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日常の何気ない出来事

パナソニックが神奈川県でスマートタウン構想=1000世帯全戸に太陽光発電

2011-05-27 | Weblog
パナソニックは26日、太陽光パネルや家庭用蓄電池を大規模に全戸導入するなど環境に配慮した次世代都市「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」の構想を明らかにした。東京ガス、三井不動産などの8社、神奈川県藤沢市と共同でパナソニックの藤沢工場跡地に1,000世帯規模の街区を開発し、2013年の街びらきを目指す。

パナソニックによると、このプロジェクトの総事業費は約600億円。約19ヘクタールの敷地に1,000戸、3,000人が住む住宅や商業施設を建設する。「パナソニックらしい自然の恵みを最大限取り入れた、地産地消型の安心・安全なサスティナブルな街づくり」と、「電力・情報ネットワークが最初から繋がり住民に負荷なく最適制御するスマートな街づくり」を目指し、街全体でのCO2削減70%(1990年比)を実現していくという。

敷地内の住居や店舗には、太陽光発電、家庭用燃料電池などの「創エネ機器」、蓄電池、ヒートポンプ給湯機などの「蓄エネ機器」などを導入。これらを独自の連携技術でコントロールし省エネ化する。公園や共有駐車場、沿道などの公共空間には太陽光パネルを最大限設置、集会施設にはコミュニティ蓄電池を導入し災害に備える。

この他、エコカー/電動自転車の共同利用サービス、人や車の動線を踏まえた適切な照明やカメラの配置設計を行うセキュリティサービスなども提供する。

今後、約半年をかけて構想に基づくインフラやスマートハウスの基本設計、導入システム・商材の基本仕様の確定、サービスモデル設計などを実施していくという。


CO2削減という言葉、この言葉を巧みに使い、金儲けに利用しているような気がするのは、気のせいだろうか?

どういう計算で70%削減なんだろう?教えて欲しい。そもそも減らす必要性を教えて欲しい。

スマートタウンのイメージがこれだ!



なんという不気味な街並みだこと。こんなところに住みたいと思うのだろうか?すこぶる環境に悪そうだ!

何がエコなんだろう?

ヒートアイランド対策は考えてないのかな?w

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太陽光発電や風力発電を信用する根拠は?

2011-05-27 | Weblog
「自然流の随想」

このブログは本当に素晴らしい、特に政治家の先生に読んで欲しいと思います。


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「太陽光発電や風力発電を信用する根拠は?」

今朝の新聞に資源エネルギー庁の全面広告があった。太陽光、水力、風力、バイオマス、地熱などの利用促進をはかろうというものである。この広告で「自然エネルギー」という言葉が全く使われていなかったのは、この種の文書では初めてのことで、この言葉の欺瞞性を機会あるごとに訴えて来た私にとっては喜ばしいことである。

それはいいとして、大部分の人々が太陽光発電や風力発電が原子力に替るクリーンエネルギーだと確信しているようだが、私が不思議に思うのは、その確信がどこから来たかということである。

現在フランスで開催されているOECD閣僚理事会に出席している管首相も、2020年代の早い時期に「自然エネルギー」が全発電量に占める割合を20%以上にするとの目標を表明したそうだ。

天候や時刻による出力の大変動を補うために、太陽光発電や風力発電の最大発電能力と同等な発電能力を持った火力発電や水力発電が必要だから、従来の発電所と配電網は廃止できない。つまり、従来と同じ電力を得るために二重の設備投資をすることになる。

しかも、火力発電は稼働率が低くなり、常に待機状態を保つ必要から、エネルギー効率が著しく落ちる。

激しく変動する発電量から配電網の安定を守るために、配電系統も従来以上に複雑になる。変動の問題は、太陽光発電も風力発電も現在まだ数が微々たるものだから表面化しないだけで、増えて来れば大問題になろう。

何より、エネルギー密度が低いことは、年間消費可能量の限度が、蓄積型エネルギー源である化石燃料に比べて圧倒的に少なく、バイオマス、石炭、石油とエネルギーの高密度化を経て造られた現在の社会経済構造とは根本的に合わない。(バイオマスも蓄積を消費すれば、たちまち枯渇する。)

これらの問題を考えれば、太陽光発電も風力発電も本当に化石燃料の消費削減になるのか、原発や化石燃料の代替に成り得るのか、といった疑問が出てくるのは当然である。

化石燃料の削減については、生涯環境影響評価(LCA-Life Cycle Assessment)という方法で、例えば太陽光発電装置の生産のために使われる化石燃料と、それで発電することによって削減できる化石燃料の量を比べて、化石燃料は確かに削減できる、とされている。

しかし、このLCAにも次のような根本的な問題がある:

発電装置の生産に使われる化石燃料を完全に掴むことが不可能で、不明の部分はすべて省略してしまう;

生産にかかわった人間が消費するエネルギー、すなわち通勤エネルギーや労働力再生産のためのエネルギーが無視されている。これではすべて無人で生産したことに等しい。

火力発電の稼働率低下によるエネルギー効率の減少や系統連系による損失が考慮されていない;

更に、生涯経費の上昇による貨幣の増加が社会の化石燃料消費に及ぼす正の影響が全く考慮されていない。これは全ての製品が自家消費される、市場のない社会を想定しているに等しい;

このように、現在のLCAは、生産エネルギーの把握に相当な漏れがあるだけでなく、架空の社会を想定したものだから、どのような結果を出しても信頼に値しない。

このように、太陽光発電や風力発電に関する疑問を本当に晴らしてくれる証拠は現在のところ何一つ見当たらないのである。逆に、太陽光発電も風力発電も、コストが上がるということが、化石燃料の消費を却って増やしている可能性を示している。これは、お金がかかるとはどういうことか、かかったお金はどこに行くのかを追及して見れば出てくる一つの結論である。

太陽光発電や風力発電が化石燃料消費を減らし、原発や化石燃料の代替になると信じている人には、何を以てそう信じることができるのか、上に書いた疑問を自らどのように解いたのか、是非聞いてみたいものである。

ただ、源が太陽光や風力だから、太陽エネルギーや風力エネルギーが豊富にあるから、というだけで将来の主要なエネルギーと見なすのは、原子力は安全だ、クリーンだと言われるままに信じるのと大差ない。

2011年5月26日

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政治家と太陽光発電

2011-05-27 | Weblog
今日、政治家の先生とお会いする機会があったので、太陽光発電のドイツやスペインでの失敗や、風力発電の現状について聞いてみたところ、「それは知らなかった」と言われました。

是非一度、調べていただくよう提言させていただきました。

最近私の住んでいるところの知事も変なことを言い出したので、是非伝えて欲しいと願っています。

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TOUCH THE NEW YORK PINK / NAOYA MATSUOKA

2011-05-27 | Weblog
YouTube No,279 TOUCH THE NEW YORK PINK / NAOYA MATSUOKA



Did you buy this album? : "Fall On The Avenue" by Naoya Matsuoka 1982
Theme : New York
NAOYA MATSUOKA OFFICIAL WEBSITE : http://www.ant-inc.com/


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