村江の戦いでは、百済が敗退。
同時に日本の天皇家は、手痛い打撃を受ける。
ここから先は、関裕二氏の書いた「古代史の秘密を握る
人たち」(PHP)を引用させてもらう。
関裕二氏の書いた本の中には、こうある。

「(日本書紀によれば)、中臣鎌足が出現する直前、
百済の皇子の豊璋(ほうしょう)が、人質として、
来日している」(同、P83)と。
以下、同書には、つぎのようにある。

「豊璋は、西暦631年に来日、660年に百済がいったん滅亡したのち、王朝復興の機運の高まりの中で、百済の名将、鬼室福信に呼び戻され、擁立される。しかし(豊璋は)、鬼室福信の手腕と名声をねたみ、これを殺し、首を塩漬けにして、自ら王朝の衰弱を招いてしまう。白村江の戦いで百済王朝は、永遠にこの世から姿を消し、豊璋は行方をくらましたままだった」と。

年代を整理してみよう。

631年・・・豊璋、来日
660年・・・百済滅亡
663年・・・白村江の戦い(百済、永遠に滅亡)
672年・・・壬申の乱が起きる。
673年・・・天武天皇(大海人皇子)即位

キトラ古墳は、こうした歴史を背景として、作られた。
ウィキペディア百科事典によれば、つぎのようにある。

「壁画などにみられる唐の文化的影響が、高松塚古墳ほどには色濃くないことから、遣唐使が日本に帰国(704年)する以前の7世紀末から8世紀初め頃に作られた古墳であると見られている」(ウィキペディア百科事典)と。

つまり西暦600年の末から、西暦700年のはじめである、と。
この時期は、白村江の戦い~壬申の乱と、ピタリと重なる。
さらにつけ加えるなら、壬申の乱は、天智天皇の子と、
天智天皇の弟との間の皇位争奪戦だったということに
なっているが、関裕二氏の見解は、少しちがう。
それまでの百済派だった大友皇子(天智天皇の子)と、
新羅派になりつつあった大海人皇子(天智天皇の弟、
のちの天武天皇)との間の戦いだった、と。
わかりやすく言えば、百済派の天智天皇の子と、
新羅派の天武天皇の戦いだった、と。

これを裏づける資料としては、つぎのような
ものがある。

「天武は遣唐使は一切行わず、代わりに新羅から
新羅使が倭国へ来朝し、また倭国から新羅への
遣新羅使も頻繁に派遣されており、
その数は天武治世だけで14回に上る」(ウィキペディア百科事典)と。
が、最大の謎は、なぜ天智天皇は、それほどまでに百済に
肩入れをしたかということ。

天智天皇は、ウィキペディア百科事典によれば、3派に分けて、
計4万人という兵力を送っている。
(当時の4万人だぞ!)

事実、白村江の戦いで百済は滅亡し、そのあと天皇家も滅亡の
危機を迎える。
が、こうした事実と、キトラ古墳を重ね合わせてみると、
答は自然と出てくるのでは?

壬申の乱で政権を継承した大海人皇子(=天武天皇)は、新羅への
忠誠をたてる必要性からも、キトラ古墳をつぶさなければ
ならなかった(?)
その結果が、今朝の新聞ということになる(2008年)。

なお、こうした歴史観というのは、日本の外では常識で、
「そうではない」「まちがっている」と、かたくなに、
「日本史」にこだわっているのは、日本の歴史家たち
だけと考えてよい
日本史も、実は、東洋史の一部でしかない。
またそういう視点で、日本の歴史をながめて、はじめて、
日本人は、日本のルーツを正しく知ることができる。
これは余計なことかも知れないが・・・。

なおさらにつけ加えるなら、ここに出てくる、「豊璋」
という人物は、中臣鎌足ではなかったかという説も
ある(前述、関裕二氏)。

+++++++++++++++++++++++

ここまで書いて、あの「ニセ石器事件」を
思い出した。
日本人の私たちにしてみれば、思い出したくもない
不愉快な事件かもしれない。
が、なぜ、日本の考古学者たちが、
あのニセの石器に飛びついたか。
その心理的背景を知るのには、たいへん象徴的な事件
ということになる。

+++++++++++++++++++++++

●日本史にこだわる日本人

【ニセ石器事件】

●藤木Sの捏造事件

 一方こんなこともある。藤木Sという、これまたえらいインチキな考古学者がいた。彼が発掘したという石器のほとんどが捏造(ねつぞう)によるものだというから、すごい。しかも、だ。そういうインチキをインチキと見抜けず、高校の教科書すら書き換えてしまったというから、これまたすごい。

たまたまその事件が発覚したとき、ユネスコの交換学生の同窓会がソウルであった(1999年終わり)。日本側のOBはともかくも、韓国側のOBは、ほとんどが今、大企業の社長や国会議員をしている。

その会に主席した友人のM氏は帰ってきてから私の家に寄り、こう話してくれた。「韓国人は皆、笑っていたよ。中国や韓国より古い歴史が日本にあるわけがないとね」と。当時の韓国のマスコミは、この捏造事件を大きく取りあげ、「そら見ろ」と言わんばかりに、日本をはげしく攻撃した。M氏は、「これで日本の信用は地に落ちた」と嘆いていた。

+++++++++++++++++++

その韓国で、私は、交換学生だった当時、
金素雲氏という人から、こんな話を、直接
聞いた。
当時の韓国を代表する、文学者兼歴史学者
であった。

+++++++++++++++++++

【民族の誇りとは……】

++++++++++++++++++++

2002年の1月に、つぎのような原稿を
私はこんな原稿を書いた。
今、改めて、それを読みなおしている。

++++++++++++++++++++

●私はユネスコの交換学生だった

 1967年の夏。私たちはユネスコの交換学生として、九州の博多からプサンへと渡った。日韓の間にまだ国交のない時代で、私たちはプサン港へ着くと、ブラスバンドで迎えられた。が、歓迎されたのはその日、一日だけ。あとはどこへ行っても、日本攻撃の矢面に立たされた。

私たちを直接指導してくれたのが、金素雲氏だったこともある。韓国を代表する文化学者である。私たちは氏の指導を受けるうち、日本の教科書はまちがってはいないが、しかしすべてを教えていないことを実感した。そしてそんなある日、氏はこんなことを話してくれた。

●奈良は韓国人が建てた?

