国土交通省の調査によると、4月の新設住宅着工戸数は前年同月比0.6%増の6万6568戸だった。前年比プラスになるのは17カ月ぶり。4月として過去2番目に低い戸数になるなど依然、低水準だが、「持ち直しの動きが見られる」(国交省)結果になった。季節要因を調整した年率換算値は79.3万戸。
用途別に見ると、分譲住宅のうちマンションは前年同月比35.8%増の9668戸。前年比プラスは16カ月ぶり。こちらも4月としては過去2番目に低い水準だったものの、前年比2ケタ減が続いた2009年から見ると、「底を打った感がある」(国交省)という。また、分譲戸建ては、同19.0%増の8363戸だった。
そのほか、持家は同2.3%増の2万3496戸。貸家は同7.0%減の2万4425戸だった。
住宅の購入をお考えの人には是非読んでいただきたい本です。後半はエネルギー水とか、胡散臭いことも書いてありますが、現在の住宅産業の構造については非常にためになります。
例えば屋根については陶器瓦を推奨しています。なぜならスレートは10年に1度は塗り替えをしなければなりません。壁まで塗り直していたら、その費用は100万円では済まなくなります。これが10年に1度やってくるのです。最近家を建てた人に聞いてみると、10年に1度は塗り直して下さいとは言われるものの、その金額までは言われなかったそうです。
陶器瓦は焼き物なのでメンテナンスフリーです。建築基準法も改定され、瓦が重いからその重みで、もし地震が来たら倒壊するようなこともありません。
これはリフォームまで視野に入れた戦略があるようです。初期投資を低く抑え、リフォームで金儲けをする構造です。
施主は後々のメンテナンス費用を考慮して、決して安くはない住宅の購入を検討する必要があるのです。
用途別に見ると、分譲住宅のうちマンションは前年同月比35.8%増の9668戸。前年比プラスは16カ月ぶり。こちらも4月としては過去2番目に低い水準だったものの、前年比2ケタ減が続いた2009年から見ると、「底を打った感がある」(国交省)という。また、分譲戸建ては、同19.0%増の8363戸だった。
そのほか、持家は同2.3%増の2万3496戸。貸家は同7.0%減の2万4425戸だった。
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陶器瓦は焼き物なのでメンテナンスフリーです。建築基準法も改定され、瓦が重いからその重みで、もし地震が来たら倒壊するようなこともありません。
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施主は後々のメンテナンス費用を考慮して、決して安くはない住宅の購入を検討する必要があるのです。