板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

1/17 「早朝追悼のつどい」<ヴィーナスブリッジ(諏訪山公園)>に行ってきました 

2011-01-18 15:29:44 | 日記
昨日、5時46分、神戸市中央区にあるヴィーナスブリッジで行われた「早朝追悼のつどい」に行ってきました。

私は震災当時、大学生で岡山の病院で当直のアルバイトで仮眠をとっている時でした。岡山でもこれで死ぬんではないかと思うくらいよく揺れましたが、被害としてはほとんどありませんでした。

しばらくして、ことの重大性に気がついてテレビを見ると、神戸の街が燃えている映像が映し出されていました。しかし、一部で大変な地域があったんだなと思う程度でした。

もうしばらくして、まさか実家に被害はないよねと、何気なく電話をすると、不通状態でした。

その時初めて、ことの重大性に気がつきました。テレビを見ると時間が経つにつれて、神戸の街全体が煙に覆われている映像が飛び込み、実家の安否が気になりました。

何度も電話をして、何とか繋がった時には本当にホッとしたことを今でも覚えています。



ヴィーナスブリッジには初めて行ったのですが、夜景がきれいなところでした。家を出たときはまだ寒くないと思っていましたが、公園は風もビュンビュン吹き、後で聞くと、例年にない寒さだったそうです。

16年前、5時46分を境にこのきれいな夜景は煙だらけのがれきの街に変わって行ったんだなと思いました。


 昨日の晩、NHKで地方自治体が職員削減で防災力が低下していることをやってました。最後まで見ていませんが、三木市の防災力はどうなっているのでしょう。また、調べる必要があります。