葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

漂泊の想い

2006年09月30日 10時04分39秒 | 日記 ・ 雑記録
ただいま午前10時。
週末のお天気は芳しくないが、にわかに漂泊の想い沸き出で、
小旅行の準備万端の灯台巡回車に乗り込み、東に向かわんとす。
最長、丹後の経ヶ埼~餘部~地蔵埼~出雲日御碕。
最短、出雲日御碕~島根の沿岸小型。
それでは。

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人の振り見て

2006年09月28日 17時21分16秒 | 日記 ・ 雑記録
中央アジアを旅行した兄貴が帰ってきた。
ウズベキスタンのワインを土産にぶら下げて。
開口一番、「自分に自信をなくした」

大事にしている装身具をホテルに忘れた。
パスポートが行方不明になった。
現地語が多少話せるので有頂天になってはしゃぎすぎた。 ETC. ETC.
それに対して私がひと言。
今まで、義姉さんが傍に居たから未然に防げたんじゃないの?
傍で袖を引っ張っていさめる人が居なくなったから、枷が外れたんじゃないの?
兄貴は何も言わなかった。

今度のことで、兄貴も自省して、義姉さんが傍に居たありがたみを痛感しただろう。
正義漢で、熱血漢で、強引で、自信満々で、自分が世界の中心で、
私の兄弟に流れる血は似ている。
他山の石。 人の振り見て、わが振りを直さなけりゃ。

しかし、兄貴があそこまで自省して落ち込むとは‥‥。
義姉さんの居ない兄貴に、誰が諌めて忠告したのだろう?

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タフ

2006年09月27日 23時37分09秒 | 日記 ・ 雑記録
らぶらぶワイン さんのサイトアクセスが5万に到達した。
盆さん、私、らぶらぶさん と、立て続けの5万突破で、なんともおめでたい。

「西海の灯台めぐり」 を3日間に渡って 「風の旅日記」 に書き綴った。
今日は、実に久々に、サイトのページを新規追加した。
3ヶ月ぶりの新記事で、ブログよりも手間がかかるが、その分だけ満足感が増す。
(私の場合)ブログは他人が敷いたレール、サイトは自分で敷いたレール、
その違いだろう。

しかし、2日間で 800km を運転し、
帰って来たら3日間でブログとサイトを片付けるのだから、私もタフだ。
でも、もう若くないから無理はすまい。

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小旅行

2006年09月24日 20時55分15秒 | ワイン会の記録
第27回の 「騎士の会」 は 佐世保市のフレンチ Leo lion d'or で開催した。
私が 「西海の灯台めぐり」 をできるように、との幹事さんの粋な計らいだ。
ワイン会は無事に終了。

23日は長崎半島の先端・野母岬の樺島灯台と、長い歴史を持つ伊王島灯台を訪ねた。
24日は平戸大橋、生月大橋を渡った生月島の2つの灯台と、呼子の2つの灯台を訪ねた。
全てが予定通りに運んだ。
2日間の灯台めぐりにお付き合いいただいたのは 釣り迷人 さんだ。
名ナビゲーター ・ 迷人 さんに感謝、
暑い4ヶ月間、遠出を控えて夏眠していたから、嬉しい、充実した2日間になった。

とりあえず、明日以降、「ブログ・風の旅日記」 に簡単な旅行記を掲載し、
「燈台賛歌」 のページに写真と短文を載せる作業には、
あせらず、急がず、追々と取り掛かろうと思っている。

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迷人 さんと長崎へ

2006年09月23日 04時33分12秒 | 日記 ・ 雑記録
葡萄舎騎士の会は、年に1回、一泊の小旅行を兼ねたワイン会を行っている。
会の規約で謳ったわけではない。 いつの間にか、こうなってしまった。
2年続けて湯布院に行った。 今年は佐世保。

