はい、怖いですね
なんか触るのもちょっとね?
でも、恐る恐るやってみると、ちゃんと白い烏賊の身になります
まあ、普通は、加工されたものを買ったり、馴染みのお魚屋さんがいれば、やってもらうとキッチンも汚れなくていいのですが、一度はやってみてください。
なかなか面白いですよ(笑)
内蔵を取り出す過程とか全部画像にしたかったのですが、デジカメ生臭い~ってのは、ちょっとね、いただけませんので、画像は、端折っちゃいます。
普通の烏賊剥きと同じですが、墨袋だけ壊さないようにしないと、あちこち真っ黒けになってしまいますから注意してくださいね。
(剥いて切っちゃえば、このとおり可愛いもんです。)
レシピは最後に書いておきます。(結構かんたん!)
さて、怖い顔のもので、特に海にいるものは、怖いほど美味しいと思いませんか?
例えば、アンコウとか鬼オコゼとか、、、 今日の甲烏賊(こういか)とか
今日は、着替えるの忘れて、真っ白なTシャツで調理をしてしまいましたが、黒いのを着ないと、万が一跳ねたら洗濯しても落ちませんからご注意ください。
それもそのはず、イカスミは、イタリア語では、Nero di seppia (ネーロ・ディ・セッピア)このセッピアがセピア色(昔はこれをインク代わりにしていた)の語源ですから。
このイカスミは、パスタでも美味しいですし、リゾットにしてもいけます。
パスタは、シチリアでよく食べられますし、リゾットはヴェネチア。
では、イカスミのレシピを書いてみますね。
ソースとして使用しますので、パスタにもリゾットにも応用できます。
パスタの場合は、長いタイプ(スパゲッティ)を使用しますので、1cmくらいの短冊に、リゾットの場合は、親指の爪くらいの大きさに切ってください。
甲烏賊は、大きいと固いので、600gくらいのもを使用します。
材料 (調理しやすい分量)
甲烏賊 600g
オリーブオイル 大さじ2
ニンニク 1片
タマネギ 小1こ
チキンブイヨン顆粒 大さじ1/2
水 600cc
トマト水煮 300g
塩・胡椒 少々
白ワイン 150cc
イタリアンパセリ
甲烏賊は、先に書いたように処理をしておきます。
煮込んで行きますから、「げそ」も捨てずに使います。
厚手のお鍋にオリーブオイルを温め、ニンニクとタマネギのみじん切りを少々色が付く程度まで炒めたら、烏賊を入れ、イカスミを袋ごと入れて、30秒ほど火を通し、白ワインを入れます。
(ここで袋は自然に破れて中から墨が出てきます)
白ワインが半量ほどに煮詰まれば、トマト、水、チキンブイヨンを入れて、軽く塩・胡椒します。
このまま約1時間お鍋に蓋をして弱火で煮ていきます。
パスタにする場合、リゾットにする場合の塩分濃度は、それぞれ異なりますので、煮上がる寸前に最終的に塩・胡椒で調整します。
ポレンタに添えて温かい前菜でも美味しそう。
イタリアンパセリは、それぞれの料理が出来上がれば、みじん切りにしたものを最後にお料理の上からパラパラとかけます。
顔は、怖いけど美味しいイカスミソーズの出来上がり
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生を触るのが苦手で(吸盤が怖い…ってカワイコぶってるのではなく真剣なのです!)、
調理する時はフォークで突き刺し固定してでないと無理な、
アマチャン主婦です。
イカスミもとても好きですが、
ハラワタを使ったパスタを、
一度日本で頂いて、とっても美味しかったです。
分かります。
わたしは、目がダメ
(怖いというより、なんだかかわいそうになって、、、、、)下ろせないなくなるというか、、、、
はらわたパスタは、イカの塩辛をパスタにしちゃったみたいなもんですから、美味しいです。
見た目で味が想像できない不思議な食べ物。
初めて食べたそれは、ぜんぜん生臭くない・・!
あの時は目からうろこが出ました。
私はまだイカをさばいたことがありません。なんというか、どこから手をつけていいのか分らない食材でw
料理のバリエーションって魚を上手く使うと、とても広がりますから、やってみてくださいね~