 「日本の奈良は、韓国人がつくった都だよ」と。「奈良」というのは、「韓国から見て奈落の果てにある国(ナラ)」という意味で、「奈良」になった、と。
昔は「奈落」と書いていたが、「奈良」という文字に変えた、とも。現在の今でも、韓国語で「ナラ」と言えば、「国」を意味する。

もちろんこれは一つの説に過ぎない。偶然の一致ということもある。しかし結論から先に言えば、日本史が日本史にこだわっている限り、日本史はいつまでたっても、世界の、あるいはアジアの異端児でしかない。日本も、もう少しワクを広げて、東洋史という観点から日本史を見る必要があるのではないのか。

ちなみにフランスでは、日本学科は、韓国学部の一部に組み込まれている。またオーストラリアでもアメリカでも東洋学部というときは、基本的には中国研究をさし、日本はその一部でしかない。

●藤木新一の捏造事件(先にあげた原稿と重複します)

 一方こんなこともある。藤木S一という、これまたえらいインチキな考古学者がいた。彼が発掘したという石器のほとんどが捏造(ねつぞう)によるものだというから、すごい。しかも、だ。そういうインチキをインチキと見抜けず、高校の教科書すら書き換えてしまった人たちがいるというから、これまたすごい。

たまたまその事件が発覚したとき、ユネスコの交換学生の同窓会がソウルであった(1999年終わり)。日本側のOBはともかくも、韓国側のOBは、ほとんどが今、大企業の社長や国会議員をしている。その会に主席した友人のM氏は帰ってきてから私の家に寄り、こう話してくれた。

「韓国人は皆、笑っていたよ。中国や韓国より古い歴史が日本にあるわけがないとね」と。当時の韓国のマスコミは、この捏造事件を大きく取りあげ、「そら見ろ」と言わんばかりに、日本をはげしく攻撃した。M氏は、「これで日本の信用は地に落ちた」と嘆いていた。

●常識と非常識

 私はしかしこの捏造事件を別の目で見ていた。一見、金素雲氏が話してくれた奈良の話と、この捏造事件はまったく異質のように見える。奈良の話は、日本人にしてみれば、信じたくもない風説に過ぎない。
いや、一度、私が金素雲氏に、「証拠があるか?」と問いただすと、「証拠は仁徳天皇の墓の中にあるでしょう」と笑ったのを思えている。しかし確たる証拠がない以上、やはり風説に過ぎない。これに対して、石器捏造事件のほうは、日本人にしてみれば、信じたい話だった。「石器」という証拠が出てきたのだから、これはたまらない。

事実、石器発掘を村おこしに利用して、祭りまで始めた自治体がある。が、よく考えてみると、これら二つの話は、その底流でつながっているのがわかる。金素雲氏の話してくれたことは、日本以外の、いわば世界の常識。一方、石器捏造は、日本でしか通用しない世界の非常識。世界の常識に背を向ける態度も、同じく世界の非常識にしがみつく態度も、基本的には同じとみてよい。

●お前は日本人のくせに!

 ……こう書くと、「お前は日本人のくせに、日本の歴史を否定するのか」と言う人がいる。事実、手紙でそう言ってきた人がいる。「あんたはそれでも日本人か!」と。
しかし私は何も日本の歴史を否定しているわけではない。また日本人かどうかと聞かれれば、私は100%、日本人だ。日本の政治や体制はいつも批判しているが、この日本という国土、文化、人々は、ふつうの人以上に愛している。

このことと、事実は事実として認めるということは別である。えてしてゆがんだ民族意識は、ゆがんだ歴史観に基づく。そしてゆがんだ民族主義は、国が進むべき方向そのものをゆがめる。これは危険な思想といってもよい。

仮に百歩譲って、「日本民族は誇り高い大和民族である」と主張したところで、少なくとも中国の人には通用しない。何といっても、中国には黄帝(司馬遷の「史記」)の時代から5500年の歴史がある。日本の文字はもちろんのこと、文化のほとんどは、その中国からきたものだ。

その中国の人たちが、「中国人こそ、アジアでは最高の民族である」と主張して、日本人を「下」に見るようなことがあったら、あなたはそれに納得するだろうか。民族主義というのは、もともとそのレベルのものでしかない。

●驚天動地の発見!

 さて日本人も、そろそろ事実を受け入れるべき時期にきているのではないだろうか。これは私の意見というより、日本が今進みつつある大きな流れといってもよい。たとえば2002年のはじめ、日本の天皇ですらはじめて皇室と韓国の関係にふれ、「ゆかり」という言葉を使った。

これに対して韓国の金大統領は、「勇気ある発言」(報道)とたたえた(1月)。さらに同じ月、研究者をして「驚天動地」(毎日新聞大見出し)させるような発見が奈良県明日香村でなされた。

明日香村のキトラ古墳で、獣頭人身像(頭が獣で、体が人間)の絵が見つかったというのだ。詳しい話はさておき、毎日新聞はさらに大きな文字で、こう書いている。「百済王族か、弓削(ゆげ)皇子か」と。

京都女子大学の猪熊兼勝教授は、「天文図、四神、十二支の時と方角という貴人に使われる『ローヤルマーク』をいくつも重ねている」とコメントを寄せている。これはどうやらふつうの発掘ではないようだ。それはそれとして、が、ここでもし、「百済王族か、弓削(ゆげ)皇子か」の部分を、「百済王族イコール、弓削(ゆげ)皇子」と解釈したらどうなるか。弓削皇子は、天武天皇の皇子である。だから毎日新聞は、「研究者ら驚天動地」という大見出しを載せた。

●人間を原点に

 話はぐんと現実的になるが、私は日本人のルーツが、中国や韓国にあったとしても、驚かない。まただからといって、それで日本人のルーツが否定されたとも思わない。先日愛知万博の会議に出たとき、東大の松井T典教授(宇宙学)は、こう言った。「宇宙から見たら、地球には人間など見えないのだ。あるのは人間を含めた生物圏だけだ」(2000年1月16日、東京)と。

これは宇宙というマクロの世界から見た人間観だが、ミクロの世界から見ても同じことが言える。今どき東京あたりで、「私は遠州人だ」とか「私は薩摩人だ」とか言っても、笑いものになるだけだ。

いわんや「私は松前藩の末裔だ」とか「旧前田藩の子孫だ」とか言っても、笑いものになるだけ。日本人は皆、同じ。アジア人は皆、同じ。人間は皆、同じ。ちがうと考えるほうがおかしい。私たちが生きる誇りをもつとしたら、日本人であるからとか、アジア人であるからということではなく、人間であることによる。もっと言えば、パスカルが「パンセ」の中で書いたように、「考える」ことによる。松井教授の言葉を借りるなら、「知的生命体」(同会議)であることによる。

●非常識と常識

 いつか日本の歴史も東洋史の中に組み込まれ、日本や日本人のルーツが明るみに出る日がくるだろう。そのとき、現在という「過去」を振り返り、今、ここで私が書いていることが正しいと証明されるだろう。

そしてそのとき、多くの人はこう言うに違いない。「なぜ日本の考古学者は、藤木S一の捏造という非常識にしがみついたのか。なぜ日本の歴史学者は、東洋史という常識に背を向けたのか」と。繰り返すが一見異質とも思われるこれら二つの事実は、その底流で深く結びついている。(以上、2002年1月記)

++++++++++++++++++

 今朝(05年12月2日)の朝刊によれば、またまた奈良県の明日香村のカヅマヤマで、石積み石室古墳が見つかったという。

 中日新聞は、「百済王族?」と「クエスチョンマーク」をつけて報道している。「時期は7世紀後半、40~50代の男性埋蔵か」と。
 「被葬者は渡来系か」と題して、前園・奈良芸術短大の教授は、つぎのように語っている。

 「土を焼いて作った朝鮮半島の「せん」を使った石室を意識した構造で、被葬者は天武天皇の客人だった、百済王昌成(こうだらのこきししょうじょう)ら、渡来人の人物がふさわしいのでは。丘陵の斜面を削り墳丘を築造する立地条件は、高松塚古墳など、ほかの終末期古墳と一致するが、規模が大きく、「せき(=石へんに、専の文字)」を積んだ、特殊な石室をもつ点が特徴だ」と。

