じつはこの度、次女はかの地で結婚しました。
十数年前に長女が結婚して家を出た時は淋しくて悲しくてしようが無かったんですが、この度の次女の場合は不思議と嬉しさ100%です。
この後、ワシら夫婦は40年前に結婚した当時と同じ2人っきりで残された人生を歩むこととなります。
でも実際は、今朝も朝食をいっしょに摂っています。
披露宴は10月だからです。
ですから、あと一月余はまだ一緒に暮らすことになります。
変な感じです。
でも長女親子がそうであるように、しょっちゅう顔を見せてくれると思います。
今回の旅行や現地での対応など、ほとんどこの新夫婦に世話になりました。
ワシらの子であるこの姉妹は、小津安二郎の映画の世界http://www.cinemaclassics.jp/ozu/のように料理・掃除・洗濯をはじめ家事などワシらの身の回りの世話をしてくれました。
ありがたさで胸がいっぱいです。
その空気のような優しさが無くなることはこの上なく淋しいですが、どうか幸せになって貰いたいです。
そして姉ちゃんと同じようにこれからも甘えて、我が家にちょこちょこ立ち寄って貰いたいです。
幸いにも婿さんも向こうの両親も優しく良い人柄なので、家族ぐるみで良い付き合いが出来そうです。