板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

10月9日(火) 総務建設常任委員会

2012-10-09 12:57:51 | その他
総務建設常任委員会が10月9日10時からありました。

「新図書館の整備方針・規模・レイアウトについて」ということで、説明が教育委員会から説明がありました。

9月14日に行われた総務建設常任委員会での説明で多数の委員の指摘を受けて修正したものでした。

大まかな内容は、床面積を2F部分を362㎡増加させて2,050㎡としそれに伴う事業費を1億円増加して5億2千万円とするものです。

私からは閉架図書の場所がカウンターから遠く、児童図書スペースの上にあることに対しての意見を言いました。

また、他の委員からも出ていましたがコンセプトとして三木の図書館がどのようなものをつくろうとしているのか分からないという事を言いました。


今回の常任委員会で議会の意見も十分聞いたと言う既成事実が出来たということになるかと思います。

10月15日に第6回の図書館建設検討委員会があるようです。多分そこで今日の意見も多少取り入れられて最終確認がされるのかと思われます。

私たちもそこそこ意見は言わせてもらっています。しかし、小さなところは本来図書館建設検討委員会で決めてもらうべきだと思っています。

三木の図書館を良いものにしたいという思いのある市民の方と今回の変更の話をしていて、「何かアホらしくなってきたわ。何でもええから良い図書館作ってって感じやわ!」と言われていました。

市民の中にはたくさんの色々な意見があります。全ての意見を聞き入れるのは不可能なのかもしれません。しかし、行政は市民の意見を十分聞いて、その上に市長をはじめとした行政マンがコーディネートを行うものだと思います。

そのコーディネートには熱意が含まれるもので、その熱意が意見の違う市民も納得させるものだと思います。

しかし、今の三木市の行政は意見を聞いたとは言うが納得してもらったという話が聞こえてこない。確かにパブコメもとったし、2回も常任委員会で議論をしました。一定の意見も聞き入れてもらっているかもしれませんが、それで納得はしていません。議員だから意見を言っていくらか聞き入れてもらえるのでしょう。しかし、一般の市民の方は余計に納得できないものだと思います。

図書館だけの問題ではありませんが、たくさんの市民が納得でなく諦めている現状があると思います。その状態が市行政にとっていいことなのか。この状態でも、計画している時期(平成27年1月)にオープンさせる事を優先させているように思えてならないです。
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