地震予知という言葉が消え去り、地震予測という言葉を使うことになったのは、地震は予知できないからでした。
ところが、半年前に警告していたのは、東大名誉教授の村井俊治教授だったのです。すごい!
「南海トラフ巨大地震=2014年3月までに来る」2013.11.21
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14日午前2時6分ごろ、四国や中国、九州にかけて強い地震があった。愛媛県西予市で震度5強、高知や広島、山口、大分の各県でも5弱を記録した。大阪管区気象台によると、震源は瀬戸内海西部の伊予灘で、震源の深さは約78キロ。地震の規模を示すマグニチュードは6.2と推定。この地震で、広島や岡山など6県で計18人が軽いけがをした。
四国電力によると、愛媛県伊方町の伊方原発に異常はなかった。山陽新幹線や在来線で遅れが生じるなど交通機関も乱れた。
管区気象台によると、伊予灘一帯は、フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込む場所で、今回の地震はフィリピン海プレートの内部で割れ目が生じたことが原因とみられる。2001年には死者が出た芸予地震が起きている。この日未明に記者会見した管区気象台の柿下毅・地震情報官は「南海トラフの大きな地震とは直接の関係はないと考えている」と指摘した。