 奈良県の明日香村の西南部には、7~8世紀の終末期古墳が密集している。大半が天皇家に関係があるとされる。

 中でも、天武、持統天皇陵は藤原京の中軸、朱雀(すざく)大路の延長線上にあり、そこから南約3キロのエリアを天武天皇一族が、「聖なるライン」として築いた墓域とみる説が有力(同、新聞)。

 この周辺に、あの高松古墳、キトラ古墳もある。(カヅマヤマと、キトラは、距離にして、1・5キロほど。)今回発見された古墳も、まさに百済や高句麗の様式をまねたもの……というより、百済や高句麗の様式そのもの。そこで前園教授は、「被葬者は渡来人か?」と。日本人の墓とするには、あまりにも無理があるからである。

 日本の天皇は、「ゆかり」という言葉を使って、当時は、大問題になった。しかしこの事実ひとつだけを見ても、日本の天皇家と、朝鮮半島は、密接に結びついている。どうして日本の聖域の中に、百済からやってきたと思われる渡来人の墓が、こうまであるのか。また天皇陵の様式にしても、どうしてこうまで百済、高句麗の様式と酷似しているのか。

 この先のことは私にはわからないが、再び、私は、あの金素雲氏が言った言葉を思い出す。
 「証拠は仁徳天皇の墓の中にあるでしょう」と。仁徳天皇の墓の中には、何かしら、巨大な謎が隠されているらしい。

(はやし浩司,カヅマヤマ古墳,キトラ古墳,百済,高句麗,弓削王子,金素雲,はやし浩司,家庭教育,育児,育児評論,教育評論,幼児教育,子育て,はやし浩司,Hiroshi Hayashi,education ,essayist, writer,Japanese,essayist,キトラ古墳,豊璋,天智天皇,天武天皇,百済新羅,天皇家のルーツ,はやし浩司,壬申の乱,)

(あとがき)

朝鮮半島と日本は、古来より、密接に関係しあっていた。
朝鮮語と日本語は、発音こそちがうが、同じ言語である。
日本語が朝鮮半島に伝わったということは、ありえない。
朝鮮語が、日本に伝わったと考えるのが、自然である。
私はこのことを、佐賀県の唐津へ講演で行ったときに知った。
あのあたりまで行くと、会話の抑揚そのものが、韓国語に
そっくり。

そこでそのことを話題にすると、付き添ってくれた佐賀県の
教育委員会の方が、こう説明してくれた。
「天気のいい日には、近くの山に登ると、朝鮮半島が見えますよ」と。
日本から朝鮮半島が見えるということは、向こうからも日本が見える
ということ。

朝鮮半島に生まれた強大な国家が、日本制服をもくろんだとしても、
何もおかしくない。

Hiroshi Hayashi+++++++Jan. 2013++++++はやし浩司

○2013年01月29日へ、タイムスリップ

 再び、今日にもどる。

 学会の話。
師弟制度の話。
制度としては、便利な制度。
頂点に文科省幹部がいる。
予算を配分するための委員会を開く。
予算を配分する。

 予算がなければ、研究ができない。
研究ができなければ、研究者としての命が絶たれる。
万事休す。
だから黙る。
従う。
だれも文科省に背を向けることができない。
ユニークな研究ができない。
つまり、こうして日本は、権威主義に守られる。
権威主義が、日本を支配する。

 でないというのなら、私の説と、筑波大学の教授の説とでは、どちらが奇説か。
突飛もないか。
みなさん自身で、判断してみてほしい。

○獣頭人間

 獣頭人間は、あちこちに出没した。
日本に残る、稲荷神社の稲荷(キツネ)も、その1人。
が、キトラ古墳の絵を見ると、獣頭人間にも、3種類いたことになる。
明日は、それについて調べてみたい。
その結果は、YOUTUBEに載せる。
では、今日はここまで。
(はやし浩司 2013-01-29)


Hiroshi Hayashi+++++Jan.2013+++++はやし浩司・林浩司
 


トンカラリンの謎(mystery of Japan, Tonkararin)byはやし浩司

2013-01-29 12:11:14 | 日記
177 トンカラリンの謎(和水町&安芸津町)
Mystery of Tonkararin , in Japan

日本の謎です。
トンカラリンの謎です。
その謎解きに挑戦します。

なぜトンカラリンが、ここにあるか。
「謎の点と線」の手法で、迫ってみます。

<iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/1qNWyVrgL-w" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

http://youtu.be/1qNWyVrgL-w
Mystery of Japan (No. 177)

Here in Japan we have very strange tunnels and this is the video about the mystery.
They are in Wagomi-cho, Kyusyu Island and Akitsu-cho, Hiroshima, Japan.
What do you think these are? Please watch this video and decide by yourselves.

トンカラリンに異星人がからんでいる証拠を、お見せします。
石組み一つ見ても、それがわかるはずです。
あとの判断はみなさんにお任せするとして、学者の説明も、これまた傑作です。
トンネルをくぐって出ることを、「生から死、死から正への生還」とは?
思わず笑ってしまいました。
私のしていることと、学者のしていることと、どちらが(こじつけ)なのでしょうか。
大切なことは、ご自身で、事実を確かめられることです。
参考になれば、うれしいです。

はやし浩司
Hiroshi Hayashi
Hamamatsu-city
Japan

Jan. 29th 2013

盗用、流用、転用は、禁止です。
No one is allowed to use my ideas, shown here in this video in any case.


Hiroshi Hayashi+++++Jan.2013+++++はやし浩司・林浩司

What is the sexual emotion for Men?

2013-01-29 07:23:00 | 日記
(通月用)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★まぐまぐプレミアの方へ、BW公開教室へは、ここからおいでください★http://hiroshihayashi4.ninja-web.net/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
☆☆☆この電子マガジンは、購読を登録した方のみに、配信しています☆☆☆
.  mQQQm            発行人 はやし浩司(ひろし)
. Q ⌒ ⌒ Q  ♪♪♪……   
.QQ ∩ ∩ QQ         
. m\ ▽ /m 彡彡ミミ     
.  /~~~\  ⌒ ⌒      
. みなさん、   o o β     
.こんにちは!  (″ ▽ ゛)○   
.        =∞=  // 

□■□□□□□□□□□□□□□■□ ================= 
子育て最前線の育児論byはやし浩司   2013年 02月 01日
□■□□□□□□□□□□□□□■□ =================

メルマガ(6万3000誌)の中で、2008年度、メルマガ・オブ・ザ・イヤーに
選ばれました!

【1】(子育てのこと)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【日々、あれこれ】(2013年

Hiroshi Hayashi++++++++++++はやし浩司

176【本当に墓なのか】

176 Mystery of Small Rooms in Mounds and Pyramids

So small rooms when compared with the size of mounds and pyramids, but why?
This has been a question of mine for a long time.