幹事さんが、私に西海の灯台訪問をさせてやろう、との粋な計らい。
ご好意に甘えて、私は本隊とはなれ、灯台めぐりの別行動。
道連れは一人、釣り迷人 さん。
私がワインを半分疎かにして、灯台にウツツを抜かし始めた頃から、
私の灯台めぐりに理解を示して協力してくれた方だ。
迷人 さんがいなければ、無人島の満珠島灯台なんて、いつ行けただろう。

迷人 さんが5時半に来る。 長崎まで突っ走る。
できれば樺島灯台と伊王島灯台を訪ね、
中華街で昼飯を食ったら、西海橋を渡って佐世保に入る。
5時半までにペンションに入れば大成功だ。

灯台巡回車が一昨日故障した。
懇意にしている車屋さんが、コンピュータを入れ替え、バッテリーを取り替え、
一日で修理してくれた。
迷人 さんが車の提供を申し出てくれたが、どうにかなった。
私はいつも、周りの人達に助けられる。
ありがたいことだ。

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団塊世代の独り言

2006年09月21日 10時36分28秒 | 日記 ・ 雑記録
お彼岸を待たずに暑さは峠を越し、
日没が早くなったなぁ、と思わせる今日この頃。
私の郷里の長門市油谷では、季節外れの花火が200発!

戦後生まれの安倍晋三が、政権政党・自民党の総裁に選出された。
25日には、長州 (この言い方は好き嫌いが分かれる) 8人目の宰相 (この言い方もそうだ) が実現する。
安倍家の墓は長門市に、住まいは下関市にあるから、
自民党県連や後援組織は言うに及ばず、県知事、下関市長、長門市長等が
ここぞとばかりに歓喜のコメントを発している。

長州8人目の宰相。
安倍寛~晋太郎~晋三と、三代をかけての執念の国盗り物語。
総理大臣を多く輩出した県の県民として、相応の恩恵は享受してきたから、
自県から総理が誕生するに越したことはない。
早い話が、
隣県・島根の竹下登が総理になっても、
隣県・広島の池田勇人、宮沢喜一が総理になっても
山口県には何の恩恵もなかった。

安倍晋三が平壌で見せた強さ、
それに加えて若さや、ソフトなルックスが人気の源だろうが、
いつまで人気を保っていけるだろうか。
彼が衣の下にちらつかせる鎧、改憲や教育は、私と軌を異にするから
私は安倍政権の発足から支持しない。

日本国の総理大臣が
団塊の世代を飛び越して、一気に若返ったから面白くないのか、ナ?

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ついに、カーナビ

2006年09月20日 17時47分55秒 | 日記 ・ 雑記録
私は学生時代に地理学を専攻した。
2年間という短期間だったが、高校で教えたのは地理だ。

誤解や混同がないように言い添えれば、地理学=土地勘、ではない。
地理を専攻したからといい、教えたからといって、
渡り鳥のようにA地点からB地点にまっしぐらに移動できないし、
地図無しで歩ける街は10本の指に満たない。
人さまに比べて、わずかに頭一つ抜きん出ているとすれば、
地図さえあればどうにかなる、といった程度だ。
ところが困ったことは、
地理学を専攻した私に対して、土地勘も発達しているだろう、
と、ありもしない能力を期待する向きがあることだ。

これまでは、国内旅行をあまりしていないし、
知らない街を車で訪れたことも少ないからボロを出さずに済んだが、
灯台めぐりをはじめて、トタンにバタバタし始めた。
どうしてなのか、地方都市の市街で進むべき道を見失うのだ。
あらかじめ地図を見ていても、実地に走っていると右左折のタイミングを失う。
年齢と、一人で運転することの限界だろう。

テナわけで、カーナビを買った。
私はTVも要らないし、オーディオも要らない。 地図が出てくればいい。
画面が小さいのが難点だが、音声で誘導してくれるからどうにかなる。
「迷WAN」を「迷わん」と読む機種らしい。
5万円を切れば、いい買い物だろう。

