葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

還暦年賀延寿祭

2007年04月29日 10時41分39秒 | 日記 ・ 雑記録
天皇誕生日、みどりの日、昭和の日と名称は変わったが
今日は朝から雲ひとつない快晴。
風がないから、日の丸が翩翻とひるがえる、とはいかないので、
せっかくの青空にもったいない気もする。
但し、今日の日章旗は、午後に行われる 「還暦年賀延寿祭」 を祝してのものだ。
だが、A級戦犯の靖国合祀を快く思わなかった昭和天皇のための旗日でもいい。

昨夜、世話人会の有志15人ばかりが長門市内の某所に集まり、
懇親会の余興で行う <だしもの> の特訓をしたそうだ。
そういえば、厄除けの懇親会の際も、連中は集まってフラダンスか何かを踊っていた。
集まるのも、飲むのも、徒党を組んで何やらを行うのも好きな連中だ。
こんな郷里が1時間の距離にあり、そこには愛すべき同期生が大勢居る。
私の価値観では <高位の至福> だ。

世話人会や事務局長が尽力して開催に至った今日の祭典と懇親会。
私は司会だけをすれば役割分担を果たすのだが、
結局、名札の作成をしてしまった。
郷里の連中に負けず劣らず、私も賑やかに騒ぐのが好きなんだ。

しかし、<司会> というと尻込みをする人が多いのはどうしてだろう。
司会にもいろいろあるが、今日のような同期生の集まりは最高に楽しくて面白い。
先ず、失敗が許される。
次に、世話人会がお膳立てしてくれた <上澄みのいいとこ取り> で懇親会を取り仕切れる。
また、素案にはなかったのだが、
事務局長・Mの労苦を称えて、彼にスポットライトを当てるのも司会者の特権だ。

400名の同期生に声をかけて、祝詞奏上では230名の氏名を読み上げるそうだ。
祭典に列席するのは140名。 懇親会への出席は108名。
司会をするには手ごろな人数だ。
今日の司会が、私が請け負う <最後の司会> と思って頑張ろう。

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