墳墓にしてもピラミッドにしても、その中の部屋は、驚くほど小さいですね。
それが長い間、私の疑問でした。
が、「墓」と考えるから、無理があるのです。
その謎解きの第一歩です。

http://www.youtube.com/watch?v=FsG5JWKPsBE&feature=share&list=UU2fHPR-NxuYGd1oMOGXLwFA

Hiroshi Hayashi++++++++++++はやし浩司

<iframe width="560" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/FsG5JWKPsBE?list=UU2fHPR-NxuYGd1oMOGXLwFA" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

Hiroshi Hayashi++++++++++++はやし浩司

○寒いvs暑い

 寒いというより、冷たい。
昨夜も、寝る前に、風呂に入った。
が、出るのがいやで、1時間以上も、ワイフとしゃべっていた。

 今朝もそうだ。
床から出るのがいやで、1時間以上も、パソコン相手に遊んでいた。
布団の中で!

 一方、オーストラリアでは、猛暑。
シドニー周辺では、45度を記録しているという。
45度!
ふつう45度も過ぎると、クーラーもきかなくなるそうだ。
クーラーの冷却能力を超える。
で、「どうしている?」と聞くと、「寝ている」と。
友人のK君は、そう教えてくれた。

 日本とちがい、湿度が低い。
日陰に入れば、何とか過ごせる……らしい。

○大分県へ

 近く、大分県の豊後高田市に行ってくる。
猪群山(いのむれ・ざん)を見てくる。
宿も取れた。
一軒宿。
温泉。

近くの駅まで、迎えに来てくれるという。
猪群山まで、車で連れていってくれるという。
宿の主人の声の中に、田舎人独特の、温もりを感じた。
けっしてバカにしているのではない。
その逆。
私もその田舎人。
都会には消えた、あの温もりを感じた。
温もりが、私の心の中で、共鳴した。

 むしろ都会人こそ、恥じるべき。
田舎人を見下している。
都会人こそ、恥じるべき。
悲しいかな、心、そのものが欠けている。

合理的で打算的。
ここにも書いたように、何かにつけ、田舎人を見下している。
こんな男がいた。
(その男とは、この夏、縁を切った!)

○ある男

 定年まで大企業で、役職についていた。
(そんなこと、私には関係ないぞ!)
が、浜松へ来るたびに電話をかけてきて、こう言う。
「~~日、~~時~~分に駅に着きますから」と。
言葉は、ていねい。
が、慇懃無礼(いんぎん・ぶれい)。
つまり「駅へ迎えに来い」と。

 この10年だけでも、10回ほど、遊びに来ただろうか。
そのつど、泊まっていった。
また自分が大物であることを誇示した。
こまめな男だった。
「浜松の~~会の会長とね、先週、パーティでいっしょでしたよ」とか、何とか。

 が、約束は自分の都合で、いつも変えた。
「明日、行けなくなったから、来週にするよ」とか。
そのつど私は、怒った。

○縁を切る

 で、昨年の夏。
盆前。
また電話があった。
「林君、13日、14日は、空いているかね」と。

 が、さすがの私もキレた。
「あのなあ……」と。
念のため申し添えるなら、私はその男の家に泊まったことは、一度もない。
招待されたこともない。
横浜の高級住宅地に住んでいるという。
「近所は、みなベンツだよ。うちだけSAIというのも、気が引けるよ」と。

 「お前とは、縁を切る。盆に遊びに行きたかったら、ほかへ行け!」と。

 数日後、封書が届いた。
が、私は封を切ることもなく、ゴミ箱へ捨てた。
その男が都会人というわけではない。
しかし都会に長く住んでいると、独特のものの考え方をするようになる。
その男のようになる。

 なお私も東京近辺には、知人や友人がたくさんいる。
若いころは、よく遊びに行った。
しかし東京駅へはもちろんのこと、近辺の駅まで、迎えに出てくれた人は、1人もいない。
本当に、いない。

 最初から、不愉快な話でごめん。

○神経質   
 
 ……こういう話を書くときの私は、精神状態が、あまりよくない。
昼寝の失敗?
そう、昼寝に失敗すると、血糖値がさがる。
神経質になる。
ものごとに対して、攻撃的になる。
一説によると、男性独特の現象だそうだ。
関係あるかどうかは、わからない。
しかし男性のばあい、性欲中枢が、摂食中枢の隣にあるという。
(女性のばあい、性欲中枢が、満腹中枢の隣にあるという。)

 だから男性は、空腹になると、性欲を覚えるという。
女性は、満腹になると、性欲を覚えるという。
さらにおもしろいことに、人間の脳みそは、(空腹)と(満腹)だけを感知するという。
その中間は、感知しない。
車のガソリン・タンクでいえば、満タンとカラだけを感知する。
そういう点では、人間の脳みそは、不便。
メーターのような機能がない。

(以上、記憶によるものなので、内容は不正確。
以前、書いた原稿を探してみる。)

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

【上海の地下鉄の警告書】女性の服装と痴漢

●古いヤツとはお思いでしょうが……

 昔、鶴田浩二は、こう歌った。
「♪古いヤツだと、お思いでしょうが、古いヤツほど、新しいモノを欲しがるものでございいます……」と。

正確には「古いヤツだと、お思いでしょうが、古いヤツこそ、新しいモノを欲しがるものでございます。どこに新しいものがございましょう。生まれた土地は荒れ放題、今の世の中、右も左も真暗闇じゃ、ござんせんか」(「傷だらけの人生」より)。

 で、Record Chinaに、こんな記事が載った。
いわく『こんな格好して地下鉄に乗ったら、痴漢に遭わない方がおかしいですよ。
女性の皆さん、気をつけて」。
スケスケのワンピースの女性の写真とともに、上海地下鉄の運営会社がこう呼びかけたところ、「何を着ようが私たちの勝手」と、女性2人が抗議のパフォーマンスを展開し、注目を集めている。
山東商報が伝えた。

 事の発端は20日の晩。
上海地下鉄第二運営有限公司が公式ミニブログで、痴漢防止策の一環として、「地下鉄にはオオカミが多い。
女性の皆さん、格好にはお気を付け下さい」と呼びかけた。
添付の写真に写る女性はスケスケの黒いワンピース姿。
後ろ姿だけだが、黒いブラジャーとショーツがくっきり見えている」』と。

ところが、地下鉄側のこの親切の呼び掛けが「どんな服を着ようが、個人の自由」だと多くのネットユーザーの反感を買ってしまった。
ネット上には「法律や地下鉄の法規で『スケスケの服を着てはいけない』と決まっているのか」「その理論でいけば、プールに行く男性は全員痴漢を働くということになる」「痴漢を女性の薄着のせいにするな」と批判の書き込みが殺到。
(Record Chine 2012-06-28)

●ある航空会社のコマーシャル

 つぎのコマーシャルを見てほしい。
ある航空会社のコマーシャル写真である。
中央の2人は、日本人と思われる。
それを囲む2人の男性は、現地人(ハワイ人)と思われる。


img087

 こういう写真を、堂々と載せるところが、恐ろしい。
とくに向かって左の女性の水着は、スレスレというか、古いヤツと思われるかもしれないが、裸そのもの。
この水着で無事にすむはずがない。
まさに「挑発スタイル」。
右下には、「女子2人旅」とある。

 このコマーシャルを見て、あなたはどう思うか。
もしあなたが若い男性なら、「オレもハワイへ行こう」となるだろう。
「オンナが簡単に手に入る」と。
(女性の気持ちは、私にはわからないが……。)

