板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

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自民党元県議が共産党応援

2012-10-18 14:13:50 | その他
「自民党元県議が共産党応援」と言っても三木の話ではありません。

10月21日付赤旗日曜版の一面に出ている宮城県多賀城市の話です。

記事によると、多賀城市議を1期し、その後県議を1期され、現在多賀城・七ヶ浜商工会の会長さんである安住政之さんがそれまで日本共産党のことを「空理屈ばっかりいっている」と思っていたが震災以降その見方が変わって今では知人に赤旗新聞の購読を勧めているそうです。

詳しくは是非新聞をお読み下さい。日曜版は月800円です。宣伝紙ご用命の方は直接私に声をかけてもらうか、日本共産党の中央委員会のホームページから請求できます。

さて、今日この記事を取り上げたのは、元自民党県議で現在商工会の会長、しかも現役の自民党員の方が赤旗新聞に出て共産党を応援するというのにびっくりしたのが何よりの理由です。

先日、JA全国大会があり、そこの方針の中で「脱原発」を目指すと盛り込まれたことにも驚きました。

JAや日本医師会はこれまで自民党の集票組織とされてきましたが、今ではそうでもないようです。TPP反対の運動では日本共産党と一緒に運動をすすめる場面もよくあります。兵庫県医師会の会長は県立こども病院の移転問題で日本共産党の山下よしき議員が国会で取り上げた内容を会報で数ページにまたがって紹介されました。

私が市議会議員になって以来、色々な方(どちらかと言うと保守の立場をとる人)とお話をする機会があります。「共産党の人と話をするの初めてやわ」と言う方も多くおられます。

その話の中で「自民党もアカン。民主党もアカン。共産党もっと頑張れよ。」と今の政治のあきれと共産党への期待が語られます。

一方で、多くの方が「それでも共産党は数が少ないからな~。」とぼやかれます。ほかに期待の出来るところがないか模索しているような感じを受けていました。

いつも「そない思ってくてる人がみんな共産党を支持してくれたら、もうちょうい状況は変わってるのにな~」と心の中でつぶやいています。

多分、元自民党県議のこの人も私が経験したぼやかれていた方と同じように思っておられたのかなとも思いますが、そこから紆余曲折があり赤旗に紹介されることになられたわけで、私の身近な方は紆余曲折をまだ経験されていないんだろうなと思います。

紆余曲折とは、その方の社会環境や生活環境があり、そこに日本共産党がどう係るのか、そのかかわりに対してその人がどのように思い、考え、感じるのかということだと思います。

ぜひ、何かの縁でこのブログを見られている方にはこの紆余曲折を経験して欲しいと思います。また、私自身も、多くの方に「思い、考え、感じて」頂けるよう訴えていきたいと思います。
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