今週末の、「西海の風の旅」 は 釣り迷人 さんと一緒だから
カーナビの必要はなかろうが、
一応、野母半島の先端、佐世保のホテルなどは入力しておいた。

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台風13号

2006年09月18日 09時20分16秒 | 日記 ・ 雑記録
夕方から時間が経つにつれて強まった風速は
今回の台風が並みではない、と予感させるものがあった。

今回に限らず、台風の進路予報を見れば、
南九州に上陸するときも、豊後水道を北進するときも、
たいがい、関門海峡は予報円の中心にある。
この13号も例外ではなかった。

いつも、真正面から台風を迎え撃つ地勢の関門海峡だが、
思ったほどの被害は出ない。
  7年前だったか、高潮、満潮、増水、南風が重なったときは
  古老も経験のない海水の浸入で、愛車のボルボをパーにしたが。
今回も、悄然とし、天を仰ぐ程の被害はなかった。
6時頃から30mほどの風が吹き、
断続的な停電は最長1時間半に及んだ。
10時頃には台風の目に入り、2時頃から吹き戻しが始まった。

今回被害に遭った方々にはお気の毒で、お見舞い申し上げる。、
実は、台風が一旦上陸した佐世保から平戸にかけては
今週末、葡萄舎騎士の会がワイン会に遠征する場所なのだ。
1週間のズレで、大変な思いをせずに済んだ。
今週末に訪れたら、せいぜい地元でお金を使ってこよう。

いつも、軽微な被害で済んでいるが、
自然をなめて架かるとひどい目に遭うから、心しなければ。

下関が台風の進路に近くて、
ご心配くださった皆様、ありがとうございます。
おかげさまで、無事で、元気です。

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雑記

2006年09月16日 21時34分10秒 | 日記 ・ 雑記録
昨日の夕方、可愛い一人息子が帰ってきた。
私がチョコレートケーキを好きでないことを知ってか知らずか
買って来たから、誕生日だと知ってはいたのだろう。

正月以来、久しぶりに家族4人で食事に出かけた。
旧・関花の料理屋・惣社。
来月はここでワイン会を申し込んでいるので、
その結果を見て、このブログで紹介するか否か決めよう。
現時点では、相応のポイントを稼いでいる店だ。

I 女史に代わって、下関四一会の連絡を取り始めた。
出足はいい。 このペースで行けば、
10月21日はかなり気合を入れて料理しなければなるまい。
このメンバーが葡萄舎に来るのは数年ぶりだから、
私の、ワンパターンの献立で間に合いそうだ。

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齢、また一つ

2006年09月15日 08時45分12秒 | 日記 ・ 雑記録
人間、成長する過程では、誕生日という一つの区切りは嬉しいものだ。
成長が鈍化し始めると、嬉しさも中ぐらいなりおらが誕生日、となる。
ところが、不思議なもので、
還暦が近づいてきてからの誕生日は、一種独特な感慨を伴う。

また一つ、齢を重ねた、という思いの裏側には、
これから、だらだらと加齢して、呆けたり、彷徨したり、寝たきりになって、
自分で自分がコントロールできなくなったときの 「怖れ」 がある。

この身に何かがあったときには、
腎臓以外の臓器は全て提供します、と宣言している。 角膜も登録している。
必要以上の延命処置は拒否する、と尊厳死協会にも加入している。
しかし、それは75歳くらいまでに 「死ねたら」 の話だ。
「死ねなかったとき」 の惨めさと憐れさを考えると暗然とする。

老後は美しく過ごしたい。
でも、場合によっては、私の人生に老後はなくてもよい。
私は、私の人生の仮想ゴールを、75歳と定めている。
残り、15年。
充実すればするほど、短い歳月かも知れないが、突っ走ろう。

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今日、という日

2006年09月14日 01時16分18秒 | 日記 ・ 雑記録
2006年9月13日。 この日は激動の日だった。
なに、たいした日じゃない。 ごく普通の忙しかった日だ。

昼前。 1年前に通った歯科医を訪れた。
昨年のシルクロード旅行でごまかしていた歯周病を、
旅行を終えても治療せず、放置して、別の歯がイカレてしまったから。
もう、手遅れらしい。 明後日、抜歯の予定だ。 自業自得だ。