両横の2人の男性は、明るく笑っている。
いやらしさは、どこにもない。
それもそのはず、欧米人は、子どものころからそういう訓練を徹底的に、受けている。
日本人のように、ニヤつくということをしない。
女性に警戒心を与えるような、ドジなことはしない。

●男の性欲

 男というのは、視覚的に刺激され、性欲を覚える。
男と女とでは、性欲中枢の位置も、大きさもちがう。
女性には何でもない行為でも、男性には、大きな刺激を与える。
そうした基本的なちがいをさておき、「どんな服を着ようが、個人の自由」は、ない。

 そこで上海地下鉄は、「地下鉄にはオオカミが多い。
女性の皆さん、格好にはお気を付け下さい」と呼びかけた。
添付の写真に写る女性は、スケスケの黒いワンピース姿。
後ろ姿だけだが、黒いブラジャーとショーツがくっきり見えている。

 これをいらぬ節介ととるか、親切ととるか。
私はあまりにも無防備な女性の衣服を見るにつけ、ふとこう思うときがある。
「女性たちは、無意識であるにせよ、男たちを挑発している」と。
つまり、この警告書を「親切」ととる。

 ミニスカートにしても、そうだ。
そんなにスカートの下をのぞかれたくなかったら、長いスカートをはけばよい。
けっして暴論を書いているのではない。
もう40年も前のことだが、(40年も前ですら)、オーストラリアの女性たちもミニスカートをはいていた。
が、下着のパンティを見せることなど、平気。
まったく平気。
隠そうともしなかった。
中には下着のパンティすら、はいていない女性もいた。
そういう女性が、平気で、あぐらをかいて座る。

 スレスレのミニスカートをはきながら、「見るな」は、ない。
もちろんカメラで撮影するのは、別問題。
それはそれ。

 なおこの記事に対して、
「法律や地下鉄の法規で『スケスケの服を着てはいけない』と決まっているのか」、
「その理論でいけば、プールに行く男性は全員痴漢を働くということになる」、
「痴漢を女性の薄着のせいにするな」という反論が届いているという。

 ハッキリ書こう。
スケスケの服は着てはいけない。
薄着が痴漢行為を誘発しているのは、事実。
どう誘発しているかは、男ならみな、知っているはず。

 またプールの男性について。
(思い)と(行為)の間には、距離がある。
性的に扇情されれば、まともな男なら、発情する。
が、行為に移すかどうかは、その男の理性の問題ということになる。
理性によるブレーキが働けば、実際に行為に移すということはしない。
そうでなければ、そうでない。
ほとんどの男は、周囲に目があるから、痴漢行為に進むということはない。
(プールのような衆目が集まるようなところで、痴漢行為を働くバカはいない!)
しかし目がなければ……。
(思い)と(行為)の間の距離は、ぐんと縮まる。
つまりこれは「理論」というほど大げさなものではなく、ただの「常識」。

●性欲中枢について

 もう一度、性欲中枢について、復習をしておきたい。

Hiroshi Hayashi+++++++Jan. 2013++++++はやし浩司

食欲中枢と性欲中枢について書いた原稿が、
つぎのもの。
日付は、2009年7月27日になっている。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●満腹中枢と摂食中枢(男と女)(Man and Woman)

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

 脳幹に視床下部と呼ばれる部位がある。
その中に、「食欲中枢」と呼ばれる部分がある。
その食欲中枢は、満腹中枢と摂食中枢に分かれる。
満腹中枢というのは、「お腹(なか)がふくれた」ということを感じ取る部分。

摂食中枢というのは、「お腹がすいた」ということを感じ取る部分。

ここまでは私も知っていたが、最近、こんなことを知った。
女性の性欲本能、つまりSックス中枢は、このうちの満腹中枢に隣接しているという。

一方、男性の性欲本能、つまりSックス中枢は、摂食中枢に隣接しているという(「人体の不思議」日本文芸社)。

新しい考え方、ゲット!

(ネット禁止用語に抵触するため、「交尾行為」を、「Sックス」など
というように、表記します。)

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●男性と女性のちがい

 「人体の不思議」(上述)は、こう書いている。

『……一般に、女性は恋愛をすると食欲を感じなくなることがあるといわれますが、それは、このSックス中枢が活発に働くため、満腹中枢までもが満たされているからとも考えられます。
 
 男性のSックス中枢は、女性とは異なり、空腹を感ずる摂食中枢に隣接しています。
生命の危険を感ずると、男はB起してしまうといわれることもありますが、これもSックス中枢の位置に関係していそうです。

 つまり飢餓で死に直面すると、なんとしてでも種族を保存しなくては、という感情が起こるように脳がつくられているのです』と。

 しかも、だ。
第一性欲中枢(異性を求める性欲中枢)について言えば、男性のそれは、女性のそれの約2倍もの大きさがあるという。
つまりその分だけ、男性のほうが、Sックスに関して、女性より攻撃的ということになる。

 なるほど!

 で、これで今まで私が感じていた謎のいくつかが、解けた。
男性と女性の、(性)がもつ、基本的な(ちがい)といってもよい。
その理由が、わかった。

●男と女

 所詮、人間も動物。
同じというか、どこもちがわない。
動物時代からの本能(脳幹)を、しっかりと保持している。
が、こうした本能、つまり脳自体が構造的にもつ能力のままに行動したら、「人体の不思議」の中にもあるように、人間社会は、メチャメチャになってしまう。

 そこでこうした本能をコントロールするのが、大脳連合野ということになる。
(私はこの仮説を、すでに10年以上も前から、考えていたぞ!)
人間のばあい、大脳連合野の発達がとくに進んでいる。
その大脳連合野が、中心部からわき起きてくる(性欲)を、コントロールする。
それが「知性」ということになる。

 それにもし男性のみならず、女性までもが、性欲について攻撃的になったら、それこそたいへんなこと(?)になってしまう。
人間もいたるところで、交尾を始めるようになるかもしれない。

(反対に女性のように、男性までもが、受動的になってしまっても、困るが……。)
要するに、長い間の進化の過程を経て、人間も、「実にうまく」できているということになる。

●満腹中枢vs摂食中枢

 満腹感を感ずる満腹中枢。
空腹感を感ずる摂食中枢。
何かのタンクの警報機にたとえるなら、満タン警報機と、カラ警報機ということになる。
それを脳の中心部にある視床下部という部位が、担当している。
私自身も、実は、こうした機能について、「本で読んで知った」というだけの立場でしかない。
が、それにしてもおもしろい。

 が、疑問がないわけではない。

 女性のSックス中枢は、満腹中枢の隣にある。
男性のSックス中枢は、摂食中枢の隣にある。
それはわかるが、これらの両社はそれぞれ、どのように関連しあっているのか?
単純に考えれば、女性のばあいは、Sックス中枢が刺激されると、同時に満腹中枢も刺激され、満腹感が生まれるということになる。

 他方、男性のばあいは、Sックス中枢が刺激されると、同時に摂食中枢も刺激され、空腹感が生まれるということになる。

 ……あるいは、その反対なのか?
 そこで自分自身のことを振り返ってみる。
(私も「男」だぞ!)

