昨日のブログでも「幻滅」という言葉を使ったことを申し上げました。それに対して市長は「行政に対する侮辱だ」と言われています。そして文言の削除、修正を求められました。議会事務局の説明では議事録には修正は出来ずに、削除(※※)しか出来ないということでした。そして、議会運営委員会で弁明の場を頂きました。この内容は発言そのものでなく、このような趣旨を申し上げたと理解してください。
まずはじめに、議員の皆様、傍聴に来られている皆様に、貴重な時間を私のために取る事になったことをお詫びします。
この度の議会において、本会議にて9日の他の議員の答弁と、12日の私の答弁の内容が全く違っていました。また、私の午前中の質問に対しての答弁では第三者の名前を通知することは一切発言がなかった(市長も市民ふれあい部長両者が答弁)のに、昼から2回目の質問のあと、質問した内容と全く違う答弁を始めました。
私は「H20年5月に住民基本台帳法と戸籍法の一部改正以降、全国にどのような不正請求があったのか、具体的な事例を挙げて欲しい。また、その事例はこの条例があれば防げたと考えているのか?」
と聞いたのに、市民ふれあい部長が
「実効性のある制度の運用をすると市長が言ったが、第三者の取得を誰がしたか登録者に通知できる規則を定めることを考えている。」
と急に言い出しました。しかも、その後質問に対しての答弁があった後、市長が補足説明をしはじめました。
「部長答弁に補足をする。先進自治体の例は、条例制定でなく、要綱で取り組まれているのが実態。私どもは条例、具体的に実行する中は規則で委任させていただく。総務文教常任委員会でご議論してほしい。誰から請求があったか八士業或いは代理を受けた人の氏名についてもお返しする。その辺が、他の先進の自治体と違うところ。
部長が条例によって完全に防げるか、懐疑的な見解を言ったが、他の自治体の一つの例として、三木市独自の改善点とて、本来、一旦通知したものを、情報公開請求で、誰かが分かる。本人通知をした人が2段階ロケット踏むが、私どもの規則は、当初から請求された方が誰かを明示する事で、他市以上の効果を上げると考える。」
私はこの答弁で、自分が何を質問したか分からなくなりました。その時は自分が緊張していたから分からなくなったと思っていましたが、テープをおこしてみると、質問に対して答えていないからだというのがわかりました。
もし9日の議員の質問をうけて内容を変えたなら、12日の議会の冒頭で市長あるいは担当部長が内容が変わった事を言うべきではなかったのか。冒頭に出来なくても、私の1回目(午前中)の質問に対してわざわざ市長が答弁に出てきたのであるからそのことに触れるべきではなかったのかと思うのです。担当部長も1回目に答弁の時にはそのことについて触れていません。
それが、今回午後になっていきなり答弁内容が変わっていることも告げずに討論を続けています。
このことは、市民や議員をバカにしているか、或いは、午後の段階で急に内容を変えたとしか考えられません。
※14日の総務文教常任委員会では市民ふれあい部長が9日の議員の質問を受けて担当部長として名前まで通知する制度にしたいと理事を通して市長に申し上げたと答弁しています。
その点では、私は大変憤りを感じています。今回この討論原稿をつくるにあたって、その憤りが言葉となってしまったのだと思います。
しかし、「幻滅せざるを得ません」と発言したのは、「納得できない」との思いで発言したことで、発言が当局の通知制度に対する取組を否定するように受けとめたのであれば、不適切な言葉であり、そこの部分を取消します。
このようなことを申し上げました。
まずはじめに、議員の皆様、傍聴に来られている皆様に、貴重な時間を私のために取る事になったことをお詫びします。
この度の議会において、本会議にて9日の他の議員の答弁と、12日の私の答弁の内容が全く違っていました。また、私の午前中の質問に対しての答弁では第三者の名前を通知することは一切発言がなかった(市長も市民ふれあい部長両者が答弁)のに、昼から2回目の質問のあと、質問した内容と全く違う答弁を始めました。
私は「H20年5月に住民基本台帳法と戸籍法の一部改正以降、全国にどのような不正請求があったのか、具体的な事例を挙げて欲しい。また、その事例はこの条例があれば防げたと考えているのか?」
と聞いたのに、市民ふれあい部長が
「実効性のある制度の運用をすると市長が言ったが、第三者の取得を誰がしたか登録者に通知できる規則を定めることを考えている。」
と急に言い出しました。しかも、その後質問に対しての答弁があった後、市長が補足説明をしはじめました。
「部長答弁に補足をする。先進自治体の例は、条例制定でなく、要綱で取り組まれているのが実態。私どもは条例、具体的に実行する中は規則で委任させていただく。総務文教常任委員会でご議論してほしい。誰から請求があったか八士業或いは代理を受けた人の氏名についてもお返しする。その辺が、他の先進の自治体と違うところ。
部長が条例によって完全に防げるか、懐疑的な見解を言ったが、他の自治体の一つの例として、三木市独自の改善点とて、本来、一旦通知したものを、情報公開請求で、誰かが分かる。本人通知をした人が2段階ロケット踏むが、私どもの規則は、当初から請求された方が誰かを明示する事で、他市以上の効果を上げると考える。」
私はこの答弁で、自分が何を質問したか分からなくなりました。その時は自分が緊張していたから分からなくなったと思っていましたが、テープをおこしてみると、質問に対して答えていないからだというのがわかりました。
もし9日の議員の質問をうけて内容を変えたなら、12日の議会の冒頭で市長あるいは担当部長が内容が変わった事を言うべきではなかったのか。冒頭に出来なくても、私の1回目(午前中)の質問に対してわざわざ市長が答弁に出てきたのであるからそのことに触れるべきではなかったのかと思うのです。担当部長も1回目に答弁の時にはそのことについて触れていません。
それが、今回午後になっていきなり答弁内容が変わっていることも告げずに討論を続けています。
このことは、市民や議員をバカにしているか、或いは、午後の段階で急に内容を変えたとしか考えられません。
※14日の総務文教常任委員会では市民ふれあい部長が9日の議員の質問を受けて担当部長として名前まで通知する制度にしたいと理事を通して市長に申し上げたと答弁しています。
その点では、私は大変憤りを感じています。今回この討論原稿をつくるにあたって、その憤りが言葉となってしまったのだと思います。
しかし、「幻滅せざるを得ません」と発言したのは、「納得できない」との思いで発言したことで、発言が当局の通知制度に対する取組を否定するように受けとめたのであれば、不適切な言葉であり、そこの部分を取消します。
このようなことを申し上げました。