板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

1/17 1・17追悼式

2012-01-21 16:01:40 | 日記

1月17日(火)神戸市諏訪山公園(ヴィーナスブリッジ)で行われた1・17追悼式に参加してきました。

私にとっては昨年に引き続いて2回目の参加となりました。東日本大震災があった翌年の行事という事で昨年はひっそりとした式でしたが今年はたくさんのテレビカメラと記者の方が来られていました。私も2社ほどインタビューを受けましたが、たぶん絵になってなかったので放映されたとは聞いていません。

ヴィーナスブリッジは夜景がきれいで有名なところで、早朝にもかかわらずきれいな神戸の夜景を観ることが出来ました。

しかし昨年も思ったことなんですが17年前にこの夜景が一瞬にして消え、そのうち火の海となっていったことを思うとぞーっとしました。

私は震災当日岡山にいて、親戚などにも亡くなった人はいなかったので誰の追悼に来たのかと聞かれて困ったのですが、自分の中でこの震災を忘れてはならないと思って毎年行こうと思っています。

1/16 議会運営委員会 - 議会基本条例について

2012-01-21 15:19:24 | 市政報告
1月16日(月)に行われた議会運営委員会の傍聴に参加してきました。

各会派で意見が大きく違っているところは以下2点です。

①検討組織
議会運営委員会        三木新党・市民クラブ、公明党
特別委員会または専門検討組織 公政会、日本共産党

②制定目標年度
平成24年9月   三木新党・市民クラブ、公明党
平成25年月未定 公政会
平成25年10月  日本共産党


検討組織については

検討組織は特別委員会などをつくっても結局同じようなメンバーで議論することになる。特別委員会で議論された内容が議会運営委員会で再度議論され場合によっては審議の差し戻しになる可能性がある。

年度が代わると議会運営委員会のメンバーも変更する可能性がある。議論に委員の認識の統一性が必要である。特別委員会の内容が議会運営委員会で審議の差し戻しが無いように各会派で十分意見のすりあわせをしておけばそのような可能性はない。

制定目標年度については

時間をかければいいというものではない。これまでに視察などにも行っており一定の認識は深まっている。

見識のある専門家の方をまねいて勉強会などを組むのであれば日程的な余裕も必要。間に各常任委員会や本会議も入ってくるので9月提案はしんどいのでは。
この条例は議会の条例であるがあくまでも市民と議会との位置づけを明確にすることを決めるわけで、市民にもその意義なども理解してもらう必要もある。市民を巻き込んだ議論にするには時間がかかる。


これらの意見が出ました。各会派の現時点の認識を持ち寄った会議ですが、一定の議論はなされましたが、具体的には次回以降へ繰越となりました。

1/31までに各会派で委員会設置と目標年次について意見をまとめて提出し2/20に議会運営委員会を行うことが決まりました。



1/15(日) 自由が丘自主防災訓練

2012-01-16 22:21:03 | 市政報告
昨日、自由が丘地区の自主防災訓練に参加させて頂きました。

朝8時から各自治会館で避難・避難誘導訓練が行われ、自由が丘中央公園に9時に集まりました。寒い中600人を超える住民が参加されていたようです。

内容も避難テント設置訓練、初期消火訓練、救命・救護訓練、緊急通報体験、煙避難体験、車椅子避難体験、非常持出し品確認訓練、防災資機材点検訓練、炊出し訓練など多種多様に子どもから大人まで飽きることなく訓練に参加する工夫がなされていました。

また今回は新しく結成された自由が丘消防隊のお披露目も兼ねて放水訓練も行われました。前日も訓練をされていたようで、非常にきびきびとした放水を披露して頂きました。


自由が丘中学校の生徒さんが非常に元気に訓練に参加されていたことが、訓練全体に若さを感じることができ、彼らが大人になっても自由が丘地域でこの訓練が引継がれるのかなあと感じました。


また、若いお母さん方が、救命・救護訓練で心肺蘇生法とAEDの訓練を受けていましたが、子どもの場合はどうしたらいいのか等熱心に質問をされていました。


県の防災担当の方に聞くと行政がこのような防災訓練をしているところはあるが、自治会がこれだけ多くの方を組織して内容も多種多彩にしておられるのは県下でもここだけだと言っておられました。

三木の市議会からは立石議員、内藤議員、泉議員が参加されていましたが、泉議員は寒い中防寒着を着ずに背広姿で通されました。私も若い方ですが、この度はしっかり寒さ対策をしていました。

寒い中参加された皆様お疲れさまでした。最後に頂いた豚汁とおにぎりは体も温まり、朝ごはんを食べていなかった私には大変うれしかったです。

そして自由が丘消防団の発足おめでとうございました。

1/14 神戸電鉄粟生線問題を考える学習会

2012-01-15 19:24:26 | 市政報告


1月14日(土)に神戸電鉄粟生線問題を考える学習会が神戸市北区のすずらんホールで行われた。予想をはるかに超える110名の参加で行われました。

講師の土居靖範さんは神戸電鉄粟生線の現状の分析と課題について話されました。また、今全国で鉄軌道が廃線の危機を迎えており、車社会が極限まで]進む中で、鉄軌道の利用者が減少し、その上で2000年の鉄道事業法改正が施行されたことがこの危機に拍車をかけたことの説明をしました。

一方で鉄軌道を再評価する動きがあり、市民共同の力により鉄軌道廃止の危機を乗り越えた事例の紹介がなされました。

また、公共交通というものを医療・福祉・教育の土台として考える必要があり、自治体は公共交通の維持再生が本来的な行政サービスとして位置付ける必要性を訴えられました。

ドイツやフランスでは自治体と公共交通事業者が加盟する『事務組合』を組織して、共通運賃の導入やダイヤ乗り継ぎの利便性を図るなどされていることが紹介されました。

最後に、交通権保証の問題を話されました。交通権とは本来「国民の移動する権利」あり、日本国憲法の第22条の居住・移転及び職業選択の自由、第25条の生存権、第13条の幸福追求権などの「基本的人権」を実現する具体的な権利です、高齢者や障害者、マイカーを持たない人等の「移動制約者」が移動手段を利用する要望が高まりつつあります。

交通権は民主党政権でも議論されてきましたが、成立まで行っていないのが現状です。今後上記立場の国による交通基本法の制定と各自治体での交通基本条例の制定が大事であると言われました。


私の立場からはこの交通基本条例と事務組合の考え方は非常に大事だと思いました。


神戸電鉄粟生線問題を考える学習会

2012-01-12 12:05:15 | お知らせ
日本共産党神戸市議団主催で神戸電鉄粟生線問題を考える学習会を行います。

日 時 2012年1月14日(土) 14時~

場 所 すずらんホール 多目的ホール
     (神戸市北区の区役所隣・鈴蘭台駅から徒歩5分)
 
講 師 土居靖範(どい・やすのり)さん
    立命館大学経営学部教授

参加費 無料



講師紹介
1943年、静岡県浜松市生まれ。青山学院大学大学院修了。専門は交通システム論、観光交通論。交通権学会会長も務める。著書に「LRTが京都を救う」(つむぎ出版)、「交通論を学ぶ」(法律文化社)、「交通政策の未来戦略」(文理閣、近刊)など。

詳しいプロフィール
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