 腹が減ったときと、満腹のときと、どちらのときのほうが、性欲をより強く感ずるか?
……というより、経験的に、Sックスしたあとなど、よく空腹感を覚えることがある。
(あるいまはげしい睡魔に襲われることも多い。)
「終わったから、食事に行こうか」というような会話を、ワイフとした記憶がある。
……あるいは、その逆かもしれない。

 ともかくもどのように影響しあっているのか、それがよくわからない。
あるいは、影響しあうといっても、そのレベルの話ではないのかもしれない。
たとえばここでいう「空腹感」というのは、「危機状態」をさすのかもしれない。
それも極限的な危機状態。
その本にも書いてあったが、生命の危機を覚えたりすると、B起することもあるそうだ。
「最後に種族を残そう」という本能が働くためらしい。

 どうであるにせよ、たいへん興味深い。
「私は私」と思って、みな、考え、行動している。
が、実際のところ、脳に操られているだけ。
それだけは確かなようだ。

(はやし浩司 家庭教育 育児 育児評論 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 満腹中枢 摂食中枢 視床下部 はやし浩司 食欲中枢 食欲と性欲 視床下部 脳下垂体 空腹のメカニズム はやし浩司 空腹 食欲中枢と性欲 満腹中枢と性欲 男と女のちがい)

Hiroshi Hayashi+++++++March. 2012++++++はやし浩司・林浩司

○2013年01月28日

 再び、2013年01月28日。
古い原稿を読む。
記憶通りだったことに、ふと、安堵感を覚える。
つまり以前書いた原稿と、同じだった。
脳みそは、無事だった。
と、同時に、こう思う。
「精神状態がよくないのは、空腹のせい」と。

 今日は、昼食を抜いた。
太り気味。
空腹感はあまりないが、脳みそのほうは、「空腹」と判断しているらしい。
神経質なのも、攻撃的なのも、そのせい?

○『謎の点と線』

 今朝は、ビデオを作れなかった。
あれこれ調べているうちに、時間が過ぎてしまった。
が、謎がないわけではない。
その第一。
猪群山。

 昨日、地元の人に確かめると、正しくは「いのむれ・ざん」と読むのだそうだ。
豊後高田市の観光課の人は、こう言った。
「いのむれ・やま」とも、「いのむれ・ざん」とも、読みます、と。
地名というのは、むずかしい。

○発語障害

 幼児教育の世界には、「発語障害」というのがある。
たとえば「サカナ(魚)」を、「シャカナ」と発音したりする。
サ行がうまく言えない幼児(年中児)は多い。
年中児(4歳児)の段階で、20~30%はいる。
が、比較的、簡単になおる。
 
 同じく発語障害に、カ行がうまく言えない子どもがいる。
「カギ(鍵)」を、「タチ」と発音したりする。
かなり指導しても、それとなくなおるまでに、6~8年もかかる。
中学生になっても、どこか「?」。
そういう子どもは、多い。

○不思議な発音

 2000年ごろから、耳慣れない発音をする女性がふえた。
ちょうどクリスマスのときだった。
「メリー・クリスマス」を、「フムメリー・クリスモース」と。

 当時の私は、これには驚いた。
明らかに後天的な変化。
が、今では、女性のうちの何割かの人が、そういう話し方をする。
口をあまり動かさない。
息が鼻から漏れる。

 さらに詳しく観察してみると、「サシスセソ」のとき、とくに強く鼻から漏れる。
が、弊害が現れてきた。
子ども(幼児)の中に、失語症的な症状を示すがふえてきた。
かん黙児とは、ちがう。
小声だが、声は出る。
しかし大声は出せない。

 さらに会話はできても、歌が歌えない子どもいる。
歌っても、かなり調子はずれな歌い方をする。
鼻の奥で、甲高い声で歌う。
しかも高音部が鼻から抜けてしまう。

 数年前にこのタイプの子どもに出会ったときには、こう言って叱った。
「ふざけていないで、しっかりと歌おう」と。
が、けっしてふざけて、そういう歌い方をしていたのではない。
その子どもは、そういう歌い方しか、できなかった。

○2000年ごろ

 当初は、そういう話し方に、私なりに強く抵抗した。
が、今は、ちがう。
そういう話し方をする女性が、あまりにも多くなった。
そういう話し方をするのが、都会的と錯覚している?

さらに最近。
新幹線の中のアナウンスで、そういう話し方をする男性を知った。
「男まで!」と。
驚いた。

 先にも書いたように、後天的に、そういう話し方をするようになる。
その証拠に、そういう話し方をする人は、20年前にはいなかった。
幼児にもいなかった。
今も、いない。

 ……今、日本語の発音が、大きく変わりつつある。

○アメリカ英語
 
 発音というのは、そういうもの。
しばらくマネをしているうちに、そうなってしまう。
幼児のダミ声も、それ。

 当初はふざけて、そういう発音をする。
が、それがその子どもの話し方になってしまう。
で、一度そうなると、元には戻らない。

 発音も、そう。
たとえばアメリカ人は、みな、妙にキンキンとした甲高い声で話す。
声を鼻にかける。
私は「ナメナメ英語」と呼んでいる。
ナメナメした話し方をする。

 一方、オーストラリア人やイギリス人は、そういう話し方をしない。
さっぱりしているというか、アメリカ英語とは、はっきり区別できる。
国全体がそうなってしまっている。

 が、一言。
そういう発音は発音で結構。
しかし合唱団には、入れない。
さらに英語や中国語は、どうするのか。
英語や中国語を話すときも、そうなのか。
いらぬ心配だが、ふと、そんなことまで考える。

○感覚
 
 何が正しいのか?
何が正しくないのか?
善悪の判断にしても、そうだ。

 最近の若い人たち、若い親たちに、親孝行の話は通じない。
へたに話題にすると、こう言い返される。
「親は、子どもを束縛するものではない」と。

 親孝行イコール、「束縛」ととらえる。
さらにこんなことを言う人も多い。
「親は、子育てで、見返りを求めるものではない」と。
が、それは親の側が使う言葉。
子どもの側が使う言葉ではない。
親が「見返りは求めない」というのは、わかる。
が、子どもが親に、それを請求する。
そのおかしさ。
その異常さ。

 先日も、こう言った若者がいたそうだ。
飲酒運転、無免許。
人をはねた。
それについて警察官が逮捕し、手錠をかけたときのこと。
「だれだって交通事故を起こすだろ!」と。

 感覚が、ズレてしまっている!
つまり言葉も意識も、それと同じ。
最初はズレる。
が、それがやがて主流になる。
そのとき、日本人の発音も変わる。
それがいいとか、悪いとか、そういう判断はできない。
時代は変わるし、ものの考え方も変わる。
発音も変わる。

○座右の銘

 きびしい時代が、やってきた。
安倍内閣になって、景気がよくなると、みな、はしゃいでいる。
が、そうはうまくはいかない。
通りを見れば、それがわかる。
まだ20年前には、この通り(雄踏街道)にも、町工場が並んでいた。
今は、ゼロ。
商店街も、軒並み、シャッターを下ろした。

 事実だから書く。
浜松市周辺には、楽器工場があった。
今でもあるには、ある。
その社員のG氏が、こう話してくれた(2012年12月)。

「はやしさん、あのね、塗装技術。
ピアノの塗装技術。
もう日本から消えましたよ。
今では、韓国でそれをしています」と。

 Y社といえば、日本を代表する楽器メーカー。
その楽器メーカーでも、現状は、そうなっている。

○私

 私とて、無難ではすまない。
影響は大きく現れている。
が、ふとこう思いながら、自分で自分を支える。
「今まで、無事で生きてきたではないか。
何をそれ以上、望むのか」と。

 日本も、そう。
戦後の私の世代は、日本は戦争を経験することもなかった。
平和の中で、何とか、生きてきた。
が、そちらのほうが、この人間の歴史の中では、稀(まれ)なこと。
たいへん消極的な未来像かもしれないが、まずそれを喜び、感謝する。
明日の朝も、たぶん、私の1日は、そこから始まる。

 おやすみ。

はやし浩司 2013年01月28日


Hiroshi Hayashi+++++++Jan. 2013++++++はやし浩司


【2】(特集)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

休みます。

【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

休みます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 はやし浩司のホームページ http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


***********************************

このマガジンがお役にたてそうな人が、あなたのまわりにいませんか?
よろしかったら、どうか、このマガジンのことを、お友だちの方に
話していただけませんか?

