オーストラリア・バレエ団 「白鳥の湖」

音楽が始まる前からオデットの演技が！

　オーストラリア・バレエ団40周年記念にグレアム・マーフィーによって創作されたこの「白鳥の湖」は、クラシック・バレエのヒロインであるオデットを、全世界が注視した英国王室の故ダイアナ元妃と重ね合わせた独創的な作品です。

さすがに観客も第一幕の出だしは戸惑っているようでした。
バレエというよりはほとんどマイム。
普通の服で踊れというほうが無理な話。

オデットがジークフリートにキックするシーンあたりから、やっと観客ものってきました。

（続く）

プラハ国立美術館展

「プラハ国立美術館展 ルーベンスとブリューゲルの時代」を観て来ました。

Bunkamuraザ・ミュージアムは金曜と土曜は21時まで開いています。
診療後にも行ける便利なところなのですが…

さて、「この絵はどこかで見たことがあるな？」
ベルギー王立美術館展でも似たような絵と解説を見ました。

同じようなテーマについて何回も描いたり、工房で複製画をたくさん作ったのかもしれません。現在のリトグラフのようなものですね。

サウンド オブ ミュージック

最初のシーンから涙が出てしまいました。
私が初めてブロードウェイのミュージカルを観たのが「サウンド　オブ　ミュージック」。
当時のことやその時も感動したことを思い出しました。

どのシーン見てもジーンと来るものがあります。
トラップ大佐がエーデルヴァイスを歌うシーンはやはり泣いてしまいます。

何とペギー葉山さんが特別出演されています。
カーテンコールの時に「愛」について語られていました。
（何て言われたか正確に覚えていませんが）
「このサウンド　オブ　ミュージックは愛の大切さを私たちに教えてくれます。この舞台で愛を感じて、帰ってから皆さんに分け与えて下さい。」と。（違ったかな）

いわゆる医学の勉強ではありませんが、医師として大切なことを教えてもらったような気がしました。

サウンド　オブ　ミュージックは池袋の東京芸術劇場にて16日までです。
テープじゃなくて生演奏ですよ！

護衛艦隊

亀を中心に錦鯉の輪形陣

輪形陣といえば、雪風、冬月、初霜…

凄い見出し 子宮頚癌とHPV

本日は都合により休診致します。ご迷惑をおかけ致しますがご了承下さい。

ある雑誌にこんな衝撃的な見出しがありました。

20代から40代の女性に激増
ZARD世代襲う子宮頚がんリスク
病院で転落死したZARDの坂井泉水さん。子宮頚がんで闘病中だった。彼女の歌に共感していた世代の女性に同じがんが急増している。

確かにそうなのですが

当院でもその原因となるHPV（ヒトパピローマウイルス）の検査を希望される方が増えています。

男性は子宮がんにならないから関係ないやと思ったら大間違い。

奥さんが子宮頚癌で亡くなられた後で再婚した時、後妻の子宮頚癌発生率が高いと言われています。男性を介してHPV感染が起きているのでしょう。
また近年、男性の陰茎癌との関与も指摘されています。

いろいろなことがわかってくると、何だか危険な事ばかりのような気がします。
これでは誰かとお付き合いするには「病気がない」証明書が求められることになりそうです。

東儀秀樹＋BAO

東儀秀樹デビュー10周年記念「TOGI＋BAO」全国ツアー2007“Out of Border”を観て来ました。

オリジナルの曲は1000年、1300年といった集大成なのでしょうか、時空の広がりを感じました。ロッテのCMも最高ですね。

笙というのでしょうか、立ち上がりの音の遅さ、凄い魅力です。
まさか東洋の楽器で演奏されるとは、プッチーニは夢にも思わなかったことでしょう。

exhibition 瀧金蘭

もたもたしているうちに10日になってしまいました。

先日、今注目のアーティスト、安岡亜蘭さんに会場でお会いしました。
写真は亜蘭さんの作品です。

アクリルや木の板目を生かした作品には、彼女のほんわかとした人柄が投影されています。
安岡亜蘭さんについては、またブログでご紹介致しますね。

本日の午後お時間がある方は、新宿高島野の10階美術画廊に行ってみて下さい。
瀧下和之さん、金丸悠児さん、安岡亜蘭さんの展覧会が本日までです。

ゴン・チチ解体新書

日本を代表するアコースティックギターデュオ「ゴンチチ」が、
14年ぶりのソロアルバムリリース記念ツアー「ゴン・チチ解体新書」を開催！
二人が別々に演奏するという超レアな今回のライブ。

２人のソロがそれぞれ１時間ほど＋お約束のゴンチチで数曲。
１粒で３度おいしいライブでした。

場所もクリニックから徒歩１分の渋谷クラブクアトロ。

クアトロで私好みのライブやってくれればなあ

国立ロシア美術館展

サンクトペテルブルク　国立ロシア美術館展「ロシア絵画の神髄」を見てきました。

このところロシア関係の展示が多いのは何故だろうか？と難しく考えず純粋に楽しみましょう。

東京都美術館にて本日7月8日までの展示です。お見逃し無く。

七夕

クリニックのそばにある東急本店の前には大きな笹？にたくさんの短冊が。
もう七夕なのですね。

私の故郷の北海道では、七夕は旧暦式で８月７日です。
だから七夕＝８月という感覚が染み付いているのか、蝉も鳴かない七夕には
今でも違和感があります。

七夕には自宅で花火をして、
そしてお盆には、新聞社主催の大きな打ち上げ花火。
北海道は良かったなとしみじみ思います。

先日も渋谷で車が炎上しました。
街中でロケット花火なんかやっていたら職務質問されそうです。

時光 －蔡國強と資生堂

まさしく現代美術。
偶然性もあるので、純粋に「凄い」と思います。
爆破で作ってしまうのですから。

中国という大国が産んだアーティストだな、という気がします。

「時光 －蔡國強と資生堂」は８月１２日まで資生堂ギャラリー　で展示されています。
作品だけでなくビデオを見るのをお忘れなく。
HPからも別の作品の映像が見られます。ビックリしますよ。

西望公園記念館 長崎

先日のことですが、話題の長崎？の「平和の祈り像」で有名な北村西望の記念館を見てきました。

力強い作風、特に「日蓮」の像には喝を入れられたような気がしました。

「たゆまざる　歩みおそろし　かたつむり」
103歳のときに北村西望が詠んだ歌です。

毎日のように「これでもか！」というほど、いろいろなことが起きて心をかき乱されますが、精進を忘れてはいけないと反省するばかりです。

日本庭園

暑い日も心を静めて眺めていると涼しく感じてきました。

高尚なことはわかりませんが、日本庭園は宇宙だと言われます。


気分転換に出かけても東京はどこも人ごみ。
たまには、こういうのも良さそうです。

ルジマトフのすべて2007

観客の大半が女性と言っても過言ではないほど。
ルジマトフの人気は凄いですね。

ボリショイ・バレエで活躍する日本人ダンサー、岩田守弘の振付作品「阿修羅」を楽しみにしていました。
ルジマトフに凄く合っていると思います。

膝が悪いのでしょうか？
跳ぶのが少なかったような気がしました。
8月に膝の手術をするそうです。
復帰を待ちましょう。

紫陽花

雨上がりのアジサイはきれいですね。

花言葉は意外にも「非情」だそうです。