無聊さんの日々是好日

見て、感じて、経験して・・・のんき、気ままな雑記

ポタリング ㉞ しまなみ海道~とびしま海道 with BROMPTON

2014-04-27 15:53:28 | ポタリング

いよいよ、今回の旅程の最終日です。

本日もとても良い天気で、気候的にも走るにはもってこいの日です。

今治港から岡村島の岡村港へフェリーで渡り、

岡村島~中ノ島~平羅島~大崎下島~豊島~上蒲刈島~下蒲刈島~呉市方面

7つの島を渡ります。

島々を繋ぐ橋は

岡村大橋~中の瀬戸大橋~平羅橋~豊浜大橋~豊島大橋~蒲刈大橋~安芸灘大橋

7つの橋を渡ります。

詳しい情報はこちらにありますよ(くれナビ)

三日目のリアルコースはこちらです。

今治港の第三桟橋で「岡村港」行きのフェリーを待ちます。

この航路は、フェリーと旅客船が運航しています。

さあ出航です。

そういえば、今治の街をあまり見てませんね。

出航してしばらくすると「しまなみ海道」の

「来島海峡大橋」の下を潜り抜けます。

潮の流れも速そうです。

大型船の航行が可能なように海面からの高さは大分ありますね。

BROMPTONも行儀よく乗っています。

1時間ほどで「岡村港」に着きました。

これが乗ってきたフェリー

この日、この船に乗っていた自転車乗りは4人でした。

島を時計回り(島の南側)に走って「大崎下島」を目指します。

向こうに「岡村大橋」が見えてきました。

橋へのアプローチは「しまなみ海道」と

違って自転車用というのはありません。

つまり、それなりに傾斜がきついということです。

どの橋も船の航行を考えてか20数メートル以上あります。

最初の「岡村大橋」がなんと県境だったんですね。

こちらが愛媛県、あちらは広島県です。

渡って、広島県に入ります。

広島県呉市です。

「平羅橋」

「岡村大橋」~「中ノ橋」を渡り、「平羅橋」で「大島下島」に入ります。

この島は寄りたいところがあったので時計回り(島の南側)に進みます。

寄り道するところは「御手洗(みたらい)」地区です。

江戸時代の風待ち、潮待ちの港町で中継貿易港として栄えたところ。

古い街並みが保存されています。

時計屋さん

上の時計は描いてありました

時は永遠に2時40分で止まっています。

「乙女座」という元映画館

江戸時代のお茶屋

といっても遊郭でしょうか。

地区の前はすぐ海です。

ここに多くの船がその昔は舫っていたのでしょうね。

観光案内の絵図でダジャレを見つけました。

こんなの好きですね。

「御手洗の御手洗」(みたらいのおてあらい)、WCです。

千砂子波止を見て、「御手洗」を後にします。

海岸線の道は平たんで走っていても気持ちいいですが、

農作業は大変だ。山の斜面にジグザクと道がつけてあります。

ミカン畑でしょうか。

海沿いの道は平たんで潮騒の音と海風が心地いいです。

大島下島の西に来ると「豊浜町」になります。

前方に「豊浜大橋」が見えてきました。

向こうが「豊島」となります。

この橋を渡って今度は反時計回り(島の北側)に走ります。

集落があるので昼食がとれるかなということで・・・。

あったのでしょうが、見つかりませんでした。残念

豊島は小さな島ですからすぐに次の橋、

「豊島大橋」が見えてきました。

この橋へのアプローチはきつかったですね。

他の橋よりも海面からの高さが相当に高く作られているようです。

この橋の愛称が「アビ大橋」というそうです。

阿比(アビ)とは渡り鳥ですよね。

そういえば、地図に「アビ渡来群游海面」なる表示がありました。

昔は「アビ漁」というのもあったようです。

さあ、橋を渡ると「上蒲刈島」です。

この島では、どう回るか決めていなかったものですから、

とりあえず道なりに進んでしまいました。

そうすると、島の南側を走るコースとなります。

途中に「ウォーキングセンター」と書いた建物を見つけて

休憩のつもりで立ち寄ると、残念ながら閉まっていました。

やっと、「蒲刈大橋」が見えてきました。

橋の手前にある「であいの館」で一休みです。

ここを渡ると最後の島「下蒲刈島」です。

「下蒲刈島」へ上陸です。

いよいよ、最後に渡る橋「安芸灘大橋」が間近です。

こいのぼりの向こうに橋が見えます。

おっちらと上ってきましたよ。

自転車は無料でしたが、ここだけ有料の橋でした。

ここでも、ゴールをどこにするか決めていませんでした。

呉市内に出るか、三原方面を目指すか、です。

結局橋を渡ってT字路を右にとり、JR呉線に沿って

「JR安芸川尻駅」でゴールとしました。

この後、JR呉線で「三原駅」に出て、新幹線で帰路に着きました。

また、行ってみたいコースですね。

今度は、島々をゆっくり回ってみたいです。