以前に、
神戸空港に着陸態勢についた飛行機が
明石海峡大橋上空を通過して神戸空港へ進入していく途中で
進行方向左側眼下に明らかに「前方後円墳」と思われるものを発見したことがあります。
しかも、それは一般に想像するようなこんもりとした森状態のものではなく
くっきり、はっきりとした絵にかいたような状態でした。
住宅地に囲まれたそれはまるで、例えるならば「ナスカ絵」のごとくだったのです。
調べてみると、それは「五色塚古墳」ということがわかりました。
と、いうことで百聞は一見にしかずとばかり行ってみることにしました。
スタート地点はいつもの明石川沿いの自転車道の休憩所です。
途中でこんなものを見つけました。
気動車です。しかしなぜここに
KFS D15-1と書いてありましたが・・・。
どなたかご存知ありませんか
やっと、「五色塚古墳」に着きました。
案内板が少なくて迷いましたよ。
大きいですね。全長194mで
兵庫県で一番大きな古墳ということです。
右に見えるのが明石大橋です。
向こうは淡路島。
後円から前方を望んでいます。
特徴は、葺石という墳丘全体に石が葺いてあることです。
ですから、上空から見るとくっきりとしていたのですね。
出土した埴輪も展示してあります。
前方から後円を望む。
BROMPTONと記念写真です。
しかし、このように墳丘に上れる古墳というのは珍しいですね。
大概の有名なものは宮内庁が管理していて中へも入れませんが、
ここの前方後円墳は上まで登れます。
貴重な体験です。
興味のある方は一度訪れて見られたら・・・。