通風と、高血圧の薬をもらいに行く前に、下関警察署へ。
運転免許証の更新に。
日頃、相当派手な運転をしているが、つかまらなければ 「優良」 の扱いだ。
30分間VTを見た。 思い上がっている自分を見た。 大いに自省。
飲酒運転は絶対に、わき見運転は極力なくそう、と決意する。

通風と高血圧の薬をもらいに、2医院へ。

帰ったら、注文したソーラー・電波の腕時計が届いていた。
家内はそれを、誕生祝に振り替えてくれるという。
だったら、もっと高価な時計を注文すればよかった。

とどのつまりは I女史の妹さん死去の電話。
この歳になると、いろいろとある。 嗚呼、と嘆いたり、嘆息したり。

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筋書きにない

2006年09月13日 17時54分57秒 | 日記 ・ 雑記録
私は賑やかなことが好きな人間で、
私の周りに同好の人間が集まって賑やかになるのか、
賑やかな集まりを求めて私が飛び込んでいくのかは知らない。

月に3度のワイン会の他には、同級生の集まりがある。
2ヶ月に1回、中学同期の8人が長門市で集まる 「三八会」 がある。
不定期だが、2~3年に1回 「向陽三五会」 がある。 小学校の同期だ。
年に1~2回、「四一会」 がある。 高校の同期だ。

「四一会」 は長門市での集まりだが、下関では 「下関四一会」 がある。
しばらく活動が低迷(休止)していたが、今春復活した。
今秋には、また集まろう、となっていた。 会場は葡萄舎。
私がワインをフンパツし、好評のアサード(焼肉)を提供することになっていた。
幹事は、高校以来のパートナーの I女史。

その、I女史からはがきが届いた。 実妹が急変して付き添っている、と。
私に、段取りを進めてくれ、と。 3日前のことだ。
ケイタイの番号が記してあったが、どう進めるか躊躇して連絡が遅れた。
今日電話したら、I女史が押し殺した声で電話に出た。
もしや、と思い、ヤバイっと思った。
ついさっき、妹さんが亡くなったという。

タイミングの悪い時って、こんなもんだ。
不意を食らったら、慰めの言葉も、お悔やみの言葉も、とっさには出てこない。
しどろもどろで電話を切った。 未だ、修行が足りない。 嗚呼。
でも、考えようによってはこれでよかったのかも。
言葉足らずでもお悔やみは言えた。 不十分だけども慰みも言えた。
さもなければ、私の立場がない。 これまた、嗚呼。

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公約

2006年09月12日 08時51分17秒 | 日記 ・ 雑記録
日本って面白い国だ、と思う。
国政の最高の権力者は総理大臣で、その立場に立つ人物を国民は選べない。
実質的に選べるのは、
現状では自民党総裁選の選挙権を持つ自民党員と自民党の国会議員だ。

総裁選に立候補する者は公約を掲げる。
自民党総裁に選ばれると自動的に総理大臣になるのだが、
総理大臣になると、総裁選の際の公約が頭をもたげてくる。

小泉が、終戦記念日という名の敗戦記念日に、靖国神社に公式参拝するのは、
総裁選の公約に掲げていたから、ということを大義名分に
公然と靖国神社に参拝した。
5年前、空前の小泉人気に狂喜した国民は
その際小泉が掲げた公約なんてほとんど留意しなかっただろう。

いま、我が選挙区の安倍官房長官が、総裁選を独走している。
大臣になりたい症候群の猟官意識の輩が徒党を組んで安倍を担ぎ、
自民党総裁への最短距離に居るようだ。
その安倍が 「5年後の憲法改定」 を唱えている。
マスコミはしらけきった総裁選を煽り立てているかのようだが、
安倍が総裁になり、総理になったら、
いま唱えている憲法改正を、公約だからといって持ち出す。

国民はそのことを承知の上、覚悟の上なのだろうか?