よろしくお願いします。              はやし浩司
***********************************
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  
まぐまぐプレミア版(有料版)のお申し込みは……
http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/page141.html
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■                      
.   *※※
.※※  ***※
.*※※…※}※**   
. **++ ※))
. {※}※※ /
. ※*… /mQQQm
.**/| |Q ⌒ ⌒ Q  Bye!
.  = | QQ ∩ ∩ QQ   
.       m\ ▽ /m~= ○
.       ○ ~~~\\//
.=================================
.みなさん、次号で、またお会いしましょう!
.=================================

How was this earth created by Aliens?(エイリアンによって創られた地球)

2013-01-27 13:46:48 | 日記
☆☆☆この電子マガジンは、購読を登録した方のみに、配信しています☆☆☆
.  mQQQm            
. Q ⌒ ⌒ Q  ♪♪♪……  
.QQ ∩ ∩ QQ         
. m\ ▽ /m 彡彡ミミ    
.  /~~~\  ⌒ ⌒     
. みなさん、   o o β       
.こんにちは!  (″ ▽ ゛)○  
.        =∞=  // 

□■□□□□□□□□□□□□□■□ ================= 
子育て最前線の育児論byはやし浩司   2013年 01月 30日
□■□□□□□□□□□□□□□■□ =================

メルマガ(6万3000誌)の中で、2008年度、メルマガ・オブ・ザ・イヤーに
選ばれました!

【1】(謎の点と線)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

175EJ This is how the world was begaun.(かくして世界は始まった)
(Mystery of teoteihuacan by Hiroshi Hayashi, Japan)

<iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/bSRN1weHMIY" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

http://youtu.be/bSRN1weHMIY

This is a story to tell you how the world was begun by Aliens, at least not by human-beings. These are facts, not a fantasy nor a science fiction. This is the reality, no matter whether you believe in me or not. All these facts mentioned in this video, have been found by me, Hiroshi Hayashi. This earth has been apparently calculated by Aliens, not by human-beings. This is the story about it.

今日は世界がどうやって始まったかについて、話します。
この地球は、明らかにエイリアン(異星人)によって作られました。
少なくとも人間自身で、ではありません。
これらはおとぎ話でもなければ、また空想科学小説でもありません。
すべて私が発見した事実です。
あなたが信ずるとか信じないとかいう問題ではありません。
事実です。
つまりこの地球は、明らかに計算されています。
それを話します。

No one is allowed to use my ideas here shown in this video in any case, since all these facts have been found by me, Hiroshi Hayashi.
このビデオの中の事実は、すべて私が発見したものです。
どなたも、転用、流用、盗用はできませんので、ご留意ください。

img086

はやし浩司
Hiroshi Hayashi
Jan. 27th 2013, Japan Time


Hiroshi Hayashi+++++Jan.2013+++++はやし浩司・林浩司

【2】(特集)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


【生きるとはbyはやし浩司】

○虚から虚へ

 認めよう。
勇気を出して、認めよう。
そう考えることは、つらいこと。
さみしいこと。
しかし事実は、事実、

私たちは「虚」から生まれ、やがてすぐ、「虚」に還(かえ)る。
それは紛れもない事実であって、この事実だけは、どうしようもない。
わかりやすく言えば、私たちは死ねば、生まれた前の状態に戻る。

「状態」とも言えない、状態。
「虚」の世界。
そこは「無」を通り越した、「虚」の世界。
英語では、「nothing」という。
その状態に戻る。

○ウソ

 あの世とか、この世とか……。
天国とか、地獄とか……。
そんなウソで、自分の命をごまかすのは、もうやめよう。
そんなウソで、今を生きることを粗末にするのは、もうやめよう。
つぎの世界を期待するのは、もうやめよう。

あの釈迦だって、こう言っている。
「あると思えば、ある。ないと思えば、ない」(法句経)と。
あの世があるとは、一言も言っていない。

 ウソは、もうたくさん。
コリゴリ。

○奇跡

 その「虚」から生まれ、今、私たちは、この「世界」で生きている。
分子と光の織りなす世界。
重力と時間のエネルギーに支配された世界。
その世界で生きている。
が、私たちに与えられた時間は、恐ろしく少ない。
長くて100年。
星がピカリと、まばたきする時間よりも短い。
1秒であろうが、100年であろうが、誤差の範囲。
何もちがわない。
その時間に、私たちは生まれ、生き、そして死ぬ。

 が、だからといって、生きていることを粗末にしてよいと書いているのではない。
アインシュタインは、こう書き残している。
「これを奇跡と言わずして、何という」と。
アインシュタインは、「ここで生きていること自体が、奇跡」と。

○「時」

 時の流れこそ、命の源泉。
時の流れがあるからこそ、私はここにいる。
あなたは、そこにいる。
光や分子と同じように、時の流れがあるからこそ、私たちは生きている。
もし時の流れがなかったら、すべてが「虚」。
永遠の闇の世界。
太陽も輝かない、闇の世界。

私たちは、その時の流れの中で生きている。
言い換えると、時の流れ、つまり時のエネルギーこそが、命の源泉。
今や、その時のエネルギーも、科学の世界で解明されようとしている。
それはともかくも、時のエネルギーの恵みを受け、生きている。

 書き忘れたが、もし重力がなかったら……。
私たちは「形」にもならなかった。

○賢人

 与えられた時間は、短い。
本当に短い。
20年であろうが、30年であろうが、あっと言う間。
50年など、あっと言う間。

賢人は、その短さを日々に知る。
愚人は、その短さを、失ってから知る。
与えられた時間は平等でも、賢人は、それを長くすることができる。
愚人は、それを自ら、短くしてしまう。

 つまり「時」こそ、財産。
守るべき、財産。
すべての価値は、その時に集約される。
あるいは、時より大切にしなければならないものが、あるのか。

その時は、刻一刻と過ぎていく。
容赦なく、過ぎていく。
だからこそ日々を懸命に生きる。
悔いなく生きる。

○精進(しょうじん)

 早く死ぬ人がいる。
長生きする人もいる。
しかし時の価値は、数字では計れない。
時の価値は、中身で決まる。
濃さで決まる。
10年を1日にして生きる人もいる。
そこにどんな意味があるというのか。
反対に、朝に真・善・美を知れば、夕方に死んでも悔いはない。
1秒を、100年にすることもできる。

