葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

なみだ坂

2007年04月14日 10時48分56秒 | 日記 ・ 雑記録
昨日から 「風の旅日記」 を書き始めた。
とはいっても 「北の潮騒」 に出発するのは1ヶ月先で、
それまでは、今回の旅に関することを折に触れて書き残すだけだろうが、
ともかく臨戦態勢に入った、ということか。 こちら です。


明日は、郷里・長門で結婚披露宴に出席する。
招待状に紙片が入っていて 「歌をお願いします」 とあった。
自慢じゃないが、カラオケに慣れ親しんだ期間だけは長いから、持ち歌の数曲はある。
結婚披露宴で歌う曲としての用意はないが <馬鹿の一つ覚え> が一曲だけある。

1981年に、村田英雄が唄った 「なみだ坂」
作詞:松本礼児 で 作曲:むらさき幸
披露宴にふさわしいかどうかは分からないが、レパートリーはこれしかない。
昨夜から <おさらい> に入っている。
詩の一部をアレンジしているのと、
披露宴会場では、新郎新婦の名前を織り込んで唄うのが私のやり方だ。

 ♪人の世の悲しみに 負けて生きるより
  力あわせて二人で 歩いていかないか
  細いうなじのほつれ毛さえも
  胸を締め付ける
  つらい過去なら 誰でもあるさ
  泣くがいい 泣くがいい 涙が涸れるまで

 ♪お前さえよかったら こんな俺だけど
  ついておいでよこの手を しっかり握り締め
  言葉すくなに うつむく頬に
  浮かぶ泣きぼくろ
  生きていりゃこそ 明日もあるさ
  泣くがいい 泣くがいい 俺の胸で泣け

 ♪一人では果てしない 遠い道のりも
  心重ねてたどれば 幸せ見えてくる
  やせてやつれたお前の肩を
  ぬらす涙雨
  命かけても 護ってやるさ
  泣くがいい 泣くがいい 涙は俺が拭く