あと数日で大震災から1年となります。
しかし、復興にはまだほど遠い道のりです。
昨日でしたかNHKのローカル番組で千葉県の太平洋に突き出た岬:銚子市の南方:旭市近辺に津波が襲った映像を初めて見ました。
千葉県は液状化被害の映像しか見ておりませんでしたが、津波で多くの家屋が流されているんですねえ!
多くの国民は今回の大震災の被害地は東北限定と思っているみたいですが、茨城県同様千葉県も大きな被害を受けていることを知ってほしいですね。
そして大地震・大津波の他に原発事故では福島県民が居住地の復興を取り戻せない被害を受けました。
原発は全国各地にありますが、現在はほとんどが再稼動出来ずにいます。
茨城県の東海村にも一つは廃炉となっていますが、もう一つ30年を経過した原発があります。
今回大津波が襲いましたが間一髪で被害を免れました。
この再稼動を東海村村長をはじめ多くの県民が反対をしています。
この原発が再び震災を受けると、福島第二原発と同様な状態になり、首都:東京の機能は終わります。
それだけ大事な、否危険な位置に存在しています。
(福島同様)半径30km以内の県民を避難させようとすると、100万人超の移動となります。
県内の大型バスを総動員させても1度に24万人しか運べないそうです。
それだけ首都圏に近く、人口が存在するということですね。
米国の判断では半径80kmでしたから、計り知れない人口となることでしょう?!
優先順位を付けて判断してもらいたいものです。
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