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サーラ・カリーナ(福岡)

2006年09月11日 10時10分51秒 | ちょっといい店
私が参加しているワイン会は三つ。
エキストラワイン会には北九州のメンバーが二人居て、
海外でのワイン会となることもしばしば。
騎士の会はメンバーの過半数が北九州だから、
2回に1回は海外でのワイン会となる。
その点、下関のメンバーで固めた Club Vendange は
海峡を関門渡船でわたった門司港が、海外といえる範囲だ。

Club Vendange の会長・キャプテンは、見聞の広い方で、
実にいろんなところに歩を伸ばし、顔を出し、首を突っ込んで、
美食の限りを尽くしている、と私は思っている。
そのキャプテンが、「9月例会を福岡のサーラ・カリーナでやろう」 と言い出した。
土日なら、下関~博多の新幹線の往復キップが4000円で格安だから、
そんなに負担にならない。
新幹線を利用する前後の交通費は別だから、問題は、
4000円超の交通費をかけて、出かけるだけの価値があるか、どうか。

博多駅から1000円と少しのタクシー代で乗りつけた先は、
一見、倉庫と見まがう質素な建物に扉が一つ。
印象的だ。 都市景観賞を受けたと聞くが、ま、それもよかろう。

サーラ・カリーナを検索すると多くの方々が感想を述べておいでだから
私は触れない。
料理は繊細で、魚料理と肉料理に選択の幅があるのが特徴だろう。

9月9日の献立。
 野菜のカクテル トマトのジェラートと燻製モッツァレラのムース添え
 前菜五点盛り
    鯛のカルパッチョ  パルマの生ハムとモッツァレラブッファラ
    秋刀魚、インカの目覚めと栗のテリーヌ  カリフラワーのパンアコタ
    とうもろこしの冷たいスープ、バニラのジェラート入り
 パスタ 生うにのフェデリーニ
 魚料理(次の3品から1品)
    オマール海老のグリル
    アナゴのフライ
    アラの炭火焼 レンズ豆のサラダ添え
 肉料理(次の3品から1品)
    イペリコ豚のガルムソース
    牛ロースの赤ワインソース
    小鴨のロースト
 デザート(次の2品から1品)
    メロンのスープ ココナッツミルクのジェラートと共に
    リコッタチーズのジェラート 菩提樹の蜂蜜かけ

8名が参加して、私を含めた結論は、全員が満足した、のだろう。
来年の秋に、白トリュフが輸入されたらまた来よう、と決定したのだから。

8人で9本のワインを持ち込んだのだが、そのサービスもよかった。
店の責任者の、その後のケアも人柄が偲ばれ、店の姿勢が窺われて良かった。

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旗日

2006年09月07日 15時47分42秒 | 日記 ・ 雑記録
今日の葡萄舎は旗日だ。
昨日秋篠宮家で男児が誕生したからではない(それはそれでおめでたいが)。
葡萄舎にはためく旗は三色旗だ。
今日に限って言えば、ワインのほとんどがイタリアだから、
赤白青の三色旗はチト不釣合いだ。 とはいえ、
風が南風なら、片面だけのイタリア国旗はあるのだが、
北風だからいかんともしがたい。

2001年10月、ピエモンテとトスカーナのワイナリーツアーに出かけ、
盆さんとご一緒した。
盆さんとは再会を約して分かれたが、
再会する前に、盆さんがHPを立ち上げた。
私も後を追ってHPを開設した。 4年前だ。

その 盆さんが来関する。 あと1時間半で、再会だ。
山口宇部空港からの直通バスが城下町長府に到着する。

ワインの準備はとっくにできている。
白ワインにサンセールを選んだほかは、全てイタリアだ。
盆さんと一緒に訪れたワイナリーのワインでリストを作った。
喜んでくれると嬉しいが。
料理もあらかた下ごしらえは済んだ。 後は最終工程を残すのみ。
イタリアとスペインの料理で構成した。 馬鹿の一つ覚え、だ。
爪の先からにんにくの臭いがする。 スペイン語でにんにくは アホ だ。

続きは (多分明日の)「美酒夜光」へ。

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