 が、「時」は、いつもやさしいだけではない。
肉体を腐らせる。
精神を腐らせる。
心を腐らせる。
だから釈迦は、こう言った。
「精進(しょうじん)あるのみ」と。

 日々の鍛練こそが、その人の命を守る。
それを怠ったとたん、その時点から、すべてが下り坂に向かう。
肉体も、精神も、そして心も。

○欲望

 人間の大敵は、自らの脳みその中にある。
その大敵が、生きるべき道を誤らせる。
つまりすべての悪の根源は、欲望。
「生きたい」という欲望が、時として、我欲につながる。
金銭欲、名誉欲、独占欲……。
なかんずく性欲。

 欲望の源泉は、脳内ホルモン。
ドーパミン。
それが無数の受容体を、線条体に作る。
つまり、それがその人の行動パターンになる。
まちがったことをしながらも、自ら、それに気づくことはない。
時間を無駄にしながらも、自ら、それに気づくことはない。
「私は私」と思っている間に、どんどんと脇道にそれていく。

○喫煙

 いちばんわかりやすいのが、喫煙。
飲酒。
自ら肉体を破壊しながら、それをやめることができない。
受容体が一度できると、それを修正するのは、容易なことではない。
性欲も、もちろん、これに含まれる。
相手がマネーであれ、権力であれ、名誉であれ、けっしてその奴隷になってはいけない。

 闘うべき相手は、自分。
敵は、私たちの内部にいる。

○統合性(エリクソン)
 
 が、生きることはさみしい。
つらい。
不安。
孤独。
その連続。

 そこで重要なのが、統合性(エリクソン)。
(やるべきこと)を見つけ、(それを実行する)。
それが統合性。
ただし無私無欲でなければならない。
功利、打算が入ったとたん、統合性は、霧散する。

 が、若い人たちは平気でこう言う。
「老後は、孫の世話と庭いじり」と。
が、そんなもので、老後は過ごせない。
1日とて、過ごせない。
またそれに安穏としては、いけない。

 生きてきたという証(あかし)を、集大成する。
つぎの時代に残す。
それが統合性。

が、その方向性は、一朝一夕にはできない。
エリクソンは、人生の正午と呼ばれる40歳から、始めろと教える。
そのころから基礎を作れ、と。
が、40歳でも遅すぎる。
30歳でも、遅すぎる。
その方向性は、20代には決まる。

○後悔

 だからといって、私の生き方がよいとか、そういうことを書いているのではない。
私とて、先の見えない袋小路の中で、右往左往している。
1日とて、今日はがんばったという実感がない。
あっという間に、1日は過ぎる。
夜になる。
そのたびに、深く後悔する。
ため息をつく。
「今日は何もできなかった」と。

○享楽

 ついでに言えば、もう一つ、敵がある。
「いる」ではなく、「ある」。
享楽という敵である。
「人生は楽しむ」という享楽。
「楽しむ」ことイコール、「楽(らく)をする」の意か。
真の楽しみを知らない人ほど、そう言う。

 それがわからなければ、身を切るような冷気の中で、自転車をこいでみればよい。
健康であるという喜びは、そのあとにやってくる。
体中の細胞が、プチプチとはじめる。
その快感。
気持ちよさ。
それもしないで、「楽」はない。

 で、何か楽しいことをしたら、すかさず自分にこう問う。
「だから、それがどうしたの?」と。
そのとき答が返ってくればよい。
が、答がなかったら、遠ざかる。
繰り返す。
私たちには、一瞬一秒、無駄にできる時間はない。

 やがてすぐあなたも朽ち果てる。
死ぬ。
「虚」の世界に、還る。

○『無知の知』(ソクラテス)
  
 愚劣な世界、愚劣な社会、愚劣な価値、愚劣な人間……。
愚劣なものは、多い。
が、そういったものから遠ざかるのは、容易なことではない。
心に染みついた汚れを取り除くのは、容易なことではない。
自らが愚劣であれば、なおさら。

 『無知の知』という言葉がある。
あのソクラテスが、使った言葉である。
「汝(なんじ)自身を知れ」という言葉を見たとき、彼はそれを知った。
私たちは何も知らない。
それを知る。
それが『無知の知』。

○錯覚

 すべてはここから始まる。
私たちは何も知らない。
自分のこととなると、さらに知らない。
が、皮肉なことに、自分を知らない人間ほど、「自分をよく知っている」と錯覚する。
そこそこに若い人たちを見れば、それがよくわかる。
そこそこに学歴もあり、頭のよい人を見れば、それがよくわかる。
聞く耳ももたない。
見る目ももたない。
だから自分のことがわからない。
その実、何もわかっていない。

 自分の愚劣さを知るのは、むずかしい。

○恩師

さあ、あなたも日々に精進しよう。
けっして安易な道を選んではいけない。
けっして場当たり的な楽しみを求めてはいけない。
たとえば私の近くに、こんな女性がいた。

93歳で死ぬまで、絵筆を放さなかった。
その女性の美術館が、今、浜松市の北区にある。
秋野不矩(あきの・ふく)という女性が、その人である。
恩師の田丸謙二先生にしても、そうだ。

50歳を過ぎてから、中国語を独学で身につけた。
60歳のときには、中国の科学院に招へいされ、中国語で講演をした。
80歳を過ぎてからも、本を出版している。

あなたもやれば、できる。
それまで培(つち)った能力を使えば、それができる。
そう、人生をあきらめたとき、あなたの人生は終わる。
けっしてあきらめてはいけない。
最後の最後まで、いくら土俵際に追いつめられても、ふんばる。
それが「生きる」ということ。

○眠りの世界

 で、そのあとは、どうするか?
この先のことは、今の私には、まだわからない。
が、そのときは、そのとき。
いさぎよく「虚」を受け入れる。
死ぬのではない。
「虚」を受け入れる。

 ……そこは極限まで静かな世界。
極限まで安らいだ世界。
苦しみや悲しみのない世界。
どこまでも、どこまでも深い、眠りの世界。
けっして「虚」を恐れてはいけない。
恐れる必要もない。

(はやし浩司 2013-01―26)


Hiroshi Hayashi+++++++Jan. 2013++++++はやし浩司

【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 はやし浩司のホームページ http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■□コマーシャル★★★★★★コマーシャル□■

【BW生・募集中!】

 (案内書の請求)

   http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/page228.html

 (教室の案内)

    http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/page025.html

●小学生以上の方も、どうか、一度、お問い合わせください。

■□コマーシャル★★★★★★コマーシャル□■

***********************************

このマガジンがお役にたてそうな人が、あなたのまわりにいませんか?
よろしかったら、どうか、このマガジンのことを、お友だちの方に
話していただけませんか?

よろしくお願いします。              はやし浩司
***********************************
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  
まぐまぐプレミア版(有料版)のお申し込みは……
http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/page141.html
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■                      
.   *※※
.※※  ***※
.*※※…※}※**   
. **++ ※))
. {※}※※ /
. ※*… /mQQQm
.**/| |Q ⌒ ⌒ Q  Bye!
.  = | QQ ∩ ∩ QQ   
.       m\ ▽ /m~= ○
.       ○ ~~~\\//
.=================================
.みなさん、次号で、またお会いしましょう!
.=================================