goo blog サービス終了のお知らせ 

インターネット巡回生活

ほぼほぼ、書きなぐり雑記かも

ITのアウトソーシングで失うスピード感とスキル

2007-09-11 | 日常
ITコスト削減の着眼点
~直接コストと間接コストの関係を理解する

 しかし、本来ここで問われるのは、自社におけるITの
重要性、戦略性です。本当に重要な内容、戦略的な部分
について外部委託した場合は、外部への支払金額が増大
するだけでなく、対応スピードが失われることが多いのが
現実です。
 特にスピード対応は年々重要になってきています。これま
でアウトソーシングをしていた企業が自社の優位性を確保す
る必要がある業務のシステム機能については、再度自社
で開発・運用を行う事例も出始めています。
 システムの開発・運用業務には特別な技術が必要になる
ため、人材の固定化を招く危険性がありますが、他社と比
較して競争優位性を発揮する部分であれば、システムの開
発・運用業務こそコア業務という位置づけで、自社で人材の
育成を進めています。
日本総研 コラム「研究員のココロ」
http://www.jri.co.jp/consul/column/data/623-kimura.html


基幹業務をアウトソーシングして思うのは、スピード感と、スキルの
逓減が確実に見込まれることかな。どこまでが戦略性が必要な部
分でという論議は、システムというのが組織に組み込まれて、時
代が経るほど見えなくなる気がする。たぶん丁寧に再構築していく
中で見つけていく答えのような気がする。さて、それができるだ
ろうか。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする